アフガンに続いてフィリピンでも地震の死者多数。 日本テレビ(NTV)が広く前兆現象の情報を求めている
03/07 04:15 37.0N 139.9E 10k M3.1 栃木県北部
03/07 04:19 40.6N 142.4E 80k M4.8 青森県東方沖/震度3
03/07 05:12 39.6N 141.5E 80k M4.0 岩手県沿岸北部
03/07 09:08 47.3N 147.5E 460k M5.8 オホーツク海南部
03/08 00:43 37.0N 139.9E 10k M3.3 栃木県北部
03/08 01:53 37.0N 139.9E 浅い M3.3 栃木県北部
03/08 03:57 37.0N 139.9E 10k M3.0 栃木県北部
03/08 18:34 37.0N 139.9E 10k M2.9 栃木県北部 
03/08 22:02 32.2N 132.0E 30k M4.3 宮崎県日向灘
03/09 01:09 24.5N 123.7E 10k M3.0 石垣島近海
03/09 02:39 36.0N 141.7E 40k M4.3 茨城県沖
03/09 08:41 34.2N 135.3E 10k M2.9 和歌山県北部
03/09 11:21 28.3N 129.4E 30k M3.0 奄美大島近海
03/09 12:57 37.1N 142.2E 50k M4.4 福島県沖/震度3

・・・下記データの全て日本時間・・・
03/06 06:16:09 6.06N 124.21E 33.0 7.5M A フィリピン(修正)
03/09 03:27:52 5.86N 124.28E 23.2 6.1M A フィリピン


 7日早朝、青森県東方沖でM4.8/震度3、岩手県沿岸北部でM4.0、オホーツク海南部でM5.8と北海道周辺で連続発生。しかし、何れも前兆らしきは捉えられなかった。その日の一日中は見事な日暈が出現していたことと、夕暮れのインパクト在る赤紫に染まった夕焼けが、今日の福島県沖M4.4/震度3と関係があったのかも知れない。
 青森県東方沖の地震と9日未明の茨城県沖M4.3については、たぶんに青松氏が指摘した結果である可能性。「青松氏によれば、房総半島東方沖を中心とする100k圏内でM5超(6日より3日間以内が濃厚)を警戒するとのこと、連鎖として日高トラフ付近〜道東太平洋側での地震にも注意だという。」(2002 03/06 13:41 更新)
 8日の日向灘M4.3は、ほくと@富士宮氏による2日観測の強烈級帯雲の結果だったのではないだろうか? 「前兆掲示板ではほくと@富士宮氏からも相当規模の帯雲のレポートがあった。果たして同一の地震雲であったのかどうかは判らないが、レポート通りに富士宮からの東北東-西北西ラインならば、茨城県鹿島灘方面-紀伊水道〜日向灘方面震源ということになるだろうか。」(2002 03/03 21:39 更新)
 また同じく9日未明の茨城県沖M4.3の前兆を指摘したと思われる、わんど氏のひまわり画像観測の投稿があった。「わんど > 関東の東と南の空白が繋がるように見え始めています。なんだか、大きそうですね。 (03/07-11:03:59)」――――HP[地震予知研究(実験)掲示版(報告チャット)]より転載
 3日アフガンの大地震で150名以上もの死者が出ている模様。9日、6日フィリピンM7.5の余震M6.1が発生。フィリピンでもすでに15名の死者が確認された。
 報道によれば、下部マントルには海水の5倍に上る大量の水が含まれている可能性があることが世界で初めて実験で証明されたという。以前から減少する海水がマントル対流による沈み込んでいくプレートが原因で地下へと消えているのではないか、という推測理論があったが、今回はそれを裏付けるような研究発表。これまで未知だった地球の内部構造と地震の関係についてまた一歩前進したといえる。

 『初めまして。突然のメール、恐縮です。私、テレビ番組を制作しております「黒澤&カンパニーの中谷」と申します。
 今、地震予知で番組ができないものかと思い、各所にリサーチをしているところです。そんな折り、岩瀬さんのHPを発見いたしました。私どもも、リサーチを進めて行くにつれ、地震予知は電波ノイズで可能ではないかと思うようになり、現在、物的証拠をお持ちの方を探しております。テレビの画面に点ノイズや色ズレがおきたVTRをお持ちの方がいらっしゃれば、是非ご連絡をとりたいと思っております。お忙しいとは存じますが、何卒宜しくお願い致します。
黒澤&カンパニー/中谷 TEL:03-3237-8155 FAX:03-3237-8156』
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/toukou01.htm
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載
 岩瀬氏のサイトにテレビ番組から情報を求める投稿があり掲載された。当サイトでも3日更新で鹿嶋氏からの呼び掛けとして紹介したが、これを確認したところ番組制作の取材元は同一だと判った。当サイトからもこれまでの更新記録の中から事例を幾つか拾い上げて届けようと思っている。できれば各観測者の方々や閲覧された皆さんも積極的に情報を提供されることをお薦めしたい。番組側としては当然、現象を捉えたVTR等の物的証拠が望ましいと思われる。これは宏観現象をテレビを通じて人々に広く関心を持って頂く絶好の機会であると思う。番組放送予定としては4月20日頃になるらしい。

 明日10日(日)の「特命リサーチ200X−�U」では、「幽霊目撃スポットで恐るべき怪現象発生――禁断の謎・・・心霊の正体完全解明に挑む」の続編が放送される。番組では六甲山の花崗岩による放電現象と多発する心霊現象との関係、有馬高槻断層帯の近い将来の活動についてがリサーチされるらしく楽しみにしている。
 ただ心霊(及び超常)現象の一部は地殻異常がもたらすことを私も肯定はするが、心霊現象はトリックや錯覚、思い込みのプラシーボ効果、そして地殻異常などの物理的原因だけに拠るものではなく、心霊現象それ自体として存在しているものと私は確信する。


『【フィリピン南部地震、15人の犠牲者を確認】
ロイター 3月7日15時6分
 3月7日、6日に発生したフィリピン南部の地震による犠牲者が15人にのぼった。写真は落下したバルコニーの下敷きになった乗用車。6日撮影(2002年 ロイター)[写真一覧]
[ジェネラルサントス(フィリピン) 7日 ロイター] フィリピン南部で6日に発生したマグニチュード6.8の地震で、15人の犠牲者が確認された。 自治体当局者が明らかにした。
 地震の影響で住民2万7000人以上が避難を余儀なくされているが、津波や火山の噴火につながる可能性はない。
 犠牲者の大半が、落下したがれきの下敷きとなり死亡したが、4人は地震中に起こした心臓発作が死因だった、という。』
http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20020307150605nc=JAPAN-70291-1_story
―――――――[ロイター]より転載

『【<下部マントル>地球は水タンク、海水の5倍 東工大グループ】
 地球の体積の約半分を占める「下部マントル」(地下660〜2900キロ)に、海水の5倍に上る大量の水が含まれている可能性があることを、東京工業大の大学院生、村上元彦さん(24)=地球惑星科学専攻=と広瀬敬・助教授らのグループが世界で初めて実験で証明した。8日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。謎の多い地球内部の構造を解き明かし、地球の進化を探る上で興味深いヒントになりそうだ。
 地球は約46億年前、隕石(いんせき)の集まりが冷えてできたとされる。隕石は質量の2%の水分を含んでいるのに、現在地表にある水を合わせても地球の質量の0・02%にしかならない。99%以上の水がすべて蒸発したとは考えにくく、水のありかが関心の的だった。
 村上さんらは、セ氏1600度、25万気圧の高温・高圧環境をつくり出せる装置を使って、下部マントルと同じ結晶構造を持つ3種類の鉱物を人工的に合成することに成功。その鉱物の水分量を特殊な分析計で測った。
 その結果、下部マントルの8割を占めるマグネシウムペロブスカイトには0・2%の水が含まれ、他の2種類の含水率も0・2〜0・4%だった。同じ割合の水が含まれるとすると、下部マントル中の水分は地球上の海水の5倍に上った。
 地下400キロより浅い部分の「上部マントル」は、水を含まない石でできていることが分かっており、下部マントルが「消えた水」の主な貯蔵場所になっていると推測された。
 また、地上の海水は約7億5000万年前から減り続け、約10億年後にはなくなるという説もある。研究グループは、地下に沈み込んでいくプレート(岩板)が海水を地球の内部に持ち込み、下部マントルに貯蔵されていると推定した。
 広瀬助教授は「地球の進化にかかわる興味深い結果が出た。火山活動やプレート運動をつかさどるマントル対流に、この水分が影響している可能性が高い」と話している。【元村有希子】[3月8日8時1分更新]』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020308-00001001-mai-soci
―――――――[毎日新聞]より転載