2002 04/06 00:01
Category : 日記
04/03 15:47 24.2N 122.4E 33k 4.7M B 南西諸島南西端(世界版)
04/04 06:17 29.1N 139.2E 200k 4.1M B 伊豆諸島南端(世界版)
04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
04/04 14:03 28.4N 129.4E 30k M3.4 奄美大島近海
04/05 04:03 33.9N 135.7E 10k M3.1 奈良県地方
04/05 05:42 32.9N 131.0E 10k M2.4 熊本県阿蘇地方
4日朝、青森県東方沖でM5.4/震度3が発生。恐らくこの地震が2日昼に観測した綱状地震雲の結果であろうと思われる。これまでの観測上、綱状タイプは他の平均的な帯状タイプのほぼ同じ長さの地震雲よりも発生規模が格段に一周り大きい傾向がある。
先月31日、台湾を襲ったM6.9の大地震の際、その数十分前にワニが一斉鳴き出すという異常行動があったことが判り、日本テレビ「今日のでき事」などでも話題になったという。地震前兆と動物の異常行動について述べている池谷教授の本によれば、1999年のトルコ大地震や伊豆大島噴火の際の伊豆熱川のバナナワニ園でも、ワニの異常行動が見られたのだという。
4日夕方、広島からの報告では飼育インコの異常があり、突然、攻撃的となって怪我までしたとのこと。
耳鳴り予知のふくちゃんが紹介されたというので、早速に雑誌『あちゃら5月号』(3月28日発売)”ネットで災害に備える”の記事を見た。それが実にいい感じ。インターネットでは地震予知に取り組んでいる民間研究サイトが幾つもあるので、これを利用しない手はない(笑)。とのノリで、例えば「鯨が陸上げした!」→「もしや、地震前兆の動物異常行動の一つではないのか?」→で、ネット上の予知情報にアクセスし参考にしよう!!ってな感じ。実に明るい(笑)。
紹介サイトはふくちゃんのHP『ふくちゃんの地震予知話』の他、HP『地震発生量の信号機』もトップ画面付きで掲載。信号機は世界の発生地震のデータ提示に加え、気圧の変化に見る発生疑いの可能性も示す希有なサイト。
■■4月2日(火)昼観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
『日暈レベルのアークや彩雲を確認。これは東北や千島等、北海道近郊域でのM4以上の地震、或いはM5以上の48H内が想定される。
それから12時半頃、見事な綱状地震雲も出現。震源方位は南−北(方位角175−355度)ラインで、175度の岩手県沖方面、更に遠方の場合は小笠原諸島/父島方面が疑わしく、発生は早い傾向(逆方位の場合には稚内方面)。一応、48H内だが、今晩中にも発震するかもしれない。規模は恐らくM4.7±0.5程度。』
(2002 04/02 19:16 更新)
――結果考察――
これが滝川市より観測した、日暈に彩雲まで出現したM5以上に対応する結果地震と思われる。綱状タイプは通常の帯状に比べ、一周りも二周りも発生規模が大きい傾向がある。観測例が比較的にまだ少なく、規模判断を誤った。青森県東方沖震源も想定範囲ではあったが、もう少し岩手県以南の遠方震源を想定していた。方位角180度の震源であり、方位の測定精度についても+5度程度の狂いがあった。
『4月3日 05:15 【ワニ1000匹一斉に鳴き声 台南県の観光農場(産経新聞)】
【台北2日=吉村英輝】大地震に見舞われた台湾の南部・台南県の観光農場で、飼育されているワニ約一千匹
が、地震発生の十数分前に一斉に鳴き出すなどの異常行動を起こしていたことが分かった。
見物客によると、「百台のトラックがうなりをあげたような音で、窓ガラスも割れた」と表現。積み重なったり、暴れる行動も見られたという。一九九九年九月の台湾大地震のときも、ワニは一週間前から異常行動を起こしていた。農場の獣医は「震度が強いほど、反応が激しい」と分析している。
熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町)によると「ワニは声帯がないが、興奮したりするとのどを通る空気が、マフラーを外したオートバイの排気音のような大きな音を出す」(広報担当者)という。
Copyright 2002TheSankeiShimbun.』
――――[産経新聞]より転載
04/04 06:17 29.1N 139.2E 200k 4.1M B 伊豆諸島南端(世界版)
04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
04/04 14:03 28.4N 129.4E 30k M3.4 奄美大島近海
04/05 04:03 33.9N 135.7E 10k M3.1 奈良県地方
04/05 05:42 32.9N 131.0E 10k M2.4 熊本県阿蘇地方
4日朝、青森県東方沖でM5.4/震度3が発生。恐らくこの地震が2日昼に観測した綱状地震雲の結果であろうと思われる。これまでの観測上、綱状タイプは他の平均的な帯状タイプのほぼ同じ長さの地震雲よりも発生規模が格段に一周り大きい傾向がある。
先月31日、台湾を襲ったM6.9の大地震の際、その数十分前にワニが一斉鳴き出すという異常行動があったことが判り、日本テレビ「今日のでき事」などでも話題になったという。地震前兆と動物の異常行動について述べている池谷教授の本によれば、1999年のトルコ大地震や伊豆大島噴火の際の伊豆熱川のバナナワニ園でも、ワニの異常行動が見られたのだという。
4日夕方、広島からの報告では飼育インコの異常があり、突然、攻撃的となって怪我までしたとのこと。
耳鳴り予知のふくちゃんが紹介されたというので、早速に雑誌『あちゃら5月号』(3月28日発売)”ネットで災害に備える”の記事を見た。それが実にいい感じ。インターネットでは地震予知に取り組んでいる民間研究サイトが幾つもあるので、これを利用しない手はない(笑)。とのノリで、例えば「鯨が陸上げした!」→「もしや、地震前兆の動物異常行動の一つではないのか?」→で、ネット上の予知情報にアクセスし参考にしよう!!ってな感じ。実に明るい(笑)。
紹介サイトはふくちゃんのHP『ふくちゃんの地震予知話』の他、HP『地震発生量の信号機』もトップ画面付きで掲載。信号機は世界の発生地震のデータ提示に加え、気圧の変化に見る発生疑いの可能性も示す希有なサイト。
■■4月2日(火)昼観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
『日暈レベルのアークや彩雲を確認。これは東北や千島等、北海道近郊域でのM4以上の地震、或いはM5以上の48H内が想定される。
それから12時半頃、見事な綱状地震雲も出現。震源方位は南−北(方位角175−355度)ラインで、175度の岩手県沖方面、更に遠方の場合は小笠原諸島/父島方面が疑わしく、発生は早い傾向(逆方位の場合には稚内方面)。一応、48H内だが、今晩中にも発震するかもしれない。規模は恐らくM4.7±0.5程度。』
(2002 04/02 19:16 更新)
――結果考察――
これが滝川市より観測した、日暈に彩雲まで出現したM5以上に対応する結果地震と思われる。綱状タイプは通常の帯状に比べ、一周りも二周りも発生規模が大きい傾向がある。観測例が比較的にまだ少なく、規模判断を誤った。青森県東方沖震源も想定範囲ではあったが、もう少し岩手県以南の遠方震源を想定していた。方位角180度の震源であり、方位の測定精度についても+5度程度の狂いがあった。
『4月3日 05:15 【ワニ1000匹一斉に鳴き声 台南県の観光農場(産経新聞)】
【台北2日=吉村英輝】大地震に見舞われた台湾の南部・台南県の観光農場で、飼育されているワニ約一千匹
が、地震発生の十数分前に一斉に鳴き出すなどの異常行動を起こしていたことが分かった。
見物客によると、「百台のトラックがうなりをあげたような音で、窓ガラスも割れた」と表現。積み重なったり、暴れる行動も見られたという。一九九九年九月の台湾大地震のときも、ワニは一週間前から異常行動を起こしていた。農場の獣医は「震度が強いほど、反応が激しい」と分析している。
熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町)によると「ワニは声帯がないが、興奮したりするとのどを通る空気が、マフラーを外したオートバイの排気音のような大きな音を出す」(広報担当者)という。
Copyright 2002TheSankeiShimbun.』
――――[産経新聞]より転載