26日観測の黒帯地震雲の結果、 択捉島付近で1日M4.6が発生。
02/28 13:58 33.6N 141.8E 43k 4.5M B 伊豆諸島の東(世界版) 
02/28 22:34 41.9N 139.1E 30k M4.1 北海道南西沖 
03/01 10:06 27.4N 141.8E 60k M4.7 父島近海 
03/01 11:49 32.4N 131.8E 40k M3.3 宮崎県日向灘 
03/01 22:17 44.3N 148.0E 10k M4.6 択捉島付近
03/02 13:28 38.0N 139.7E 浅い M3.6 山形県南部の置賜地方 


 26日観測の地震雲の明瞭な結果があったが、我ながらアッパレ? の地震だなぁ。大阪大池谷教授は地震雲は電磁波に拠るのであるから、職人芸? に成りかねない地震雲そのものの観察よりも、肝心なのはその原因たる電磁波の観測であるという説明をしている。しかし、視覚上で明瞭に震央を示しているこの稀な現象を用いないという手は、あまりに勿体無くはないか? 地震雲の見分けなんて全然、難しくない。震央を示す指向性の方位測定も、別に何も変わったことはしない。ただ慣れの問題だけだ。
 もしも、本気で知りたい人は泊まり込みにおいで。食費程度の実費さえしてくれるなら、出し惜しみなく教えていい・・・。実観測と結果確認を数回繰り返して頂くが、空の状況にもより1ヶ月〜3ヶ月程度で、基本は十分に理解できる筈。これでいいのかって、笑ってしまうに違いない。懐疑的なアカデミストらにもお薦めする。自分で確認しなさい。ジョーダンです..(笑)
 昨日のサイト「関西ナマズ予知研」見た? うーん、海底の地殻変動の実際と深海魚浮上の原因について、何か疑問が氷解するような素晴らしい解説だったと思う。おぉぉぉぉぉぉ、凄い。
 立ち読みした週刊「プレイボーイ」によれば、たしか東京湾で巨大アナゴが大量出現? しており、大地震との関係を調査するという内容でした。今後、詳しく発表されるらしい。月齢トリガーは3日、11時35分ピーク時間が新月。5日一杯程度までトリガー影響? の恐れ。


■■2月26日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲03/01 22:17 44.3N 148.0E 10k M4.6 択捉島付近
 『砂川市空知太(空知川沿い)から撮影した画像だが、やや指向性の異なって見えるシャープネスな高層雲と低層のドス黒い帯雲を捉えている。両者は同一震源なのか否かもハッキリしなかったが、時間的に周囲も暗くなり、測定は黒帯雲の側に的を絞った。
 指向方位は方位角70度−250度ライン。70度側なら国後水道方面、250度側ならば積丹半島泊村方面。規模は不詳だが、在る程度は大きい疑いもある。たぶんM4.5以上は確実に見えた。3月3日の新月トリガー頃の発生が疑わしいが、1週間程度は様子を見たい。(観測地/砂川市空知太)』
(2003 02/27 03:32 更新)

――結果考察――
 測定方位の精度はプラス側に2度程度で満足できるレベル。発生規模も妥当なところで、M4.5以上ともなるとやはり、地震雲の規模はかなり大きいと今更ながら感心してしまう。3日の新月トリガー影響下に入ったか、発生はすんなり早かった。