夏ばて解消
盛夏。外にでることもなく、室内に閉じこもっておるけれども。

外気温を感ずるいとまもなく、目の前の仕事を順次、片付けて、前進、前進。

夏ばて解消にでかけた。丑の日の翌日。老舗の前のウナギやは、よい香りを路地に発していたが。

落語の落ちが、新聞に紹介されていた。「店の香りをタダでかぎとるとは、いかに。800文を払え」。

「そうかそうか。では、払う。(鉄銭で音を立てただけで)これで、良いか」。

香りをかいで、それで、夏ばて解消の気分。こちらの夏は、その程度の暑さ。