成人の日に 02.01.14
 本日も起床時間はPM0:00過ぎと、休日の空気にどっぷりと浸かったリズムで生活しています。考えてみれば、正月休が明けた翌週の月曜日が休みなのですから、正月ボケが抜けきらないのは無理からぬことなのかも知れません。我が家は今日、餅がなくなったので正月終了でしたが(笑)。

 図らずも狙った時間に目が覚めたので、ネット接続して矢井田瞳のコンサートのプレオーダーに申し込みをしました。最初はつながりにくかったのですが、無事にオーダー完了。成人の日ということもあって20歳の方が接続していなかったからかもしれません(笑)。後は結果を待つばかりですが公演日は平日なので、行けなかったらどうしましょう。

 PM2:30頃に家を出て、渋谷経由で本郷三丁目を目指します。別にドームで行われるGLAYのライブに行くわけではなく、「天使のしっぽホームパーティ」の公録です。今回で7回目なのですが、私はこれで6度目の参加となりました。正直、こんなに足を運ぶことになるとは思ってもいませんでした。時間が遅く、他のイベントに影響されにくいことも要因のひとつかと思われます。
 また、今回の公録から、参加のための整理券の配布方法が変わったため、座席抽選の開始時間から開演時間までにたどり着けば大丈夫なので、日中の時間をゆっくりでき、かつ寒さに震えずに済むことのはありがたいことです。

 そのゆっくりできる時間を使って、声優雑誌を購入しようと、何故だか昨日も一昨日も行けなかったアニメイトに立ち寄りました。
 目当ての品はすぐに見つかり、何か新譜はないものかとAV商品のコーナーを回っている途上、巨大な(推定A3サイズ)ピンク色の物体を発見しました。その箱の右上に「予約キャンセルでました」という札が貼られていたのに気が付いたのは、手に取った後のことです。つい昨日、メールででかいとは聞かされてはいたのですが、これほどとは思いませんでした。しかし、これを逃すと2度と目にする機会はないと思われたので、荷物になることは覚悟の上で購入しました。「ときめきメモリアル3 初回限定版」を。これを買い逃すことで、すっかり手を洗えたつもりでいたのですが、神か悪魔か判りませんが、超常のナニかは私に本当の意味での選択の機会を与えたようです。そして、見事に誘いの手に乗り、コナミの軍門に下ってしまいました(苦笑)。開封してプレイした暁には、プレイ記を記すことといたしましょう。何故か、今回に限ってはそう遠くない日になりそうな予感がします。

 これが本日のメインになりそうなくらい大きな出来事だったので、思わず帰宅しそうになりましたが、そこから地下鉄を乗り継いで本郷三丁目に到着、バリオホールの前に着いたのはPM4:30頃でした。
 会場前には知った顔を含めても50人に満たない程度の集まりで、配布方法の変更は功を奏したものと思われます。しかし、PM5:00になっても参加希望者の列が200人に満たない程度だったことは、同時に、無料であることがいかに集客に効果を発揮していたかということも露呈する結果となりました。

 昨日までの2連休中も野川さくら関連のイベントが続いた結果、本日もまた大勢の見知った方々がいて、ドトール行きを促していたので、敢えて離反し、最近親しくなったMさんと二人でミスタードーナツへ行くことにしました。
 およそ1時間、その関連を含みつつももっと他愛のない話を楽しみました。より仲良くなれた感じです。

 開場時間と同時くらいに店を出て、会場に到着してみるともう入場は済んでいるようでした。この辺りの対応は早くなったなぁと感じました。
 中に入ると、やはり知人たちが大きな集団を作っていました。自分もその一員という認識をされているでしょうし、また自覚もあります。外から見るとやはり威圧感のある集団になっていますので、ちょっと気をつけなければ、と感じました。

 さて、肝心の内容ですが、割愛。興味のある方は、編集されすぎと評判の放送をお楽しみください(笑)。
 ゲストは田中理恵、野川さくらの2名です。2本あったコーナーはリニューアルされています。これまでよりは良くなったのではないかと、個人的には思っています。
 ちなみに2人の衣装ですが、野川さくらは先日(01.12.22)のエキストラライブの時と同じ衣装でした。先日と違い、ライトの明るい場所で見たので、色彩がよくわかりました。ピンク色を主体として、白、赤紫の3色のスクウェアがチェック状に配されていて、縁や首元から下がっている飾りのボンボンは同色の赤紫、本人や出演者の面々も言っていたように、「童話から抜け出してきたような」格好です。頭巾こそないですが、あかずきんをイメージすればシルエットは間違いないと思います。個人的にはいちご(含む野イチゴ)というイメージでした。
 田中理恵は、黒い筒状のストールを肩から胸元まで着けていて、おそらくその下のワンピースは肩を露出していて、胸元まで一直線のものなのでしょう、会場の女性から「セクシー」と声の飛ぶような格好でした。本人もおじぎをする際は意識して胸元を押さえていました。

 収録は全体的にこれまでよりもコンパクトになりました。1回分の収録がおよそ40分で済むほどスピーディーです。さすがに2クール目となると色々な部分に手直しがされるものだと感心したのですが、1回目と2回目の間にトークが入るので、やはり2回目の収録はPM8:00スタートになります。それでも、終演がPM8:40頃になりましたので、うまくまとまるようになったと見てよいようです。

 と、このように主催者サイドには大幅な改善が見られたのですが、客質は有料化に伴い、なぜだかより一層悪化したように思われました。そもそも公録ながら、流れに関係のない主張をする客の多いイベントではあったのですが、よりエスカレートしていました。出演者の発言に被る大音声でのかけ声、トーク終了前に拍手を始める者、他作品のキャラクター名を叫ぶ者。正直、目に余る光景でした。会場内からも「ウルサイ」「黙れ」「関係ねぇよ」などそれを非難する声があがるほどでした。明らかに進行を阻害する行為だと思うのですが、これを退場させることをしないのは(できないのは)いささか問題ではないかと思います。もっとも、尚美学園の生徒が運営しているので、よほどでない限りはその場での判断は困難なことがこのイベントの進行を鈍らせていた一因ですので、次回以降の対応に期待したいと思います。

 公録の終了後は久しぶりに会ったIさんと話しているうちに一団は姿を消していたので、公録参加履歴の中で初めて、食事をせずにまっすぐ帰りました。地元の駅に着いてみると、明らかに成人式明けとしか思えない一団が駅周辺に群れをなし、地鳴りのような喧騒を醸していました。取り立てて悪意のある行動をしているわけではないのですが、傍を通るだけで、なんとなく威圧されました。やはり集団でいる、ということはそれだけで周囲にプレッシャーを与えます。自戒せねばならないと感じた次第です。

 帰宅後、頼まれものの複製を行いつつ、「スーパーロボット大戦A」をプレイしていました。そういえばこのゲームはほとんど毎日プレイしているのにプレイ記をまったく書いていませんでした。明日くらいから開始することにしましょう。