再び台湾地震M6.0、東海アマ岩瀬氏が予知成功!! 25日観測の断層状雲の結果、国後島付近でM4.7が発生。
05/27 21:21 32.3N 130.5E 10k M3.2 熊本県天草芦北地方 
05/28 09:11 34.4N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
05/28 09:24 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
05/28 09:33 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
05/28 09:40 34.4N 139.3E 浅い M3.3 新島・神津島近海
05/28 09:44 34.4N 139.3E 10k M2.9 新島・神津島近海
05/28 11:04 33.7N 140.0E 90k M4.2 八丈島近海
05/28 13:57 34.4N 139.3E 浅い M2.9 新島・神津島近海
05/28 13:59 34.3N 139.4E 浅い M2.9 新島・神津島近海
05/28 14:41 34.4N 139.3E 浅い M2.8 新島・神津島近海
05/29 01:45 24.2N 122.0E 60k M6.0 台湾付近
05/29 06:35 32.5N 130.6E 10k M2.7 熊本県熊本地方
05/29 09:35 33.9N 135.3E 10k M2.6 和歌山県北部
05/29 15:35 45.1N 150.0E 33k 4.8M B 択捉島東沖(世界版)
05/29 17:27 47.0N 146.9E 344k 3.9M B 択捉島の北西(世界版)
05/29 23:30 43.5N 147.0E 60k M4.7 国後島付近
05/30 14:08 41.5N 142.1E 60k M4.9 青森県東方沖/震度3
05/30 15:18 42.0N 142.6E 50k M4.3 北海道南部の浦河沖
05/30 21:23 28.2N 129.4E 10k M3.4 奄美大島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
05/25 14:36:31 53.93N 161.27W 33.0 6.5M A アラスカの南(修正)
05/28 10:20:37 47.69N 154.15E 33.0 4.7M A 千島列島
05/28 13:04:22 28.89S 66.57W 21.3 6.0M A アルゼンチン
05/29 06:29:49 49.11N 155.97E 33.0 4.3M B 千島列島 
05/29 16:33:34 53.92N 160.69E 82.7 4.7M A カムチャッカ半島 
05/30 15:25:14 53.61N 168.35E 58.0 4.2M B カムチャッカ半島の東 

▲05/28 09:24 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
▲05/28 09:33 34.4N 139.3E 10k M4.5 新島・神津島近海/震度4
[震度が観測された地域]
  震度4
   新島・神津島
[震度が観測された市町村]
  震度4
   新島村
――――――――[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 関西ナマズ予知研の見解通り、28日に伊豆周辺でブリブリいうと台湾で29日にドカーンときた。また例によって、東海アマの岩瀬氏がこの台湾M6.0を事前に察知。これは見事という他はない。

 『★ 24日夜19時20分更新、本日、快晴ににて、午後より久々に強烈な地震雲出現、ほぼ震災級の疑い!�A仰角の低い長大な帯雲は、日向灘〜台湾、M6〜7プラスである。西の空の赤焼けは強烈となり、フニャラは60dbで19時過ぎにも入感。発震は、いずれも26〜28日の満月トリガーと判断できる。赤い椋平虹(彩雲型)も確認したので、いずれかの震源は震度5を超える震災級となる見込み。
 ★ 25日朝、明日頃から数日間に予想される発震解放のうち、�A豊後水道・日向灘〜台湾はM7級になる疑いが十分で少なくともM6級。  
 ★ 25日夜、16時30分、台湾で旅客機が墜落した。この近辺では2ヶ月に連続4回のはずだ。前兆は深刻な耳鳴りだけだが、これでM7級震源が台湾付近に浮上している確信を強めた。
 ★ 26日朝、現段階では、九州〜台湾方面厳重警戒の要あり!
 ★ 28日夕方、広島カール坊やさんがチンタオから強烈な震災級前兆を送ってくれた。筆者は台湾方面M7級を予測しているが、このレポートを見る限り、東シナ海〜中国内陸まで巨大発震の可能性がある。』
―――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋

 25日観測の断層状の結果、国後島付近で29日にM4.7が発生。27日観測の全空を覆う石垣状雲との関連を疑う、29日発生の択捉島東沖M4.9を確認した。また、この29日の昼〜夕方には、タンジェンント・アークが出現しており、択捉島東沖や国後島付近の他にも青森県東方沖M4.9/震度3や浦河沖のM4.3が発生している。

■■5月25日(土)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/29 23:30 43.5N 147.0E 60k M4.7 国後島付近
 『25日朝8時半頃。根室半島方面震源と思われる真東の方位角90−270度ラインの断層状を確認。但し、規模としては大したことはない印象。周囲を気象雲が覆って邪魔していて全貌は見えなかった。たぶんに規模はM4.6程度ではないかと思う。満月トリガーの28日以内か、一週間程度の様子を見たい。』
(2002 05/25 11:25 更新)
――結果考察――
 方位の測定精度はズバリ89度の−1度程度。想定規模も満足いくもの。

★Crystalからのお知らせ!  
 地震雲の開祖的存在である鍵田忠三郎氏と一緒に観測研究を続けられ著した、九州大学工学部航空工学科助教授/故・真鍋大覚氏による名著『大地の雲映 地震は雲・霞の形や色で、予知できる』が絶版になっています。
 この本は、日本の地震雲研究を進める上では欠かせない貴重な書であると思います。地震雲の関心が高まりつつある今日こそ、まさに望まれる本です。ご理解頂ける方はどうか、トップページのリンク、HP【復刊ドットコム】のリクエスト投稿に是非、ご協力下さい!