空知支庁中部で小さな地震 気になるアクアリウム・・・
07/06 03:57 43.7N 141.7E 10k M2.5 北海道中西部の空知支庁中部

▲2004 7 5 10:14 53.2 44゜ 2.2'N 148゜ 6.1'E 0 4.2 択捉島付近
▲2004 7 5 17:00 13.2 43゜52.4'N 147゜10.4'E 50 4.8 北海道東方沖
 この二つの無感地震が2日に観測した二分割状の86度側、色丹島方位震源の結果地震である可能性があるが、引き続き様子を見たい。

 本日未明、空知支庁中部でM2.5/10kの地震。規模こそ小さいが、震源は95年にM5.7/16k震度5をもたらした暑寒別岳東方震源に近似している。どうにも気になることとして、私が飼育しているアクアリウムのボティア系パキスタンローチ?というドジョウの仲間が上部濾過槽から真下へと抽出している濾過水に向って、ほぼ垂直の滝登り状態を2時間も続けたのを見た。アクアリウム淡水魚として別に珍しいことではないが、物陰から出ることすら滅多にないコイツの場合、飼育7年の中で初めて見せた行動ではないかと思う。昨年秋の十勝沖地震の直前に見られたクラウンローチの異常行動のケースもあり、一応は気に留めていたい。
 この北海道でも著名な増毛山地東縁断層帯が活動する場合は、北部なら最大M7.0、約60kmの本断層帯全体が活動する場合にはM7.8もの地震が想定されている(03年7月14日-地震調査委員会発表)。