9日出現の地震雲の結果か? 台湾・アリューシャンで大型地震
12/10 07:28 38.8N 141.6E 70k M3.7 宮城県沖
12/10 11:05 33.8N 135.4E 10k M3.3 和歌山県南部
12/10 13:38 22.8N 121.7E 10k M6.7 台湾付近
12/06 00:51 27.3N 130.3E 33k 4.4M 日本の南西諸島中部(世界版)
12/10 17:46 22.9N 121.4E 33k 4.8M B 台湾付近(世界版)
12/11 07:12 42.8N 145.0E 50k M3.5 北海道南東の釧路沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
12/09 21:44:01 51.48N 179.28W 33.0 6.2M A アリューシャン列島


 再び、クリスタルメソドが作動しました(こんなん嫌〜〜〜〜〜笑)。11日の朝8時前、北空に滞空する黒色断層状雲を目撃。東西両方の山並みへと掛かっていて、規模はM5以上としかいえない。場合により、更に大型の可能性すらある。指向方位は夜の事後測定でザッと方位角278−98度前後。疑わしき震源方位は98度側の釧路市〜根室市間の方位。数日〜一週間程度は様子をみたい。

 掲示板にも指摘を頂いているが、9日に千葉の鹿嶋氏によって観測測定された方位角230度前後の超遠方震源で台湾M6.7(4日にもほぼ同方位ラインの大型帯雲が観測されていた)。また、そのほぼ逆方位に当たるアリューシャンでもM6.2が発生。帯雲の両端方位に震源がブダルで架橋していた模様。尚、史上最大級レベルの巨大帯雲にて、もっと他にこれから発生する超大型地震(M8以上)が控えている可能性すらある。(尚、台湾地震については、我らがサイト「関西ナマズ予知研」によって数日前に完全に予知されていた・・・うわっ!神降臨......)
 ここ数日、その他にも大型地震雲の報告があったが、まだ結果が不明。特に千葉の東−西ライン。そして東京からの北陸や能登半島−千葉県茂原市付近ライン。地震雲の規模からは、必ず該当らしき地震が確認されるものと見ている。
 
 私の1日観測と及び関東などの4日や9日出現の地震雲に関して、その推定される震源域としての「銚子沖」や、或いは「九十九里浜」などという一つの見解をやや断定的に述べてしまったキライがあるので修正したいと思う。この付近に出現帯雲が指向していたからといって、ここの震源の地震雲であるという保証はどこにもありません。ましてや、大規模な帯雲や断層状が上空に出現した場合には、震源がそのすぐ近くということは、これまでの経験上、殆ど考えられないということを私自身、重度のアルツハイマーにて完全に気薄となっていました。つまり、大規模な帯雲(地震雲)ほど海外の超遠方震源の可能性が非常に高いのです。
 ということで、ZACO氏からも複数の震源方位ラインの交差ポイントに震源を求める話があったが、たしかに鍵真の法則と呼ばれる考え方は存在している。しかし、それは一概には難しくて、指向方位ラインが全く異なる複数であれば当然、交差もするし、測定方位が2度、3度とズレるだけで交差ポイントは大きく移動してしまう・・・。
 ということでこのような場合、国内近郊での大型地震を懸念する場合には、他の観測者や研究者からの近地大型地震の前兆データが入っているかどうかの情報収集と確認をすべきだと肝に銘じて自戒したい。
 尚、私のウェブサイトの採るスタンスは国防的な考え方により近いと思う。つまり、もしも万が一に、短足将軍さまぁ〜のノドンやテポドンが飛んで来た場合に、我が国を如何に防衛できるか? 常にこの最悪の事態について考えてこそ、防衛対策が構築できることになる。地震雲もそう・・・もしも、ということを想定して注意しておくのに、越したことはない。

 私自身の1日観測の地震雲については、衛星画像で確認するその特異な形状から、ややこじ付け的ではあるが、各大型震源の複合前兆であった可能性を考えている。私の測定方位の方位角188度ライン(空の視野としては、これが最大限の良い測定だったと思う)については、その測定ポイントは不適であったということなのかもしれないが、まだこれから発生する可能性も残っていると思う。

 行徳高校の西方位データが11日朝から600mVを超えて反応。青松氏が衛星画像と直視観察などから、関東〜東海付近でのM6以上の可能性を指摘。KS氏は電波時計の不受信などから伊豆〜東海沖での地震を懸念。
 天象的には7日が月の距離が最遠、9日ピーク時間05時37分が満月。また、15時11分に水星が東方最大離角に至る。阪神淡路の震災もこの水星の東方最大離角の付近だったのであり、占星術の銭 天牛が大震災の予知に成功したと話題になった。今度は息子の銭 天牛Jrが今回の東方最大離角の前後での国内震災の危険を指摘している。また、水星の東方最大離角〜西方最大離角間での発生地震の傾向については過去に、天変地異氏が詳細に調べてグラフを作成している。
 94年10月〜96年9月までの2年間の水星と地震との発生傾向を示したデータであり、それによれば、東方最大離角から内合までの期間に地震の多発傾向が明瞭に示されている。グラフの棒1本は10日間の有感地震発生件数で、3本で約1ヶ月。右側の数字は太陽と地球との距離を1とした場合の水星と地球との距離関係。
 このグラフからは、地震の発生件数は水星の東方最大離隔から増大し、内合でピークに達していることが一目瞭然。ピークは普段の倍近い発生件数を示している。
 次の天象は17日02時42分ピーク時間が下弦半月。


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参考:
 北関東雲景色:特集
 (9日出現の凄まじい地震雲の総力画像特集です。これは力作で、特に「スライドショー」は必見!感動もの)