2002年05月の記事


再び台湾地震M6.0、東海アマ岩瀬氏が予知成功!! 25日観測の断層状雲の結果、国後島付近でM4.7が発生。
05/27 21:21 32.3N 130.5E 10k M3.2 熊本県天草芦北地方 
05/28 09:11 34.4N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
05/28 09:24 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
05/28 09:33 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
05/28 09:40 34.4N 139.3E 浅い M3.3 新島・神津島近海
05/28 09:44 34.4N 139.3E 10k M2.9 新島・神津島近海
05/28 11:04 33.7N 140.0E 90k M4.2 八丈島近海
05/28 13:57 34.4N 139.3E 浅い M2.9 新島・神津島近海
05/28 13:59 34.3N 139.4E 浅い M2.9 新島・神津島近海
05/28 14:41 34.4N 139.3E 浅い M2.8 新島・神津島近海
05/29 01:45 24.2N 122.0E 60k M6.0 台湾付近
05/29 06:35 32.5N 130.6E 10k M2.7 熊本県熊本地方
05/29 09:35 33.9N 135.3E 10k M2.6 和歌山県北部
05/29 15:35 45.1N 150.0E 33k 4.8M B 択捉島東沖(世界版)
05/29 17:27 47.0N 146.9E 344k 3.9M B 択捉島の北西(世界版)
05/29 23:30 43.5N 147.0E 60k M4.7 国後島付近
05/30 14:08 41.5N 142.1E 60k M4.9 青森県東方沖/震度3
05/30 15:18 42.0N 142.6E 50k M4.3 北海道南部の浦河沖
05/30 21:23 28.2N 129.4E 10k M3.4 奄美大島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/25 14:36:31 53.93N 161.27W 33.0 6.5M A アラスカの南(修正)
05/28 10:20:37 47.69N 154.15E 33.0 4.7M A 千島列島
05/28 13:04:22 28.89S 66.57W 21.3 6.0M A アルゼンチン
05/29 06:29:49 49.11N 155.97E 33.0 4.3M B 千島列島 
05/29 16:33:34 53.92N 160.69E 82.7 4.7M A カムチャッカ半島 
05/30 15:25:14 53.61N 168.35E 58.0 4.2M B カムチャッカ半島の東 

▲05/28 09:24 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
▲05/28 09:33 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
[震度が観測された地域]
  震度4
   新島・神津島
[震度が観測された市町村]
  震度4
   新島村
――――――――[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 関西ナマズ予知研の見解通り、28日に伊豆周辺でブリブリいうと台湾で29日にドカーンときた。また例によって、東海アマの岩瀬氏がこの台湾M6.0を事前に察知。これは見事という他はない。

 『★ 24日夜19時20分更新、本日、快晴ににて、午後より久々に強烈な地震雲出現、ほぼ震災級の疑い!�A仰角の低い長大な帯雲は、日向灘〜台湾、M6〜7プラスである。西の空の赤焼けは強烈となり、フニャラは60dbで19時過ぎにも入感。発震は、いずれも26〜28日の満月トリガーと判断できる。赤い椋平虹(彩雲型)も確認したので、いずれかの震源は震度5を超える震災級となる見込み。
 ★ 25日朝、明日頃から数日間に予想される発震解放のうち、�A豊後水道・日向灘〜台湾はM7級になる疑いが十分で少なくともM6級。  
 ★ 25日夜、16時30分、台湾で旅客機が墜落した。この近辺では2ヶ月に連続4回のはずだ。前兆は深刻な耳鳴りだけだが、これでM7級震源が台湾付近に浮上している確信を強めた。
 ★ 26日朝、現段階では、九州〜台湾方面厳重警戒の要あり!
 ★ 28日夕方、広島カール坊やさんがチンタオから強烈な震災級前兆を送ってくれた。筆者は台湾方面M7級を予測しているが、このレポートを見る限り、東シナ海〜中国内陸まで巨大発震の可能性がある。』
―――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋

 25日観測の断層状の結果、国後島付近で29日にM4.7が発生。27日観測の全空を覆う石垣状雲との関連を疑う、29日発生の択捉島東沖M4.9を確認した。また、この29日の昼〜夕方には、タンジェンント・アークが出現しており、択捉島東沖や国後島付近の他にも青森県東方沖M4.9/震度3や浦河沖のM4.3が発生している。

■■5月25日(土)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/29 23:30 43.5N 147.0E 60k M4.7 国後島付近
 『25日朝8時半頃。根室半島方面震源と思われる真東の方位角90−270度ラインの断層状を確認。但し、規模としては大したことはない印象。周囲を気象雲が覆って邪魔していて全貌は見えなかった。たぶんに規模はM4.6程度ではないかと思う。満月トリガーの28日以内か、一週間程度の様子を見たい。』
(2002 05/25 11:25 更新)
――結果考察――
 方位の測定精度はズバリ89度の−1度程度。想定規模も満足いくもの。

★Crystalからのお知らせ!  
 地震雲の開祖的存在である鍵田忠三郎氏と一緒に観測研究を続けられ著した、九州大学工学部航空工学科助教授/故・真鍋大覚氏による名著『大地の雲映 地震は雲・霞の形や色で、予知できる』が絶版になっています。
 この本は、日本の地震雲研究を進める上では欠かせない貴重な書であると思います。地震雲の関心が高まりつつある今日こそ、まさに望まれる本です。ご理解頂ける方はどうか、トップページのリンク、HP【復刊ドットコム】のリクエスト投稿に是非、ご協力下さい!
コメント (0)

26日の半影月食/満月トリガー
05/25 08:04 35.6N 139.0E 10k M2.5 山梨県東部
05/25 09:37 36.1N 139.9E 50k M4.0 茨城県南部 
05/26 19:11 35.9N 137.6E 10k M2.5 長野県南部 
05/27 01:22 31.3N 132.0E 40k M3.4 宮崎県日向灘
05/27 17:00 38.7N 141.9E 60k M4.0 宮城県沖
05/27 17:31 35.1N 133.1E 10k M3.9 島根県東部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/25 14:36:31 53.93N 161.27W 33.0 6.0M A アラスカの南


 27日の朝8時半頃、全空を覆う石垣状雲を確認。震度は1程度だが規模はM5以上は確実で、相当にデカイと見た。しかし残念ながら、震源は不明。ただ漠然と東西ラインかという印象程度に留まる。
 6日夕方に観測の帯雲、釧路市〜根室南東沖方面−日本海浜益村方面の結果がついに出なかった。もっと遠方震源の無感地震なのか、うーん、どうもよく判らないといったところ。
 26日20:51ピーク時間が満月で、半影月食(最大21時03分)も起こるという。まだこのトリガー危険の期間内にある。
コメント (0)

根室半島方面震源?の断層状雲を観測
05/23 05:30 41.4N 142.1E 60k M4.2 青森県東方沖
05/23 05:59 38.9N 142.1E 50k M3.5 宮城県沖
05/23 07:50 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
05/23 19:23 35.2N 139.2E 10k M3.1 神奈川県相模湾
05/23 23:08 30.2N 142.1E 33k 4.8M A 伊豆諸島の南東部
05/24 16:43 37.5N 137.7E 20k M3.6 新潟県沖
05/24 19:08 31.1N 131.7E 30k M4.4 種子島近海 
05/25 06:32 37.4N 140.0E 10k M3.9 福島県会津地方
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/24 00:52:15 30.67S 71.13W 52.1 6.0M A チリ中部


 24日夕方、岩瀬氏及び他の観測者からも複数の報告、長大で深刻な帯雲が出現した模様。岩瀬氏によれば日向灘〜台湾、M6〜7プラスで震災レベルの疑いとのこと。逆方位なら東北方面の太平洋側か?
 こちらからは本日、25日朝8時半頃。根室半島方面震源と思われる真東の方位角90−270度ラインの断層状を確認。但し、規模としては大したことはない印象。周囲を気象雲が覆って邪魔していて全貌は見えなかった。たぶんに規模はM4.6程度ではないかと思う。満月トリガーの28日以内か、一週間程度の様子を見たい。
コメント (0)

12日出現の地震雲の結果か、 国後島付近M5.7/震度3 !?
05/18 18:38 34.2N 139.3E 10k M3.3 新島・神津島近海
05/18 21:58 36.4N 141.0E 40k M3.9 茨城県沖
05/19 04:38 38.7N 141.2E 10k M2.6 宮城県沖
05/19 05:00 35.6N 140.2E 80k M4.7 千葉県北西部/震度3
05/19 09:20 34.7N 138.2E 30k M3.4 静岡県中部
05/19 14:59 38.7N 141.2E 10k M2.9 宮城県北部
05/19 15:08 25.0N 125.2E 20k M3.4 宮古島近海
05/20 07:24 28.4N 129.4E 40k M3.4 奄美大島近海
05/20 12:36 34.3N 139.2E 10k M3.0 新島・神津島近海
05/20 15:12 34.3N 139.2E 10k M3.1 新島・神津島近海
05/20 15:17 34.3N 139.2E 浅い M3.0 新島・神津島近海
05/20 15:38 35.6N 140.2E 80k M4.1 千葉県北西部
05/20 19:47 34.3N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
05/20 22:19 32.7N 130.8E 10k M4.2 熊本県熊本地方/震度3
05/21 13:29 35.3N 133.4E 10k M2.3 鳥取県西部 
05/21 16:39 34.0N 135.5E 60k M3.4 和歌山県北部 
05/21 20:30 35.4N 133.9E 10k M3.4 鳥取県西部 
05/22 05:04 44.3N 146.7E 140k M5.7 国後島付近/震度3
05/22 05:38 36.6N 139.5E 10k M2.8 栃木県南部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/21 03:44:47 52.58N 152.85E 500.0 4.0M B 千島列島の北西 


 5日観測の駿河湾付近方面を疑う二分割状の結果として、16日朝の静岡県中部M3.8と遅れて19日朝にもM3.4が発生している。また12日観測、仰角の低い長大な断層状雲の結果らしき、16日早朝の北海道南西沖M4.4と、更に遅れてその逆方位にて22日早朝、国後島付近でM5.7/震度3が発生した。これで当初の択捉島方面M5以上との判断に見合う結果となった。ただ何れも、一応の予測期日を過ぎている。結果記録の方はそれぞれ訂正した。
コメント (0)

台湾地震、東海アマ岩瀬氏が予知成功!!
05/12 02:50 27.1N 126.4E 195k 4.2M B 沖縄西沖(世界版)
05/12 11:30 27.1N 142.3E 33k 4.1M B 小笠原北部(世界版)
05/12 12:08 41.8N 144.2E 33k 4.6M A 北海道南沖(世界版)
05/13 07:35 22.6N 142.1E 207k 4.4M B 小笠原南部(世界) 
05/13 21:16 29.0N 139.5E 394k 4.2M B 伊豆諸島の南西(世界) 
05/14 14:26 26.3N 127.2E 50k M4.4 沖縄本島近海
05/14 14:57 23.2N 123.8E 33k 4.4M B 南西諸島南部(世界版)
05/14 16:23 33.1N 130.4E 10k M3.4 福岡県筑後地方
05/14 17:54 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
05/15 03:00 26.3N 127.2E 50k M4.0 沖縄本島近海
05/15 08:28 42.0N 142.5E 60k M3.9 北海道南部の浦河沖
05/15 12:46 24.4N 121.9E 40k M6.9 台湾付近/震度3
05/15 16:40 32.9N 131.0E 10k M2.8 熊本県阿蘇地方
05/15 18:40 26.6N 127.1E 10k M4.1 沖縄本島近海
05/15 19:23 34.6N 139.4E 130k M4.1 伊豆大島近海
05/16 02:40 35.4N 133.2E 10k M2.6 島根県東部
05/16 04:17 42.7N 139.2E 30k M4.4 北海道南西沖
05/16 06:01 35.5N 139.8E 80k M3.6 東京湾
05/16 07:26 34.9N 138.2E 30k M3.8 静岡県中部
05/16 14:14 37.2N 139.9E 10k M3.2 福島県会津地方
05/17 01:03 34.6N 140.6E 60k M4.0 千葉県房総半島南東沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/14 01:31:40 52.45N 159.64E 100.0 4.4M B カムチャッカ半島東沖 
05/15 01:56:10 36.60S 78.85E 10.0 6.3M B インド洋南部 
05/16 12:46:04 53.74N 160.22E 87.7 4.4M B カムチャッカ半島 


 15日の昼、台湾東部の宜蘭県沖合でM6.9の大地震が発生。与那国島では震度3だが、現地の宜蘭では震度5を記録した。沖縄琉球諸島の近海ではM7クラスが断続的に繰り返されると、口を酸っぱく指摘していた関西ナマズ予知研の見解通りといえそう。今回、東海アマの岩瀬氏が得意の台湾付近の地震ということで、再び事前予知に見事成功している。
 『★ 11日朝、名古屋は曇天、地気が非常に強い。アクアリウムやアマ無線に目立った変化は確認できないが、耳鳴りが極めて深刻。何度も書いてきたように、フィリピンプレートの大型前兆で、数日中にM6〜8の解放があると考えている。
 ★ 12日朝、昨夕、名古屋では南西方面の強い赤焼けと、赤色帯雲の列が見られた。方位は南西〜北東で長大なもの。規模はM6.5〜7.5の巨大規模と判断。推定震源地は南西諸島〜台湾で、赤色帯雲の場合は発震が早く48h前兆である。特徴的な耳鳴りも激しく、今日明日にも、日向灘・南西諸島〜台湾の範囲でM6.5〜7.5の発生があるものと考えるが、まだTVI、アクアリウム、アマ無線などに直前ノイズが表れていない。明日が新月トリガーになるので、遅くとも明日の夜までに電磁波ノイズが出ると考えている。 
 ★ 14日朝、非常事態!
筆者は12日に南西方面のM6〜8帯雲を確認している。(4日前型なら発震は16日になる。次のトリガーは19日の半月)・・・以上、総合的に考察し、下記、紀州沖〜日向灘〜南西諸島と思われるM6〜8の発震が近づいている。前兆レベルからは震災級と断定できそうだ。
 ★ 15日朝、まだ下記、予測情報の結果が出ていないが、今朝8時段階で、アマ無線10mFMに台湾〜ベトナム海域の漁民交信(通称フニャラ)が60dbオーバーで、激しく入感している。ほとんど狂乱的なレベルで、阪神大震災や台湾大震災直前と同じ状態になっている。しかし、アクアリウムは平静、TVIも少なく、現段階で数時間前の前兆は出ていない。
 予測地域、四国沖〜南西諸島の範囲では、沖縄にM4.4とM4.0が発生しているので、フニャラ異常伝播の特徴と併せて、この震源は、やはり沖縄周辺で発震する可能性が強いと思う。規模はM6〜8だろう。』
―――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋

 5月15日の昼頃、東京杉並区を震源とする大地震が発生するという噂話しが随分と広まった模様。中には用心し、逃避した者まで出たというが結果はなかった。
 通常の科学的観測では現状はまず不可能であることから、発生日時や場所をこのように絞って特定してあるところがデマの特徴ということとなる。私は予知夢や予言などの霊的インスピレーションの存在を肯定はするが、しかし地震予知というこれほど不確定要素の高い当てモノに対して、確度の高い結果を提示している能力者にはお目に掛かった記憶がない。

 5日と12日観測の地震雲の結果が出た模様。たぶんこれに間違いなさそうだ。問題は6日観測の釧路市〜根室南東沖方面−日本海浜益村方面の震源、推測M5前後の地震雲だが、結果は未だ不明。まだ発生の余地は十分なので注意が必要だと思う。ただ国内震源だとは思うが無感レベルの場合もある。無感データはまだ確認していない。
 「前兆掲示板」や「かもしれない掲示板」へはこれからも度々、観測報告を上げるつもりではいるが、しかし今後、結果報告は上げないことにした。結果を知りたい方は当サイトまでアクセスして欲しい。あくまでも勝手な自己判断だが、結果地震の有無と反省を述べている。


■■5月5日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/16 07:26 34.9N 138.2E 30k M3.8 静岡県中部
 『午後6時頃、西空の一部に二分割状的形態を確認。気象性の偶発の場合も有り得るが、たぶんに印象からはピークを過ぎた二分割状地震雲の疑いが高いと思われる。断層ラインの方位は方位角196−16度、震源は196度側の駿河湾付近方面の可能性。地震雲発現のピークを過ぎた崩れかけの形態からは推定規模も判断し難いが、M5.0±0.5程度か。更に遠方の場合にはセラム島〜バンダ海方面。逆方位はサハリン東部。
 発生は48H内の直前の場合もあるが、やはり一週間程度は様子を見る必要がある。一応、次の新月/惑星集合トリガーの15日以内まで。』
(2002 05/06 01:22 更新)
――結果考察――
 震源方位は駿河湾付近方面としたが、結果精度は1〜2度程度の誤差があった。断層部分の長さは確かにそうでもなかったのだが、結構インパクト在る二分割状的な宏観で、つい規模を過大評価した模様。また或いは、東海地震の孕震区にて宏観が増幅されたという面も多少はあるのかもしれない。

■■5月12日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/16 04:17 42.7N 139.2E 30k M4.4 北海道南西沖
 『午後19時頃、・・・それよりも下から望む低い空の中、仰角の低い位置に長大な断層状雲が滞空しているのが確認できる。地震雲までの距離が遠くて仰角も低い。更には時間的に暗くなってきており、断層部分の東側端は よく見えなかった。画像で補正を入れているがそれでも判り辛いと思う。
 断層のライン方位は東北東−西南西(方位角65−245度)、疑わしい震源は65度側で択捉島方面。ただ測定が難しく、誤差は大きいことも有り得る。推定規模はM5以上。発生はこの新月・惑星集合大トリガー中が疑わしいが、一応、5月21日以内まで。』
(2002 05/12 18:42 更新)
――結果考察――
 断層ラインの方位から震源は、てっきり択捉島方面だろうと見ていたが、結果は逆方位の247度方面、北海道南西沖震源だった。それでも測定精度としては+2度程度で満足のいくもの。断層部分が全面確認できなかったその分、推定規模は見誤ったものと思う。納得できる結果だと思っている。
コメント (0)

オホーツク海で地震雲の結果らしき大深発地震! 択捉島方面の断層状地震雲が出現!
2002 05/12 18:42

05/05 10:40 44.7N 149.1E 69k 4.6M B 択捉島南東沖(世界版)
05/07 03:38 42.0N 142.8E 30k M3.6 北海道南部の浦河沖
05/07 16:03 34.5N 132.7E 30k M3.0 広島県南西部
05/08 00:33 34.2N 135.2E 10k M2.6 和歌山県北部
05/08 09:48 35.4N 136.4E 10k M3.1 滋賀県北部
05/08 13:58 34.0N 131.1E 10k M3.4 山口県周防灘
05/09 19:04 27.2N 127.4E 90k M4.9 沖縄本島近海
05/09 19:04 27.2N 127.4E 90k M4.9 沖縄本島近海
05/09 21:07 36.6N 139.4E 10k M3.1 栃木県北部 
05/10 01:15 31.8N 140.4E 127k 4.1M B 伊豆諸島中部(世界版)
05/10 01:37 26.3N 129.0E 60k M4.8 沖縄本島近海 
05/10 02:45 26.4N 128.8E 33k 4.4M A 沖縄本島近海(世界版)
05/10 05:27 35.5N 140.7E 10k M3.8 千葉県東方沖
05/10 13:28 41.9N 142.8E 40k M3.8 北海道南部の浦河沖
05/12 01:07 38.8N 140.7E 10k M4.2 宮城県北部
05/12 10:29 39.2N 141.2E 100k M5.2 岩手県内陸南部/震度4
05/12 17:36 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
05/12 18:17 34.9N 137.5E 40k M4.1 愛知県東部
05/12 18:52 35.4N 136.8E 40k M3.9 岐阜県美濃中西部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/05 10:40:44 44.65N 149.09E 68.7 4.6M B 択捉島南東沖
05/05 11:06:07 49.30N 147.71E 555.1 4.1M A オホーツク海
05/06 04:12:26 48.03N 153.85E 95.9 4.1M B 千島列島
05/07 20:10:53 48.01N 145.78E 460.8 3.8M B オホーツク海 
05/08 10:14:38 54.53N 168.12E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島の東沖
05/08 13:12:50 52.45N 159.97E 57.6 5.1M A カムチャッカ半島の東沖
05/08 14:17:46 52.14N 160.08E 33.0 4.6M B カムチャッカ半島の東沖 
05/08 14:26:00 17.94S 174.65W 130.7 6.2M A トンガ 
05/08 17:09:47 52.37N 159.97E 65.3 4.5M A カムチャッカ半島の東沖
05/09 03:39:39 55.32N 159.67E 163.7 4.6M A カムチャッカ半島
05/09 04:45:21 53.90N 160.62E 68.1 5.9M A カムチャッカ半島
05/09 13:17:33 50.79N 157.60E 47.1 4.5M B 千島列島北端  
05/09 14:19:46 53.51N 160.57E 91.5 4.3M B カムチャッカ半島 
05/09 23:51:19 51.86N 160.41E 33.0 4.5M B カムチャッカ半島の東
05/10 08:01:25 52.32N 160.08E 57.7 4.6M B カムチャッカ半島の東 


 dreamcityコミュニティーのサーバー・ハードウェアにトラブルが生じ、新規サーバーを発注し移転するという作業がありました。その為、この丸4日間以上もの長い間、全くアクセス不能で閲覧できなくなっていました。もうクリスタルは辞めたのか、と思われた方もいたかもしれませんが、決して嫌気がして閉鎖したのではありません(笑)。 
 地域地元の大手で、今月7日から電子部品製造工場で派遣社員として勤務している。連日の勤務は残業なので観測に不備が生じるがこれは仕方ない。昼休みもちょっと難しいと思う。休日は毎週あるので、コレという宏観は報告に努めたい。

 12日は新月だが、ついに心配な惑星集合のほぼピークに達している。東海アマの岩瀬氏によれば、11日夕方の赤色帯雲から日向灘・南西諸島〜台湾の範囲でM7前後が疑われるとのこと。カムチャツカ半島付近ではM4〜6で連発が続いている。
 5日観測の駿河湾〜セラム島〜バンダ海方面、6日観測の釧路市〜根室南東沖方面のM5級の結果がまだ見えないが、この惑星集合の大トリガー中、一週間内には結果があると思う。
 12日は択捉島方面と思われるM5以上の断層状雲を観測。先月24日観測の大深発地震の結果は、オホーツクの大深度地震として確認できた。
 帯状や断層状雲は、その延長方位の両側2ヶ所のエネルギー・スポット間で架橋して出現しているものと思われるが、発生する震源は通常は一方のみ。それを主要震源(発震する推測震源)といっている。私の観測報告はその2方位の疑わしい側から記載している。つまり「35−215度」といった場合には、最初の35度側を特に疑っているという意味となる。

◆◆5月12日(日)夕方、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 午後19時頃、滝川市へと向かう途中に層雲の崩れた二分割状的な形態を目撃。ピークが過ぎてのものか偶発的なものは不明で規模も大したものではない。それよりも下から望む低い空の中、仰角の低い位置に長大な断層状雲が滞空しているのが確認できる。地震雲までの距離が遠くて仰角も低い。更には時間的に暗くなってきており、断層部分の東側端はよく見えなかった。画像で補正を入れているがそれでも判り辛いと思う。
 断層のライン方位は東北東−西南西(方位角65−245度)、疑わしい震源は65度側で択捉島方面。ただ測定が難しく、誤差は大きいことも有り得る。推定規模はM5以上。発生はこの新月・惑星集合大トリガー中が疑わしいが、一応、5月21日以内まで。

■■4月24日(水)午後、観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/05 11:06:07 49.30N 147.71E 555.1 4.1M A オホーツク海(日本時間)
▲05/07 20:10:53 48.01N 145.78E 460.8 3.8M B オホーツク海(日本時間)
 『画像(1.2.3.4)は午後4時頃〜5時半にかけてのもの。本日の全空を覆った層雲の状態はM5以上の大深発地震を示す宏観だと思われるが、果たしてどうだろうか。全体が一つの巨大な帯とも見えるもので、その指向性が確認できたので一応、方位を測定した。ただ確証はない。方位角は35−215度ラインで、震源が35度なら雄武沖オホーツク海側。215度ならば能登半島〜徳島県方面。72H以内の発生が疑われるが、一応、満月トリガー期間の29日以内まで。』(2002 04/25 02:30 更新)
――結果考察――
 震源の測定方位は35度ドンピシャリで、ほぼ±0度の精度。大深発地震の宏観に相応しいほどの大深度555�qだったが、発生規模は思ったより小さかった。7日発生の震源はそれより−1度程度のズレだが、こちらも460�qもの大深発。大深度の宏観の激しさが規模を過大評価しやすいがM4前後の2発あった。今回、11〜13日後の発震は私の大深度観測の中では随分遅い結果となった。尚、2日にも目測で大凡この方位示す、凄まじい深発地震の地震雲を見ている(測定及び画像撮影はできなかった)。
コメント (0)

釧路市〜根室南東沖方面か !? M5以上を疑う危険な帯雲群を観測
05/06 11:22 35.5N 135.9E 10k M3.1 福井県嶺南地方
05/06 17:12 38.4N 142.2E 40k M5.2 宮城県沖
05/06 18:45 33.3N 132.0E 60k M4.5 愛媛県豊後水道


 ひまわり観測の青松氏の予測が好調。4日の千葉県東方沖M4.8/震度4、6日の宮城県沖M5.2、続いて豊後水道のM4.5などを、悉く事前に察知していた模様。
 夕方、道東の釧路市〜根室南東沖方面に指向する地震雲を観測。規模が大きく、場合によってはM6近いことも有り得るので、これは注意が必要だ。
 また、千葉の前兆研究家の鹿嶋氏より報告があった。昼頃からTVの画面に強い乱れがあり、17時頃には千葉上空に顕著な鱗雲が確認できたとのこと。また、近くに住まいの方からは井戸の水位が下がったとの情報が在るという。

◆◆5月6日(月)夕方、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 
 砂川市上空に滞空する巨大な帯雲、もしくは帯雲群を観測。指向ライン方位は方位角103−283度、ちょうど釧路市〜根室南東沖方面−日本海浜益村方面。規模はデカイ可能性が在り、M5.2±0.5程度か。こちらも新月/惑星集合トリガーの15日以内まで。
コメント (0)

二分割状地震雲の疑い !? 駿河湾方面〜バンダ海方面のM5前後
2002 05/06 01:22

04/27 13:49 32.3N 137.6E 400k 4.4M B 中部の遠南沖(世界版)
04/29 15:59 39.8N 141.7E 70k M3.5 岩手県沿岸北部
04/29 18:25 38.8N 141.0E 10k M2.5 宮城県北部 
04/29 23:47 35.7N 140.7E 50k M4.0 千葉県北東部
04/30 02:28 32.2N 130.5E 10k M2.7 熊本県天草芦北地方
04/30 21:42 35.6N 139.5E 30k M3.5 神奈川県東部
05/01 14:56 43.4N 140.0E 194k 4.5M B 北海道西沖
05/01 21:16 32.3N 130.5E 10k M3.0 熊本県天草芦北地方 
05/02 06:17 22.8N 143.1E 96k 4.7M B 小笠原南端
05/03 14:56 32.6N 131.8E 10k M3.1 宮崎県日向灘
05/04 03:43 35.3N 136.9E 10k M2.7 愛知県西部
05/04 08:24 39.8N 140.9E 10k M3.5 岩手県内陸北部
05/04 09:19 34.3N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
05/04 20:35 35.5N 140.5E 40k M4.8 千葉県東方沖/震度4 
05/04 23:29 35.9N 140.1E 70k M4.0 茨城県南部
05/05 04:11 34.2N 139.3E 20k M3.1 新島・神津島近海
05/05 05:46 34.1N 139.4E 10k M2.9 三宅島近海
05/05 14:17 35.5N 140.5E 30k M3.0 千葉県東方沖 
05/06 01:13 35.5N 140.5E 40k M3.2 千葉県東方沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/01 03:24:27 54.16N 169.78E 33.0 4.3M B カムチャッカ半島の東 
05/02 18:06:01 49.34N 156.19E 33.0 4.3M B 千島列島 
05/03 12:04:20 52.48N 160.47E 63.1 4.8M A カムチャッカ半島東沖 


▲05/04 20:35 35.5N 140.5E 40k M4.8 千葉県東方沖
[震度が観測された観測点]
震度4
 東金市東新宿
―――――――――[地震加速度情報の画像ページ]より転載

◆◆5月5日(日)夕方、空知支庁・岩見沢市より観測◆◆
 
 午後6時頃、西空の一部に二分割状的形態を確認。気象性の偶発の場合も有り得るが、たぶんに印象からはピークを過ぎた二分割状地震雲の疑いが高いと思われる。断層ラインの方位は方位角196−16度、震源は196度側の駿河湾付近方面の可能性。地震雲発現のピークを過ぎた崩れかけの形態からは推定規模も判断し難いが、M5.0±0.5程度か。更に遠方の場合にはセラム島〜バンダ海方面。逆方位はサハリン東部。
 発生は48H内の直前の場合もあるが、やはり一週間程度は様子を見る必要がある。一応、次の新月/惑星集合トリガーの15日以内まで。


 天象では、4日12:42に水星が東方最大離角に達し、16:16ピーク時間に下弦半月。ちょうど千葉県東方沖M4.8/震度4が発生している。この後、8日04:00に月の距離が最遠。 

 某掲示板では私の観測報告を例に取り、地震雲の震源方位の特定というこの観測法を無意味とする投稿があった。私は決して「四方八方」などはしていないが、地震雲から震央方位を特定測定し、その一ラインの延長線上に発震を推測するというこの方法は基本中の基本原則であると認識。
 投稿者は、特に北海道からの遠方震源の地震雲報告ということに納得がいかない様子だが、この地震雲の全地球性という特性は、かなり以前から地震雲の世界ではよく知られている。中国から観測した地震雲によるアリューシャン列島の地震、日々の東海アマ岩瀬氏による観測など、超遠方観測の事例に不足はない。「1 全地球性―――空間特性 ・・・その地域自身が孕震区である条件下では、地震雲は近地地震にも、遠方地震にも対応し得る。すなわち、地震雲前兆も、全地球性を持っているといえる。」(地球物理学者/呂 大炯著『雲と地震予知の話』より)
 尚、私自身は、十分な説明ができないながらも、地殻からの電磁波が地震雲発現と何かしら関係しているものとみている。電磁波の強さは“距離の2乗に反比例する”が、マグニチュード(M)の規模が大きいほど地震前兆エネルギーは当然、遠方地の大気にまで作用して地震雲を発現するものと考える。規模がM6以上ならば然りだが、最近は方位測定の精度が上がると同時に、M5以上からでもどの程度の距離まで可能か観測を続けているところ。   

 ひまわり観測は震源域上空の大気変化(それは地熱の影響という推測も有り得るかも知れないが)を捕らえる実に効果的な方法だと私も認めるが、しかし多くの場合において地表から観測する地震雲とは必ずしも同一ではない。遠方震源を示す通常の地震雲を地熱理論では説明は困難。四国や中国地方震源の前兆雲が愛知県上空に出現するといった現象を、震源の地熱変化だけでは説明はとても難しいと思う。ましてや海域震源での地熱の関係などに至っては更に疑問。

 ひまわり観測による震源のピンポイント予想は確かに素晴らしいが、だからといって地震雲観測の震源方位測定を無意味扱いするのは、果たしてどうか? 
 パソコンを持たない者も空を見ることでその場で前兆を捕らえ、誰にでも震源方位と地震の程度を判断できるこの伝統の存在意義は極めて重要だと私は思うが。
   

※ 訂正! 
2002 04/29 13:34 更新から訂正があります。
 ×誤 「田んぼがこれほどの野鳥の薬園であったとは」
 ○正 「田んぼがこれほどの野鳥の楽園であったとは」
コメント (0)