2016 02/27 06:14
Category : 旅紀行
桜・薄暮 鴨川紀行ー中ー.
100402.薄暮の河畔を京八条から三条へ.「長いなー」は宿から料亭までの道のり.
そこをを癒やしてくれるは、薄暮の桜.
白川、後に判明
のちに判明ながら、行く先は「鴨川&白川}の合流点.
卒後、半世紀.当時の野暮と乙女が、初老で顔あわせ.野暮も乙女も変化が激しい.
けれども、桜の変化は今や緩やか、かも.
年年歳歳
思い出した.
「年年歳歳花相似たり」
「歳歳年年人同じからず」(劉希夷「代悲白頭翁」と言う).
樹木の下を通りがかる、通行人を指すのかとおもっていた、が.
どうも、樹木の下におることには違いがないが、「通行人」にあらずして、「自身をさす」のかも.
ちなみに.
「年年(ねんねん)歳歳(さいさい)花(はな)相似(あいに)たり」
「歳歳(さいさい)年年(ねんねん)人同じからず」と、読む.
1965年ころ、当時の学長が記載の新聞随想で、この言葉を識ったのだが.