またまた新聞の一面トップは。。。
 シーア派と伊軍交戦 15人死亡 中南部で衝突拡大。。。などと。

 イラク南部ナシリヤで6日、駐留イタリア軍とイスラム教シーア派の強硬派指導者サドル師の支持者が交戦、イタリア国営テレビによると市民ら少なくとも15人が死亡、イタリア兵12人が負傷した、バグダッド西のアンバル州などでも5日から6日にかけ、米兵7人が死亡。各国駐留軍とシーア派などとの衝突はファルージャ、クート、カルバラなど中南部一体に拡大した。。。拡大はどこまで拡がってしまうのだろう。

 ナシリヤは陸上自衛隊派遣部隊が活動するサマワの南東約100キロ。サドル師支持者による駐留軍への攻撃は中南部に拡大しつつあり、自衛隊も警戒を強めるとみられる。。。とあり、その下に、

 防衛庁は6日、イラクの治安が極度に悪化していることを受け、南部サマワに展開している陸上自衛隊部隊の宿営地外の活動を当面控える方針を決めた。

 シーア派住民が熱狂する宗教行事が10日前後にあることを考慮し、終了後まで控えることにしたもので、安全確保を理由とした陸上自衛隊活動の自粛は1月のサマワ入り以来初めて。

 宿営地から出て実施している学校や道路の補修は当面自粛する。宿営地内での浄水や給水車への水の供給、現地当局やオランダ軍などの情報交換、調整業務は引き続き行う。。。

 宗教行事「アルバイン」は、7世紀にスンニ派との抗争で非業の死を遂げたシーア派指導者を追悼する行事で、中部のカルバラで行われる。フセイン政権時代は、反体制運動を引き起こすとして禁じられており、政権崩壊で昨年4月に復活している。

 防衛庁は、シーア派住民が熱狂するアルバインを、サドル師支持者らが治安悪化に利用する可能性があると判断した。。。

 と、地元紙では報じられているけれど。

 軍需産業。。。儲かるのなら何をしても良いという構図。。。見直すことは出来ないのかなぁ。。。?