2002 06/29 00:47
Category : 日記
06/26 07:52 38.4N 140.7E 10k M2.2 宮城県南部
06/27 17:09 36.2N 140.0E 50k M3.4 茨城県南部
・・・下記データの全て日本時間・・・
06/25 23:55:42 55.85N 161.18E 91.9 4.3M B カムチャッカ半島
06/25 23:56:51 44.98N 147.31E 130.0 4.0M 択捉島付近
06/27 14:50:33 6.99S 103.79E 10.0 6.6M A スマトラの南
06/27 16:16:10 13.31S 167.04E 187.5 6.1M A バヌアツ
25日深夜に択捉島付近でM4.0が発生している。発震場所から見ても、これが同日夕方に観測した62度方位、湧別町〜千島・ウルップ島北部方面ライン、の帯状地震雲の結果である可能性が高いと言えそうだ。しかしこの場合は推定規模を過大評価、大きく見誤ったこととなる。一応、もう少しの間、様子を見たい。
これまで震源方位の確認に使用し続けてきた日本白地図だが、これは正角円錐図法によるもの。これでは直線でしか方位を提示できない地震雲観測にとっては実は不都合。方位誤差の問題から不満は承知だが、日本地図はコレばかりしか見つけられなかった。ところが本日、偶然にも、やっとメルカトル図法の日本地図を見つけることができた。何とそれは、PISCOサイト内で容易に入手できるものとは、これにはすっかり呆気に取られた。
次回からは、早速このメルカトル図法の日本地図を用いて、震源方位のラインを確認したい。これでより国内の地震雲による震源方位は精度が得られ、結果地震についても特定しやすくなるものと思う。
超遠方震源の確認に使う地図の問題については、昨年までの方位と場所によっては大きな誤認が生じるメルカトル図法の世界地図は完全に廃棄し、正距方位図法による世界地図で確認することにしている。このことで、過去の超遠方震源の結果地震の幾つかは誤認であったことが判り、改めて該当可能の地震を取り上げて、記録表を訂正した。過去には不明であった結果地震についても、今回これにより見つけることもできた。
観測者の中にはそこまで精度に拘ることはないと考える人もいるようだが、例えば当地、ここ北海道中空知からの南南西といった場合(つまり漠然と、南南西〜南西の中間までから、南南西〜南の中間までの約±11度)、これは判りやすく極端な例だが、この東海地方を示す方位がどれだけの地理的範囲を含むことになるかということを考えると、その発生地震は余りに多過ぎてしまう結果となり、地震の特定も怪しいし、それは発生しても当たり前になってしまう。
地震雲観測は、方位測定とその方位ラインの地図上確認こそが絶対の命。そうでなくても、M4級の地震など日本では幾らでも発生していて、偶然に過ぎないとの批判も当然。たがら指定方位がいい加減では、その批判すら払拭できず、全く話しにならないことになる。
発生のタイムラグと震源までの距離の特定については、この観測を続けてデータが蓄積されることでハッキリとした傾向が見つけられる筈だと私は考えている。今、少しずつこれまでの結果記録から雲の種類と規模(M)による発生時間の傾向を調べている最中。
新しい勤務先の仕事にもやっと慣れ、今月は小遣いも少しできた。そこで今評判?のトルマリンの腕輪を購入してみた(笑)。トルマリン鉱石(電気石)はマイナス・イオン不足の現代人にとって、直接に常時、マイナス・イオンを吸収できる夢のような物質らしい。
検索サイトの解説によれば、トルマリンは永久電極を持つ鉱物で結晶+極とー極を持つ。太陽エネルギーに反応してマイナスイオンを発生する。遠赤外線を発生、水分に反応して微弱電流を放電する。ヒドロキシルイオンと呼ばれる界面活性物質を放出する、等々・・・。
鉱石の放出するエネルギーの不思議な効能を信じる私、クリスタルにはこれは打ってつけのモノ。ハテ、どんな具合やら、今後の使用での変化が楽しみだわい。
06/27 17:09 36.2N 140.0E 50k M3.4 茨城県南部
・・・下記データの全て日本時間・・・
06/25 23:55:42 55.85N 161.18E 91.9 4.3M B カムチャッカ半島
06/25 23:56:51 44.98N 147.31E 130.0 4.0M 択捉島付近
06/27 14:50:33 6.99S 103.79E 10.0 6.6M A スマトラの南
06/27 16:16:10 13.31S 167.04E 187.5 6.1M A バヌアツ
25日深夜に択捉島付近でM4.0が発生している。発震場所から見ても、これが同日夕方に観測した62度方位、湧別町〜千島・ウルップ島北部方面ライン、の帯状地震雲の結果である可能性が高いと言えそうだ。しかしこの場合は推定規模を過大評価、大きく見誤ったこととなる。一応、もう少しの間、様子を見たい。
これまで震源方位の確認に使用し続けてきた日本白地図だが、これは正角円錐図法によるもの。これでは直線でしか方位を提示できない地震雲観測にとっては実は不都合。方位誤差の問題から不満は承知だが、日本地図はコレばかりしか見つけられなかった。ところが本日、偶然にも、やっとメルカトル図法の日本地図を見つけることができた。何とそれは、PISCOサイト内で容易に入手できるものとは、これにはすっかり呆気に取られた。
次回からは、早速このメルカトル図法の日本地図を用いて、震源方位のラインを確認したい。これでより国内の地震雲による震源方位は精度が得られ、結果地震についても特定しやすくなるものと思う。
超遠方震源の確認に使う地図の問題については、昨年までの方位と場所によっては大きな誤認が生じるメルカトル図法の世界地図は完全に廃棄し、正距方位図法による世界地図で確認することにしている。このことで、過去の超遠方震源の結果地震の幾つかは誤認であったことが判り、改めて該当可能の地震を取り上げて、記録表を訂正した。過去には不明であった結果地震についても、今回これにより見つけることもできた。
観測者の中にはそこまで精度に拘ることはないと考える人もいるようだが、例えば当地、ここ北海道中空知からの南南西といった場合(つまり漠然と、南南西〜南西の中間までから、南南西〜南の中間までの約±11度)、これは判りやすく極端な例だが、この東海地方を示す方位がどれだけの地理的範囲を含むことになるかということを考えると、その発生地震は余りに多過ぎてしまう結果となり、地震の特定も怪しいし、それは発生しても当たり前になってしまう。
地震雲観測は、方位測定とその方位ラインの地図上確認こそが絶対の命。そうでなくても、M4級の地震など日本では幾らでも発生していて、偶然に過ぎないとの批判も当然。たがら指定方位がいい加減では、その批判すら払拭できず、全く話しにならないことになる。
発生のタイムラグと震源までの距離の特定については、この観測を続けてデータが蓄積されることでハッキリとした傾向が見つけられる筈だと私は考えている。今、少しずつこれまでの結果記録から雲の種類と規模(M)による発生時間の傾向を調べている最中。
新しい勤務先の仕事にもやっと慣れ、今月は小遣いも少しできた。そこで今評判?のトルマリンの腕輪を購入してみた(笑)。トルマリン鉱石(電気石)はマイナス・イオン不足の現代人にとって、直接に常時、マイナス・イオンを吸収できる夢のような物質らしい。
検索サイトの解説によれば、トルマリンは永久電極を持つ鉱物で結晶+極とー極を持つ。太陽エネルギーに反応してマイナスイオンを発生する。遠赤外線を発生、水分に反応して微弱電流を放電する。ヒドロキシルイオンと呼ばれる界面活性物質を放出する、等々・・・。
鉱石の放出するエネルギーの不思議な効能を信じる私、クリスタルにはこれは打ってつけのモノ。ハテ、どんな具合やら、今後の使用での変化が楽しみだわい。