2002 07/28 05:58
Category : 日記
07/24 22:56 38.0N 140.0E 10k M3.1 山形県南部の置賜地方
07/25 14:32 33.9N 135.6E 10k M2.8 和歌山県北部
07/25 17:35 37.0N 141.1E 90k M4.0 福島県沖
07/25 21:31 43.6N 147.5E 10k M5.7 北海道東方沖/震度3
07/26 04:12 31.9N 131.8E 30k M3.7 宮崎県日向灘
07/27 01:52 30.3N 130.7E 20k M2.9 種子島近海
07/27 08:46 35.4N 133.3E 10k M2.4 島根県東部
07/27 13:24 34.2N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
07/27 14:25 34.3N 139.2E 浅い M2.8 新島・神津島近海
07/27 17:59 36.5N 140.5E 50k M4.2 茨城県北部
・・・下記データの全て日本時間・・・
07/24 09:12:06 52.87N 153.73E 466.5 4.1M B カムチャッカ半島の西
07/24 10:15:14 51.06N 158.29E 52.6 4.6M A カムチャッカ半島
07/25 06:52:55 54.93N 162.64E 62.6 4.4M B カムチャッカ半島
PISCOより、今回の大気イオン濃度異常についての現状報告が発表された。PISCOによれば、大気中の浮遊粒子状物質の量、及び気象的条件等にも特に問題はなく、またレナード効果の影響とも考えられないとのこと。つまり、より地震性の疑いが高いデータ?ということになる。
岩瀬氏によれば、27日の異常夕焼けと地震雲からは西日本、特に鳥取〜山口の日本海側にM6超の震災級解放が迫っている疑いが非常に強いという。東日本側、東関東〜北海道M6〜7プラスの予測も出ている。岩瀬氏観測の夕焼けの様子は不明だが、PISCOに寄せられている投稿からは、確かになるほどと納得するものがあった(参考画像:奈良県桜井市/愛媛県松山市)。
この岩瀬氏の予測される震源がPISCOのイオン異常の原因かはまだ分からないが、極めて深刻なものである可能性もある。私としてもこちら北海道空知の上空に、西日本の遠地地震を示す震災級地震雲が出現していないかどうか、特に意識的に注意を払いたいと思っている。
次の月齢トリガーは、8月1日(19:22ピーク時間)下弦半月。前30日が月の距離が最遠で相乗トリガーの疑い。
26日は日中、終始、西南西−東北東ラインの気になる筋雲群が見られた。ひまわり画像で、ちょうど朝鮮半島へと至る大規模な雲の流れがあるのを確認した。当サイト掲示板、15日投稿わんど氏からの情報とも合わせて、一応、脳裏に記憶しておきたいところ。台風9号も26日筋雲群の端、朝鮮半島中国間の黄海、チンタオ方面で消滅した。
●●気圧変動と地震 !!●●
当サイト掲示板には、耳鳴り観測予知のふくちゃんから“大雨後の高気圧”と地震との関係について、意見を求める投稿があった。
私としては、降雨(水)そのもの持つ地震トリガー影響の増減については、よく分からないなぁ、というのが正直なところ。雨(降水)が降ることによる変化としては、浸透して地盤を軟弱?にする。地下水の水位上昇と地盤の重量の増大。河川・湖、地下水等の電気伝導率の低減などなどが浮かぶ。しかし、これらが実際に数十キロ〜600�q程度という深い地殻内部の震源に対して、どう影響するのかしないのか? 地殻変動の歪み計は降雨があるとノイズを拾う模様。
それよりも私は、気圧の変動の方がよりトリガー影響を与えるのではないかと疑っている。つまり、高気圧は地殻にプレッシャー(トリガー力)を与え、低気圧は地震の発生を抑圧するというもの。地表の平均気圧は約1kg重/cm2であり、約1013.25hPa(ヘクトパスカル)。例えば強烈な台風レベルの低気圧が900hPa、高気圧が最大1050hPaとした場合の差は、0.148kg重/cm2。これは50平方�qの地域全体に掛かる加重の変動が、実に740トンということになる(計算、合ってる?)。
って、これが実際に地殻を刺激する大きな変化といえるのかどうかだが、アカデミックな幾つかのサイト論文を見て回っても、どうも地殻変動計測の際のノイズ原因としての気圧変動という視点でしか述べられたものが見つからない。それでも潮汐力や月の引力関係と地震について、今日やっと公式的にもトリガー作用が認められることになったのだから、気圧変動とトリガー作用もその可能性は在るのではないかと見ている。
低気圧から高気圧に変化していく際、その地域は地震が発生しやすい条件になったといえるのではないか。これについて調べているのが、サイト『地震発生量の信号機』の「地震発生の引き金(トリガー)理論」。ここでは、赤外線衛星画像による温度分布から低気圧の発生域を見つけ(低気圧中心部は低温域)、その地域での後の発生地震について観察しているようだ。
地震雲の開祖、鍵田忠三郎氏は、地震と台風(最大風速が毎秒17.2mの強風を伴う低気圧)は共に電気的エネルギーの作用を持つといったが、どうやら台風は、その後に発生する大きな地震の震源へと向かって通過するようなのだ。言い換えれば、これは台風の通過地域では地震が発生しやすいということでもある。
私も数回、低気圧や台風の通過直後、間もなくしてほぼ真下付近に顕著な地震が発生するのを見てきたが、このことに関して詳しいのが鍵田氏の直弟子、日本地震雲研元会長の鹿嶋氏。毎年発生する台風と発生地震についての記録を、今もズーと取り続けられている。
それから、気圧を含めた気象条件について、中国の地球物理学者/呂 大炯氏はその著書の中でこう述べている。
「直前予報を研究する過程で、私は、局部的気象と地球の強震との間に、比較的密接な関係があることに気付いた。中国の歴史においても、地震前の気象(風、雲、雨などを含む)変化の様子に関する記載が数多くある。―略―
さらに研究を重ねて、《天気図》を利用して震央位置を予報することが、重視に値する研究であることに気付いた。
私は過去の天気図を調べ、中央気象台のもつ天気図資料の中から、中国大陸(チベット高原地帯の地震、震源五〇〇キロメートル以下の東北地区の深震及び雲南省通海地震の一部震例を除く)に起こったM七.〇以上の激震孕震区[非常に大きな地震が起こりうる可能性のある地域]には、その直前段階において、地震前一八日目に異常気象あるいは、直前の周期性異常気象が起こっていることを発見した。しかも、孕震区の地表上の気象に、地震前一八日目から異常が現れていること、それに密雲ダム観測所においても、激震前一八日目に異常が現れたこと、この両者間に同期的性質があることに興味をひかれた。
上記のことから、私は強震発生前の孕震区の地下と、その上空の物理的画像を描くことができた。―略―
同時に、震源地上空には異常気象(低圧中心、暖中心あるいは冷中心)が生じる。―略―
これで、その他の手段との組み合わせが必要という前提の下で、風、雨、雷等の前兆が強震の発震時間を教える情報になりうること。地震雲が観測所の相対する強震の方位を教える情報になりうること。天気図が強震の震央位置を示す情報になりうることが、明らかになった。ここから、気象前兆と[強震の三要素(震央、地震の規模、地震の発生時間)]とが、一定の対応関係を持つばかりでなく、気象現象においても地震雲が最も重要であることが分かる。」
―――――――呂 大炯著『雲と地震予知の話し』/凱風社刊より
気圧と地震との関係については、私も専門外にて詳しいことは分からない。ただ十年ほど前に科学雑誌『ネイチャー』に論文が掲載されたらしいとの話もあるが、詳細は不明。
これをご覧になったどなたか、気圧(その他の気象条件でもいい)と地震との関係について、何か知っているという方は是非、教えて頂きたい。もちろん否定的な見解やデータがあるという方についても歓迎したい。
皆さんは、27日放送のTV番組「古館の買物ブギ」を見ただろうか。なんとあの大ブーム?のマイナス・イオン発生ブレスレットが、詐欺商品といってもいい紛いモノということだったのじゃ。これで効果が在ったという人は完全な思い込み、プラシーボ効果とのこと。うーん、やっぱりか!
実は肩こりと疲れ症が目立ってきたので、私もその効果を楽しみに先月末頃に購入。毎日、両手首にはめていたのだった。ちゃんと真面目に付けていたにも関わらず、一向に何の変化も見られず、終いにはそれが邪魔で気になり、余計に肩が凝る始末。それでここ一週間前ほどからは、もう付けるのを止めていたところだったのだ。母と姉たちには大変、好評なようで、「違いが判らないのは、おまえが鈍いからだ」とも、私はいわれていた(笑)。先物買い損とはいうが、探せば300円程度でも手に入るというのに、私は1ヶ1680円(両手のために2個購入)も出費していたので、余計にショックが大きい。しかしホント、これじゃー詐欺商法も同然だと思うのだが・・・。
せっかく番組の紹介を見たところなので、今度は自家製、マイナス・イオン水造りにチャレンジする。
07/25 14:32 33.9N 135.6E 10k M2.8 和歌山県北部
07/25 17:35 37.0N 141.1E 90k M4.0 福島県沖
07/25 21:31 43.6N 147.5E 10k M5.7 北海道東方沖/震度3
07/26 04:12 31.9N 131.8E 30k M3.7 宮崎県日向灘
07/27 01:52 30.3N 130.7E 20k M2.9 種子島近海
07/27 08:46 35.4N 133.3E 10k M2.4 島根県東部
07/27 13:24 34.2N 139.2E 10k M3.3 新島・神津島近海
07/27 14:25 34.3N 139.2E 浅い M2.8 新島・神津島近海
07/27 17:59 36.5N 140.5E 50k M4.2 茨城県北部
・・・下記データの全て日本時間・・・
07/24 09:12:06 52.87N 153.73E 466.5 4.1M B カムチャッカ半島の西
07/24 10:15:14 51.06N 158.29E 52.6 4.6M A カムチャッカ半島
07/25 06:52:55 54.93N 162.64E 62.6 4.4M B カムチャッカ半島
PISCOより、今回の大気イオン濃度異常についての現状報告が発表された。PISCOによれば、大気中の浮遊粒子状物質の量、及び気象的条件等にも特に問題はなく、またレナード効果の影響とも考えられないとのこと。つまり、より地震性の疑いが高いデータ?ということになる。
岩瀬氏によれば、27日の異常夕焼けと地震雲からは西日本、特に鳥取〜山口の日本海側にM6超の震災級解放が迫っている疑いが非常に強いという。東日本側、東関東〜北海道M6〜7プラスの予測も出ている。岩瀬氏観測の夕焼けの様子は不明だが、PISCOに寄せられている投稿からは、確かになるほどと納得するものがあった(参考画像:奈良県桜井市/愛媛県松山市)。
この岩瀬氏の予測される震源がPISCOのイオン異常の原因かはまだ分からないが、極めて深刻なものである可能性もある。私としてもこちら北海道空知の上空に、西日本の遠地地震を示す震災級地震雲が出現していないかどうか、特に意識的に注意を払いたいと思っている。
次の月齢トリガーは、8月1日(19:22ピーク時間)下弦半月。前30日が月の距離が最遠で相乗トリガーの疑い。
26日は日中、終始、西南西−東北東ラインの気になる筋雲群が見られた。ひまわり画像で、ちょうど朝鮮半島へと至る大規模な雲の流れがあるのを確認した。当サイト掲示板、15日投稿わんど氏からの情報とも合わせて、一応、脳裏に記憶しておきたいところ。台風9号も26日筋雲群の端、朝鮮半島中国間の黄海、チンタオ方面で消滅した。
●●気圧変動と地震 !!●●
当サイト掲示板には、耳鳴り観測予知のふくちゃんから“大雨後の高気圧”と地震との関係について、意見を求める投稿があった。
私としては、降雨(水)そのもの持つ地震トリガー影響の増減については、よく分からないなぁ、というのが正直なところ。雨(降水)が降ることによる変化としては、浸透して地盤を軟弱?にする。地下水の水位上昇と地盤の重量の増大。河川・湖、地下水等の電気伝導率の低減などなどが浮かぶ。しかし、これらが実際に数十キロ〜600�q程度という深い地殻内部の震源に対して、どう影響するのかしないのか? 地殻変動の歪み計は降雨があるとノイズを拾う模様。
それよりも私は、気圧の変動の方がよりトリガー影響を与えるのではないかと疑っている。つまり、高気圧は地殻にプレッシャー(トリガー力)を与え、低気圧は地震の発生を抑圧するというもの。地表の平均気圧は約1kg重/cm2であり、約1013.25hPa(ヘクトパスカル)。例えば強烈な台風レベルの低気圧が900hPa、高気圧が最大1050hPaとした場合の差は、0.148kg重/cm2。これは50平方�qの地域全体に掛かる加重の変動が、実に740トンということになる(計算、合ってる?)。
って、これが実際に地殻を刺激する大きな変化といえるのかどうかだが、アカデミックな幾つかのサイト論文を見て回っても、どうも地殻変動計測の際のノイズ原因としての気圧変動という視点でしか述べられたものが見つからない。それでも潮汐力や月の引力関係と地震について、今日やっと公式的にもトリガー作用が認められることになったのだから、気圧変動とトリガー作用もその可能性は在るのではないかと見ている。
低気圧から高気圧に変化していく際、その地域は地震が発生しやすい条件になったといえるのではないか。これについて調べているのが、サイト『地震発生量の信号機』の「地震発生の引き金(トリガー)理論」。ここでは、赤外線衛星画像による温度分布から低気圧の発生域を見つけ(低気圧中心部は低温域)、その地域での後の発生地震について観察しているようだ。
地震雲の開祖、鍵田忠三郎氏は、地震と台風(最大風速が毎秒17.2mの強風を伴う低気圧)は共に電気的エネルギーの作用を持つといったが、どうやら台風は、その後に発生する大きな地震の震源へと向かって通過するようなのだ。言い換えれば、これは台風の通過地域では地震が発生しやすいということでもある。
私も数回、低気圧や台風の通過直後、間もなくしてほぼ真下付近に顕著な地震が発生するのを見てきたが、このことに関して詳しいのが鍵田氏の直弟子、日本地震雲研元会長の鹿嶋氏。毎年発生する台風と発生地震についての記録を、今もズーと取り続けられている。
それから、気圧を含めた気象条件について、中国の地球物理学者/呂 大炯氏はその著書の中でこう述べている。
「直前予報を研究する過程で、私は、局部的気象と地球の強震との間に、比較的密接な関係があることに気付いた。中国の歴史においても、地震前の気象(風、雲、雨などを含む)変化の様子に関する記載が数多くある。―略―
さらに研究を重ねて、《天気図》を利用して震央位置を予報することが、重視に値する研究であることに気付いた。
私は過去の天気図を調べ、中央気象台のもつ天気図資料の中から、中国大陸(チベット高原地帯の地震、震源五〇〇キロメートル以下の東北地区の深震及び雲南省通海地震の一部震例を除く)に起こったM七.〇以上の激震孕震区[非常に大きな地震が起こりうる可能性のある地域]には、その直前段階において、地震前一八日目に異常気象あるいは、直前の周期性異常気象が起こっていることを発見した。しかも、孕震区の地表上の気象に、地震前一八日目から異常が現れていること、それに密雲ダム観測所においても、激震前一八日目に異常が現れたこと、この両者間に同期的性質があることに興味をひかれた。
上記のことから、私は強震発生前の孕震区の地下と、その上空の物理的画像を描くことができた。―略―
同時に、震源地上空には異常気象(低圧中心、暖中心あるいは冷中心)が生じる。―略―
これで、その他の手段との組み合わせが必要という前提の下で、風、雨、雷等の前兆が強震の発震時間を教える情報になりうること。地震雲が観測所の相対する強震の方位を教える情報になりうること。天気図が強震の震央位置を示す情報になりうることが、明らかになった。ここから、気象前兆と[強震の三要素(震央、地震の規模、地震の発生時間)]とが、一定の対応関係を持つばかりでなく、気象現象においても地震雲が最も重要であることが分かる。」
―――――――呂 大炯著『雲と地震予知の話し』/凱風社刊より
気圧と地震との関係については、私も専門外にて詳しいことは分からない。ただ十年ほど前に科学雑誌『ネイチャー』に論文が掲載されたらしいとの話もあるが、詳細は不明。
これをご覧になったどなたか、気圧(その他の気象条件でもいい)と地震との関係について、何か知っているという方は是非、教えて頂きたい。もちろん否定的な見解やデータがあるという方についても歓迎したい。
皆さんは、27日放送のTV番組「古館の買物ブギ」を見ただろうか。なんとあの大ブーム?のマイナス・イオン発生ブレスレットが、詐欺商品といってもいい紛いモノということだったのじゃ。これで効果が在ったという人は完全な思い込み、プラシーボ効果とのこと。うーん、やっぱりか!
実は肩こりと疲れ症が目立ってきたので、私もその効果を楽しみに先月末頃に購入。毎日、両手首にはめていたのだった。ちゃんと真面目に付けていたにも関わらず、一向に何の変化も見られず、終いにはそれが邪魔で気になり、余計に肩が凝る始末。それでここ一週間前ほどからは、もう付けるのを止めていたところだったのだ。母と姉たちには大変、好評なようで、「違いが判らないのは、おまえが鈍いからだ」とも、私はいわれていた(笑)。先物買い損とはいうが、探せば300円程度でも手に入るというのに、私は1ヶ1680円(両手のために2個購入)も出費していたので、余計にショックが大きい。しかしホント、これじゃー詐欺商法も同然だと思うのだが・・・。
せっかく番組の紹介を見たところなので、今度は自家製、マイナス・イオン水造りにチャレンジする。