昨夜、関東に震度5弱の地震 気象学者の幼稚な地震雲批判!
09/07 21:41 37.4N 138.9E 10k M4.3 新潟県中越地方/震度4
09/08 03:36 33.3N 137.2E 10k M5.4 東海道沖
09/08 23:40 33.1N 137.3E 10k M5.3 東海道沖
09/08 23:58 33.2N 137.2E 10k M6.2 東海道沖
09/10 11:06 33.1N 136.7E 10k M5.4 紀伊半島沖
09/10 13:22 42.3N 143.1E 60k M5.2 北海道南部の十勝支庁南部
09/13 12:01 44.5N 151.3E 10k M6.0 千島列島
09/23 10:55 25.1N 127.1E 39k 5.3M A 南西諸島中部(世界)
09/28 19:41 32.4N 141.2E 46k 5.0M A 伊豆諸島中部(世界)
09/28 19:43 32.4N 141.3E 40k 5.0M A 伊豆諸島中部(世界)
10/03 00:22 27.9N 127.7E 79k 5.1M B 南西諸島中部(世界)
10/06 23:40 36.0N 140.1E 60k M5.8 茨城県南部/震度5弱
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
09/06 21:42:59 55.33S 28.84W 10.0 6.9M A サウス・サンドウィッチ諸島
09/07 20:53:06 28.58S 65.83W 22.3 6.4M A アルゼンチン北部
09/10 01:33:22 17.71N 81.59W 29.9 6.0M A ケイマン諸島
09/12 06:52:36 57.93S 25.34W 48.1 6.1M B サウス・サンドウィッチ諸島
09/16 04:10:50 14.24N 120.46E 118.3 6.0M A フィリピン
09/20 05:26:03 52.26N 173.95E 21.1 6.2M A アリューシャン列島
09/29 00:29:53 52.39S 28.10E 10.0 6.4M アフリカの南
09/29 02:15:24 35.82N 120.37W 7.9 6.0M 米国西部カリフォルニア州中部
10/05 04:20:35 14.57N 146.94E 7.2 6.0M A 北マリアナ諸島


 電話回線の不通で電話もネット利用も出来ない状態が暫く続いたが、今は完全に修復している。以前から少し電話の音声がカスレて聞き辛いといった兆候は出ていたが、これに台風18号がトドメを刺したのか、電話の引き込み線の安全器が壁から剥がれてブラ下がり、その中に雨水が入っていた・・。
 体調の方は、ロシア産チャーガ(カバノアナタケ)のエキスを煎じて飲むようになってからは、なんとか立ち直ってきたように思う。ただ勤務の状況が更に厳しくなり、なかなか時間が取れなくなってきている・・。


 昨夜は茨城県南部を震源とするM5.8/震度5弱もの強い地震が発生。深夜だからこそ尚更、恐怖を伴ったことと思う。この地震で怪我などの被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げたい。
 因果関係を示すことは難しいが、今回の場合などが虹と地震の符号を意味するかのような典型的な事例だと思う。報告が遅れたが、つい3日(日)の午後、上部タンジェントアークと天頂環がダブルで出現。更に太陽の両脇には交互に幻日まで輝くという、稀に見るほどの賑やかな虹のオンパレードだった。実際、これほど多彩な一斉出現は私も初めて見た。であるから、数日中〜一週間以内の国内付近の大きな地震について懸念する話を家族にしていたのだった。






●●知ったかぶり、気象学者(森田氏)の幼稚な地震雲批判!●●
 ところで発売中、10月5日号の『FLASH』「9月下旬〜10月上旬に超大型台風が日本直撃!」の中で、地震雲の天敵で知られる気象予報士の森田正光氏が、またまたアカデミー面して地震雲批判を展開していた。
 「地震との関連性はなし!まずは足元から防災意識を-----最近では台風に地震が関係しており、近く東京大地震が起こるという説がさらに我々の不安を煽っているが、『エンタテインメントですね』と森田サンは一蹴。『台風は地上付近から1万数千メートルの立体構造をもった大気の大きな流れ。対して地震はいちばん浅いものでも数十キロ、深いところ100キロもの地下現象。そんなに深い地下で起こる現象がどうやって影響を与えるのでしょう。地震雲にしても、気象に携わる人でまともに取り上げる人はいません。僕らは地震雲といわれているものがどのような雲かはわかっていますし、気象庁もかつて国会答弁で否定したほどです。それに地震は微小程度なら毎日のようにどこかで起こっています。地震予知は大きな課題としてはあるでしょうが、まだまだ確率としてはパーセンテージで表すことに精いっぱい。あまり噂に振り回されないでほしいですね』。」(抜粋転載)

 私も夜勤明けで疲れているし、いつも同じことばかり書くのも憂鬱だから、ホンのひとことだけ・・。
 地震に先立って発生する地殻岩盤からの地震性電磁波は、たとえ数十キロ〜数百キロの地下からあろうと、数百〜数千キロ先の大気中にまでも伝播する。最近では中部大の畑教授らが、先月5日の紀伊半島沖地震の際に観測が困難とされていた震源域が遠い海溝型地震の電磁波観測にも見事、成功した。これら地震性の電磁波が大気中の雲粒に整列現象を起こして地震雲が出現する。この地震雲、実は異常現象というよりはむしろ、日常から様々な震源からの電磁波を受けて反応している状態こそが、ごく当たり前の気象雲の姿なのである。であるから、よく知られた普通の雲が本当は地震雲であったりするのだ。地震雲とは雲の反応する様から震源情報を読み取る術だといえる。
 地殻からの電磁波は大気中に作用しているし、大気現象の台風は地殻に影響して地震発生のトリガー影響を持つ。台風のような強力な低気圧は地殻の岩盤を持ち上げようとし、台風の通過直後には地震が発生しやすくなる。地震が今まさに発生しそうな限界状態においては、ほんの僅かな力でも十分最後の引き金役と成り得る。ロシアの研究班などは気圧の変化と地震の増減を研究しており、カムチャツカの観測においては地震との相関性が確認できたとして、権威ある科学雑誌「ネイチャー」でも発表したことがあるようだ。
 元、気象庁長官であった藤原咲平氏は虹や雲による地震予知に強い関心を示し、この観測を10数年も支援したといわれている。現在においても現職の気象庁職員の中には関心を以ってこの研究に参加、支援している者もいるようだ。
 地震雲による予知というのは、時にはかなり具体的、かつ詳細な予知が可能なのであって、「日本のどこかで地震がある・・」なんて、そんなフザケタ話ではない。地震雲開祖の鍵田氏と九州大学助教授/故・真鍋大覚氏の両氏の研究によって“鍵真の法則”が見出されており、震源位置をズバリ知る場合もあるし、殆どの場合、発生震源の方位は地震雲の観測地から僅か数度内の高精度にて把握ができる。発生規模のマグニチュードや震源震度すら大凡、見て取れるし、特に大型地震の前兆雲ほど見逃すことは考えがたい。発生タイムラグについても、幾つかのパターンがすでに確認されている。