2008年05月の記事
2008 05/30 14:42
Category : 日記
山に生えるヤマボウシは、
木の枝が見えないくらい白い花で染まる。
午後から雨が小降りになったので、お弁当を持参して、川を見に行った。
車の後部座席を開けて、太郎がよく眺められるように
向きを変えてやる。
太郎の瞳の先に、双瀬になった川が流れる。
ちょっとだけ・・・太郎の表情が切なく見えた。
川の上を何匹もの燕が、
とどまる事をせず飛び交っていた。
何をしているのかわからない??
どこからか蛙のなき声も聞こえた。
栗の花はもう、見ごろを過ぎた。
カメラを持参しなかったのが悔やまれる。
なぜって、
エノキの葉裏に、なんと感動的なオオムラサキの、
太った幼虫を見つけたのだ!
アゲハより断然、大きい。
アゲハチョウの幼虫は、怒ると触角を伸ばして柑橘系の匂いを出すが、
オオムラサキは、初めから怒っているように♪
触角が出たきりだ。
枯葉の下で越冬した幼虫は、榎に上って葉を食べて成長する。
夏に、綺麗な紫がかった羽の蝶になり、小さな小さな卵を産む。
ここらあたりに来れば、オオムラサキが飛ぶのに、
遇えるかもしれないと思う♪
エンジュの木の下で、お弁当を広げる。
あの赤紫色の畑は、たぶん紫蘇畑ね。
川向こうは桜並木だと思う。
緑が鮮やかだ。
雑木林に入ると、葉の上に落ちる雨粒の音がよく聞こえる。
なぜか?樹上で蛙の声がする?
高い木の上の薄紫の花は、センダンの花ね♪
葦の葉の上に水滴がいくつもたまって触れると流れ落ちてくるので、
私の靴もズボンもびしょ濡れになった。
橋の向こうにはもう外灯がついて、車が走るのが眺められた。
久しぶりに温泉に入って夜遅くに帰宅。
木の枝が見えないくらい白い花で染まる。
午後から雨が小降りになったので、お弁当を持参して、川を見に行った。
車の後部座席を開けて、太郎がよく眺められるように
向きを変えてやる。
太郎の瞳の先に、双瀬になった川が流れる。
ちょっとだけ・・・太郎の表情が切なく見えた。
川の上を何匹もの燕が、
とどまる事をせず飛び交っていた。
何をしているのかわからない??
どこからか蛙のなき声も聞こえた。
栗の花はもう、見ごろを過ぎた。
カメラを持参しなかったのが悔やまれる。
なぜって、
エノキの葉裏に、なんと感動的なオオムラサキの、
太った幼虫を見つけたのだ!
アゲハより断然、大きい。
アゲハチョウの幼虫は、怒ると触角を伸ばして柑橘系の匂いを出すが、
オオムラサキは、初めから怒っているように♪
触角が出たきりだ。
枯葉の下で越冬した幼虫は、榎に上って葉を食べて成長する。
夏に、綺麗な紫がかった羽の蝶になり、小さな小さな卵を産む。
ここらあたりに来れば、オオムラサキが飛ぶのに、
遇えるかもしれないと思う♪
エンジュの木の下で、お弁当を広げる。
あの赤紫色の畑は、たぶん紫蘇畑ね。
川向こうは桜並木だと思う。
緑が鮮やかだ。
雑木林に入ると、葉の上に落ちる雨粒の音がよく聞こえる。
なぜか?樹上で蛙の声がする?
高い木の上の薄紫の花は、センダンの花ね♪
葦の葉の上に水滴がいくつもたまって触れると流れ落ちてくるので、
私の靴もズボンもびしょ濡れになった。
橋の向こうにはもう外灯がついて、車が走るのが眺められた。
久しぶりに温泉に入って夜遅くに帰宅。
2008 05/29 09:23
Category : 日記
朝から雨だわ。
昨日は、珍しく夜遅くまで真面目に課題の宿題をやっていた。
頼まれた仕事も、
早くやっておけば、すっきりすると思ってがんばって終える事ができた。
フアイルで送っておいたし、原稿も投函した。
肩の荷が下りた気分。
昨日は、ネットのお友達から送っていただいた甘夏で、ジャムとピールを作った。
ジャムは、皮をむいて中身を出して砂糖をまぶしておけば、自然に水分が出てくるので、
焦がさぬように、じっくり弱火で煮ていけば出来上がる。
手作りは、上品な味がするのです♪?
「甘夏のピール」は、手間がかかる。
捨ててしまう皮を、美味しく上品なお菓子に仕上げるのだから。
皮を剥いて八等分に切る。
よく洗って、たっぷりの水を加えて吹きこぼす。
水に曝して、又、茹でる。
これを、
3~4回繰り返す。
皮がしっとり柔らかくなったら、
お砂糖を入れて、水をひたひたにして弱火でとろとろ煮る。
様子を見ながら砂糖を加えて、焦がさぬように、皮を崩さぬように弱火で20分~30分煮る。
荒熱を取ってから、網の上にのせて2~3日干す。
これにグラニュ塘をまぶせば出来上がり♪
私は作り方どうりになんてやらない。
いつも適当です。
ただいま、網の上で乾燥中です♪
これが、
美味しいお茶請けになる日が、楽しみ(*^_^*)
昨日は、珍しく夜遅くまで真面目に課題の宿題をやっていた。
頼まれた仕事も、
早くやっておけば、すっきりすると思ってがんばって終える事ができた。
フアイルで送っておいたし、原稿も投函した。
肩の荷が下りた気分。
昨日は、ネットのお友達から送っていただいた甘夏で、ジャムとピールを作った。
ジャムは、皮をむいて中身を出して砂糖をまぶしておけば、自然に水分が出てくるので、
焦がさぬように、じっくり弱火で煮ていけば出来上がる。
手作りは、上品な味がするのです♪?
「甘夏のピール」は、手間がかかる。
捨ててしまう皮を、美味しく上品なお菓子に仕上げるのだから。
皮を剥いて八等分に切る。
よく洗って、たっぷりの水を加えて吹きこぼす。
水に曝して、又、茹でる。
これを、
3~4回繰り返す。
皮がしっとり柔らかくなったら、
お砂糖を入れて、水をひたひたにして弱火でとろとろ煮る。
様子を見ながら砂糖を加えて、焦がさぬように、皮を崩さぬように弱火で20分~30分煮る。
荒熱を取ってから、網の上にのせて2~3日干す。
これにグラニュ塘をまぶせば出来上がり♪
私は作り方どうりになんてやらない。
いつも適当です。
ただいま、網の上で乾燥中です♪
これが、
美味しいお茶請けになる日が、楽しみ(*^_^*)
2008 05/26 05:19
Category : 日記
昨日は、朝から雨音が聞こえたが、
午後からは、雨があがった。
気になっていたので、
美容院へ髪を染めに行く。
体調が悪い時は、本当は避けたほうがいいのだが、
思い切って出かけた。
紫陽花が一気に咲き出した。
紫陽花の藍淡き日や髪を染む
午後からは、雨があがった。
気になっていたので、
美容院へ髪を染めに行く。
体調が悪い時は、本当は避けたほうがいいのだが、
思い切って出かけた。
紫陽花が一気に咲き出した。
紫陽花の藍淡き日や髪を染む
2008 05/23 07:22
Category : 日記
ムク犬のGちゃんの四十九日が近くなって、
おばあちゃんは、お墓にお骨を納めるかどうか、
迷っていた。
庭の花を持参してお線香をあげに行った。
気持ちはよく解かる。
お骨があるだけで、まだそこに在ると言う実感がある。
いつまでも、置いておけば気持ちの切り替えができない・と言うのも真実だから。
おばあちゃんは、そんなことは初めからわかっている。
小さな茶碗に、ご飯とビスケットが供えてあった。
おとといは、母の命日だったので、お墓参りに行った。
アルストロメリアが今年も増えてたくさん咲きそうだった。
ジャノメソウも風に揺れて可愛い。
カンパネラと、ナデシコと矢車草も添えてお墓に持参する。
母の湯のみには、天からのもらい水ね。
私は缶コーヒーを飲みながら、お墓の前で「何も告げる事はないわ」と心の中で呟いた。
夕方、先生から電話があった。
気持ちが昂ぶって涙が出た。
先生は、「もう私は引退したのよ。いつまでも拘っていてはかえってよくないのよ」と仰る。
私はまだ何も解からないのに、辛かった。
おばあちゃんは、お墓にお骨を納めるかどうか、
迷っていた。
庭の花を持参してお線香をあげに行った。
気持ちはよく解かる。
お骨があるだけで、まだそこに在ると言う実感がある。
いつまでも、置いておけば気持ちの切り替えができない・と言うのも真実だから。
おばあちゃんは、そんなことは初めからわかっている。
小さな茶碗に、ご飯とビスケットが供えてあった。
おとといは、母の命日だったので、お墓参りに行った。
アルストロメリアが今年も増えてたくさん咲きそうだった。
ジャノメソウも風に揺れて可愛い。
カンパネラと、ナデシコと矢車草も添えてお墓に持参する。
母の湯のみには、天からのもらい水ね。
私は缶コーヒーを飲みながら、お墓の前で「何も告げる事はないわ」と心の中で呟いた。
夕方、先生から電話があった。
気持ちが昂ぶって涙が出た。
先生は、「もう私は引退したのよ。いつまでも拘っていてはかえってよくないのよ」と仰る。
私はまだ何も解からないのに、辛かった。
2008 05/21 07:10
Category : 日記
ゆるやかな川の流れが、
S字型に曲がって眺められる場所に、車を止める。
昨晩は、ヘルペスの痛みも痒みも治まった。
早朝花を切って、水遣りをしてからこれを書いている。母の命日だから、お墓に行く予定です。
昨日は太郎を病院へ連れて行ってから、
車でそのまま、里の川を眺めに行った。
黒雲はまだ垂れ込めていたが、
久しぶりの河原の公園は緑一色で、この広がりがなんともいえない。
赤い8つのアーチ型の橋も、
かなたに見えるとんがり帽子風の赤レンガの大学も、
緑の草も川の流れも、
一見、何の変わりもないように見えた。
変わったのは、太郎と一緒に思う存分散歩が出来ないことだけだ。
車の後部座席を開けて、
川の流れが見えるように寝ている太郎の位置をずらし、
主人を置いてきぼりにして、私は、よく知った路を散歩する。
増水した川は、勢い緑の草をなぎ倒して溢れんばかりに流れていた。
時々、草の中に白い野薔薇が咲く。
木々は、白い葉裏を見せて風に大きく揺れている。
親水公園のお花畑は、真っ赤な芥子と色とりどりの矢車草が咲き乱れていた。
燕は、地面すれすれに飛びながら、
ついと白い腹を見せてから斜めに飛び去る。
耳を済ませば、今年初めての田圃の蛙の声。
黒雲は大分流れて、薄日が射してきた。
雲雀が囀っているが姿は見えない。
老鶯も一声追いかけるように啼いた。
鉄塔は相変わらず緑の彼方に繋がって、山の向こうに消えてそれから先は、見えない。
葦原のてっぺんの枯れ色だけが、緑の中で目立つ。
いい匂いがすると思ったら・・
スイカズラの白い花で、その後、黄色に変化する二色の花を咲かせていた。
疲れを知らないつばくらめ
水たまりにあめんぼう
さあ夕暮れてきたので、太郎の待つ車に戻ろう。
S字型に曲がって眺められる場所に、車を止める。
昨晩は、ヘルペスの痛みも痒みも治まった。
早朝花を切って、水遣りをしてからこれを書いている。母の命日だから、お墓に行く予定です。
昨日は太郎を病院へ連れて行ってから、
車でそのまま、里の川を眺めに行った。
黒雲はまだ垂れ込めていたが、
久しぶりの河原の公園は緑一色で、この広がりがなんともいえない。
赤い8つのアーチ型の橋も、
かなたに見えるとんがり帽子風の赤レンガの大学も、
緑の草も川の流れも、
一見、何の変わりもないように見えた。
変わったのは、太郎と一緒に思う存分散歩が出来ないことだけだ。
車の後部座席を開けて、
川の流れが見えるように寝ている太郎の位置をずらし、
主人を置いてきぼりにして、私は、よく知った路を散歩する。
増水した川は、勢い緑の草をなぎ倒して溢れんばかりに流れていた。
時々、草の中に白い野薔薇が咲く。
木々は、白い葉裏を見せて風に大きく揺れている。
親水公園のお花畑は、真っ赤な芥子と色とりどりの矢車草が咲き乱れていた。
燕は、地面すれすれに飛びながら、
ついと白い腹を見せてから斜めに飛び去る。
耳を済ませば、今年初めての田圃の蛙の声。
黒雲は大分流れて、薄日が射してきた。
雲雀が囀っているが姿は見えない。
老鶯も一声追いかけるように啼いた。
鉄塔は相変わらず緑の彼方に繋がって、山の向こうに消えてそれから先は、見えない。
葦原のてっぺんの枯れ色だけが、緑の中で目立つ。
いい匂いがすると思ったら・・
スイカズラの白い花で、その後、黄色に変化する二色の花を咲かせていた。
疲れを知らないつばくらめ
水たまりにあめんぼう
さあ夕暮れてきたので、太郎の待つ車に戻ろう。
2008 05/18 04:18
Category : 日記
ここ数日は、仕事に集中している。
久しぶりに早寝したら、ニオイバンマツリの香りで目が覚めた。
毎年、
紫色の花を窓辺にたくさん咲かせる。
寝室の窓を少し開ければ、すぐそこに花が見える。
香りを楽しみながら、夢路に落ちた。
紫の花は、朝には白花に変わっている。
白と紫の花色が不思議な花です
久しぶりに早寝したら、ニオイバンマツリの香りで目が覚めた。
毎年、
紫色の花を窓辺にたくさん咲かせる。
寝室の窓を少し開ければ、すぐそこに花が見える。
香りを楽しみながら、夢路に落ちた。
紫の花は、朝には白花に変わっている。
白と紫の花色が不思議な花です
2008 05/15 00:09
Category : 日記
朝から音を立てて雨が降っていました。
主人の仕事が忙しくなると言われて、
予定していた西武ドームの薔薇展を、繰り上げて見に出かける事にした。
なぜって、もう券を買ってあったんですもの。
それに、薔薇展は毎年私の行事で、
楽しみにしている事の一つだったから、行かないわけにはいきません。
初日の雨・と言う事もあって思ったより人は少なかった。
毎年、なんだか縮小されているような気がした。
それでも、色とりどりの薔薇に囲まれて、
気分は高揚してくる(笑)
シンボルガーデンをくぐって、薔薇の庭を見る。
ハンギングバスケットや、大輪の薔薇、イングリッシュローズや、薔薇の盆栽など、見ていたら飽きない。
今年一番魅かれた薔薇は、白に淡いブルーが混じったなんともいえないシックな色の、
「ガブリエル」と言う名前の薔薇でした。
これはまだ市場には売られていないそうでした。
今年も薔薇苗は、買うまいと決めて出たはずなのに・・
なんと「ラプソデイーイインブルー」の苗に、出会ってしまった!
もう~買うっきゃない♪
もう次にはアンチックな渋いピンク色をした小花の「しのぶれど」と言う薔薇も衝動買い!
どこに植えたらいいだろう~
もう植える場所も置き場所もないのに~(*^_^*)
お土産に、薔薇の封筒と便箋、一筆箋とメッセージ袋を買って、ウキウキしながら・・
それでも大急ぎで帰宅。
夕飯の買い物をして、
ついでに整体院によってマッサージしてもらう。
薔薇の便箋で、
前から気になっていた先生へのお便りを書き、
一筆箋のお土産も同封して出したのでなんとなくほっとした。
明日から、家での仕事が忙しくなる。
主人の仕事が忙しくなると言われて、
予定していた西武ドームの薔薇展を、繰り上げて見に出かける事にした。
なぜって、もう券を買ってあったんですもの。
それに、薔薇展は毎年私の行事で、
楽しみにしている事の一つだったから、行かないわけにはいきません。
初日の雨・と言う事もあって思ったより人は少なかった。
毎年、なんだか縮小されているような気がした。
それでも、色とりどりの薔薇に囲まれて、
気分は高揚してくる(笑)
シンボルガーデンをくぐって、薔薇の庭を見る。
ハンギングバスケットや、大輪の薔薇、イングリッシュローズや、薔薇の盆栽など、見ていたら飽きない。
今年一番魅かれた薔薇は、白に淡いブルーが混じったなんともいえないシックな色の、
「ガブリエル」と言う名前の薔薇でした。
これはまだ市場には売られていないそうでした。
今年も薔薇苗は、買うまいと決めて出たはずなのに・・
なんと「ラプソデイーイインブルー」の苗に、出会ってしまった!
もう~買うっきゃない♪
もう次にはアンチックな渋いピンク色をした小花の「しのぶれど」と言う薔薇も衝動買い!
どこに植えたらいいだろう~
もう植える場所も置き場所もないのに~(*^_^*)
お土産に、薔薇の封筒と便箋、一筆箋とメッセージ袋を買って、ウキウキしながら・・
それでも大急ぎで帰宅。
夕飯の買い物をして、
ついでに整体院によってマッサージしてもらう。
薔薇の便箋で、
前から気になっていた先生へのお便りを書き、
一筆箋のお土産も同封して出したのでなんとなくほっとした。
明日から、家での仕事が忙しくなる。
2008 05/10 08:05
Category : 日記
夕暮れ、外に出ることが殆どなくなった。
まだ仕事が残っていたので、
ちょっと夜風に吹かれに外に出て、
気分転換に庭を一回りしてきた。
ニオイバンマツリと、野茨が咲きだした。
きっと、今夜あたり、窓を開けたら香りが漂って来るかもしれない。
モッコウ薔薇は、汚れて散って終わり、ピンクのスイトピーが咲き出していた。
藍色の空が好きで、太郎といつまでもどこまでも歩いて行けそうな気がしていた。
太郎は、さっきから私の動きをずーつと目で追っている。
この頃、私が日中は不在なことが多いからだろうか。
いつもなら、もうすっかりお腹もいっぱいになって、静かに寝ている時間なのだが、
私が動く度に、私の方に首を回して見つめている。
太郎が寝たら、仕事の続きをしようと思うのだが・。
そんな太郎の気持ちを振り切って、
夏号の原稿書きをしていた。
「○○便り」も書かなければいけない。
これは神経を使う。
自分の事ならいいけれど、人様の作品だからだ。
夏の「草木花の歳時記」も私の担当だ。
紫陽花にしようかと、紫陽花に関するお話を探していたら、
朔太郎の詩を見つけた。
こころをば、なににたとへん、こころはあじさゐの花
もも色に咲く日はあれど、薄紫の思ひ出ばかりは、
せんなくて
やるべき事が、たくさんあるのはいいことだね。
まだ仕事が残っていたので、
ちょっと夜風に吹かれに外に出て、
気分転換に庭を一回りしてきた。
ニオイバンマツリと、野茨が咲きだした。
きっと、今夜あたり、窓を開けたら香りが漂って来るかもしれない。
モッコウ薔薇は、汚れて散って終わり、ピンクのスイトピーが咲き出していた。
藍色の空が好きで、太郎といつまでもどこまでも歩いて行けそうな気がしていた。
太郎は、さっきから私の動きをずーつと目で追っている。
この頃、私が日中は不在なことが多いからだろうか。
いつもなら、もうすっかりお腹もいっぱいになって、静かに寝ている時間なのだが、
私が動く度に、私の方に首を回して見つめている。
太郎が寝たら、仕事の続きをしようと思うのだが・。
そんな太郎の気持ちを振り切って、
夏号の原稿書きをしていた。
「○○便り」も書かなければいけない。
これは神経を使う。
自分の事ならいいけれど、人様の作品だからだ。
夏の「草木花の歳時記」も私の担当だ。
紫陽花にしようかと、紫陽花に関するお話を探していたら、
朔太郎の詩を見つけた。
こころをば、なににたとへん、こころはあじさゐの花
もも色に咲く日はあれど、薄紫の思ひ出ばかりは、
せんなくて
やるべき事が、たくさんあるのはいいことだね。
2008 05/07 06:27
Category : 日記
太郎を病院へ連れて行く。
連休でも、動物病院は混んでいた。
褥瘡は、なかなかよくならない。
食欲があるので、安心はしているのだが・・。
大分よくなったと思って、気を抜いたのかもしれない。
私も出て行くことが多くて、細やかな事ができなかったかもしれない。
なるべく、褥瘡のある部分を避けて寝かしたいのだが、楽な体位があるらしくて、
機嫌が悪くなるのだ。
どうしても、反転させざるを得なくなる。
それでも騙しながら、上を向かせている。
これから暑い夏に向ってまた、悪くならないように気をつけなければいけない。
病院の帰り、久しぶりの公園に寄った。
人出が出ていた。
私たちも、シートを引いて太郎を寝かせて、コンビニで買ってきたお弁当を開く。
なんだか・
ちょっと疲れたみたいで、涙が流れてきた。
なぜ?涙がでるのか?
それは自分の中では、充分に・・答えは出ている。
梅の実の親指ほどの佳き日かな
連休でも、動物病院は混んでいた。
褥瘡は、なかなかよくならない。
食欲があるので、安心はしているのだが・・。
大分よくなったと思って、気を抜いたのかもしれない。
私も出て行くことが多くて、細やかな事ができなかったかもしれない。
なるべく、褥瘡のある部分を避けて寝かしたいのだが、楽な体位があるらしくて、
機嫌が悪くなるのだ。
どうしても、反転させざるを得なくなる。
それでも騙しながら、上を向かせている。
これから暑い夏に向ってまた、悪くならないように気をつけなければいけない。
病院の帰り、久しぶりの公園に寄った。
人出が出ていた。
私たちも、シートを引いて太郎を寝かせて、コンビニで買ってきたお弁当を開く。
なんだか・
ちょっと疲れたみたいで、涙が流れてきた。
なぜ?涙がでるのか?
それは自分の中では、充分に・・答えは出ている。
梅の実の親指ほどの佳き日かな
2008 05/04 23:39
Category : 日記
ニ、三日行かなかった公園には、
ハコネウツギが咲きだしていた。
課題はなかなかできなくて、雑用ばかりしている。
昨日は、雨の中鎌倉行きを決行した。
ホームで、Kさんと待ち合わせ、
北鎌倉についたら人がいっぱいだった。
キット、雨だから人も少ないと踏んだのは大間違いでした。
円覚寺の前で参拝して、入山はせず明月院方面を辿る。
ウツギの白い花と緑の中の山藤が美しい。
まだ、紫陽花は咲いていそうもなかったので、
相談の結果、
早めの昼食を摂ることにして、
「葛原が岡のハイキングコース」なら人も少ないだろうと言う事になった。
ちょっと贅沢をして、精進料理をいただく。
11時に食事で正解でした。
たぶんお昼時なら、待たされたことでしょう。
さて、浄智寺は何度も来ているが、
コウヤマキの巨木を見て、庭のエビネの花など眺めて・
もしかしたら?
ハクウンボクは?見逃したかもしれない。
雨で路はぬかるみ、走り根を踏み越え登って葛原が岡神社に着く。
かわらけ投げをして厄払いする。
神主さんに進められて、
ムクロジの実の皮で手を洗ってみた。
ちょっと青臭い匂いがするが本当に泡だって、
石鹸の代わりになる。
ムクロジの実は私の大好きな木の実の一つです。
数珠玉にしたり、羽根つきの羽根の玉に使われます。
鶯の声がずっと聞こえている。
カワズ桜に、真っ赤なサクランボがなっていた。
坂を下ればもう銭洗い弁天だ。
ここも人が大勢い。
佐助稲荷に寄り、野生のリスに出会った。
途中で食べたかった「葛切り」をいただく。
できるならキーンと冷やしておいて欲しかった。
長谷の大仏は、やはり懐かしい。
人だかりがして、入り口で並ばせられた。
やはり露座の大仏は、いいお顔をしている。
しばらく眺めてから、海に出た。
由比ガ浜まで歩くと、
ハマダイコンの花や、タツナミソウの群生に出会う。
砂浜にシートを敷いて座り、
しばし「どうして?海の水は、こぼれないのか?」の話題で盛り上がる。
春の海の潮の香りは、昆布の匂いかな?♪
近くの喫茶店にて、コーヒーを飲んでから、
ぎゅうぎゅうずめの江ノ電に乗って、鎌倉へ出た。
あちこちの店を冷やかして歩く頃には、すっかり空は晴れ渡っていた。
ハコネウツギが咲きだしていた。
課題はなかなかできなくて、雑用ばかりしている。
昨日は、雨の中鎌倉行きを決行した。
ホームで、Kさんと待ち合わせ、
北鎌倉についたら人がいっぱいだった。
キット、雨だから人も少ないと踏んだのは大間違いでした。
円覚寺の前で参拝して、入山はせず明月院方面を辿る。
ウツギの白い花と緑の中の山藤が美しい。
まだ、紫陽花は咲いていそうもなかったので、
相談の結果、
早めの昼食を摂ることにして、
「葛原が岡のハイキングコース」なら人も少ないだろうと言う事になった。
ちょっと贅沢をして、精進料理をいただく。
11時に食事で正解でした。
たぶんお昼時なら、待たされたことでしょう。
さて、浄智寺は何度も来ているが、
コウヤマキの巨木を見て、庭のエビネの花など眺めて・
もしかしたら?
ハクウンボクは?見逃したかもしれない。
雨で路はぬかるみ、走り根を踏み越え登って葛原が岡神社に着く。
かわらけ投げをして厄払いする。
神主さんに進められて、
ムクロジの実の皮で手を洗ってみた。
ちょっと青臭い匂いがするが本当に泡だって、
石鹸の代わりになる。
ムクロジの実は私の大好きな木の実の一つです。
数珠玉にしたり、羽根つきの羽根の玉に使われます。
鶯の声がずっと聞こえている。
カワズ桜に、真っ赤なサクランボがなっていた。
坂を下ればもう銭洗い弁天だ。
ここも人が大勢い。
佐助稲荷に寄り、野生のリスに出会った。
途中で食べたかった「葛切り」をいただく。
できるならキーンと冷やしておいて欲しかった。
長谷の大仏は、やはり懐かしい。
人だかりがして、入り口で並ばせられた。
やはり露座の大仏は、いいお顔をしている。
しばらく眺めてから、海に出た。
由比ガ浜まで歩くと、
ハマダイコンの花や、タツナミソウの群生に出会う。
砂浜にシートを敷いて座り、
しばし「どうして?海の水は、こぼれないのか?」の話題で盛り上がる。
春の海の潮の香りは、昆布の匂いかな?♪
近くの喫茶店にて、コーヒーを飲んでから、
ぎゅうぎゅうずめの江ノ電に乗って、鎌倉へ出た。
あちこちの店を冷やかして歩く頃には、すっかり空は晴れ渡っていた。
2008 05/02 06:08
Category : 日記
駅に着いたら、友人が自転車を用意してくれていて、
そのままキンラン・ギンランの咲く森へ出かけた。
まだ咲き残っていたウワミズサクラの地味な花が嬉しい。
欝金櫻の薄緑の花色が、
終わりを告げるピンク色に染まっていた。
入り口に、キケマンを見つける。
自然の森の緑の風に吹かれて、散策すると、
所々に黄色い花がすっくと立って揺れていた。
はじめて見るキンランは、
思ったより大きくて黄色い花がとても目立って可憐だ。
咲くと中の芯が橙色だ。
ひげの長いちょっと奇妙な浦島草もあちこちに見られた。
フタバアオイの周りの枯れ葉をどけたら、
やっぱり隠れて地味で目立たない花を咲かせていた。
友人は、
マイペースでスケッチブックに描いている。
私は、あちこち花を探して歩き、遠くから花の名前を叫んで友人に知らせる。
ギンランは、キンランより小さくて白い花色が清楚でした。
友人は、カキドオシや、コバンソウを手際よくスケッチしていた。
出口で待ち合わせて、神社の方へ出かけた。
林の下に、
紫色の大きな花が見えた。
何と、ラショウモンカズラの花だった。
私は、信州で一度見たきりです♪
友人に伝えると、「きちんとお賽銭をあげてお礼を言っておきなさい」と笑って言った。
ナルコユリとアマドコロがどうもいまいち解からない。
ホウチャクソウもそっくりだ。
ただ・・ホウチャクソウは、花の付具合が違うし、
花も少し大きめ。
友人の説では、アマドコロの方が草っぽくて葉が柔らかそう~と言うが???
彼女の家に行き、筍ご飯をいただく。
畑で取れた野菜サラダと、
新鮮サヤエンドウの卵とじが、美味しかった。
手作りのオレンジ菓子をいただいてお茶を飲みながら、世間話をする。
帰りに、彼女の畑によって取れたてブロッコリーと、チシャと、サヤエンドウと葉っぱつきのニンジンをいただいて帰る。
途中の竹薮で筍を見つけて、
二人で1本づついただいて帰路についた。
相変わらず、目ざとい私でした。
そのままキンラン・ギンランの咲く森へ出かけた。
まだ咲き残っていたウワミズサクラの地味な花が嬉しい。
欝金櫻の薄緑の花色が、
終わりを告げるピンク色に染まっていた。
入り口に、キケマンを見つける。
自然の森の緑の風に吹かれて、散策すると、
所々に黄色い花がすっくと立って揺れていた。
はじめて見るキンランは、
思ったより大きくて黄色い花がとても目立って可憐だ。
咲くと中の芯が橙色だ。
ひげの長いちょっと奇妙な浦島草もあちこちに見られた。
フタバアオイの周りの枯れ葉をどけたら、
やっぱり隠れて地味で目立たない花を咲かせていた。
友人は、
マイペースでスケッチブックに描いている。
私は、あちこち花を探して歩き、遠くから花の名前を叫んで友人に知らせる。
ギンランは、キンランより小さくて白い花色が清楚でした。
友人は、カキドオシや、コバンソウを手際よくスケッチしていた。
出口で待ち合わせて、神社の方へ出かけた。
林の下に、
紫色の大きな花が見えた。
何と、ラショウモンカズラの花だった。
私は、信州で一度見たきりです♪
友人に伝えると、「きちんとお賽銭をあげてお礼を言っておきなさい」と笑って言った。
ナルコユリとアマドコロがどうもいまいち解からない。
ホウチャクソウもそっくりだ。
ただ・・ホウチャクソウは、花の付具合が違うし、
花も少し大きめ。
友人の説では、アマドコロの方が草っぽくて葉が柔らかそう~と言うが???
彼女の家に行き、筍ご飯をいただく。
畑で取れた野菜サラダと、
新鮮サヤエンドウの卵とじが、美味しかった。
手作りのオレンジ菓子をいただいてお茶を飲みながら、世間話をする。
帰りに、彼女の畑によって取れたてブロッコリーと、チシャと、サヤエンドウと葉っぱつきのニンジンをいただいて帰る。
途中の竹薮で筍を見つけて、
二人で1本づついただいて帰路についた。
相変わらず、目ざとい私でした。