2001 10/31 11:29
Category : 日記
10/30 00:42 35.7N 140.2E 80k M3.7 千葉県北西部
10/30 06:11 33.7N 139.8E 110k M4.1 八丈島近海
10/31 05:11 38.9N 142.1E 20k M4.1 宮城県沖
10/31 05:33 34.3N 139.2E 10k M2.6 新島・神津島近海
10/31 06:04 28.5N 128.3E 110k M5.4 奄美大島近海 震度3
10/27 08:05:51 18.58S 168.14E 33.0 6.1M A バヌアツ(日本時間)
◆◆10月31日(水)早朝、空知支庁・上砂川〜歌志内市より観測◆◆
参考1:神威岳山頂からのパノラマ観測
参考2:旭川市ライブ画像
参考3:7時頃のひまわり可視画像
早朝6時過ぎ、窓から覗いた東空に見事な二分割状を目撃(断層ライン方位は140−320度)。危険な地震雲との印象が強く、山並みに隠れて見えない地震雲の全貌を把握すべく車を出した。規模が相当大きく、結局、唯一の見える地点として歌志内市の神威岳山頂へと登るハメに。標高467mで360度の視界を確保、平地からは極一部しか見えなかった地震雲の全貌が見えて私は驚愕した。
観測以来、最大最長の二分割断層状。これこそM7超級は確実と思わしめるもの。しかし周囲をぐる−り見渡すと、なんとその断層の裂け目は360度視界中の250度以上はあろうという円形状に地平線へと達していた。
眼前の最もシャープで明確な断層の方位を測定したところ165−345度。しかし全体から見た中心部位の断層ラインは220−40度にも見える。規模があまりにデカ過ぎてか断層の震源方位を特定できない。どうも何故か、円形状の断層なのである。
震源方位を特定できないが、140度なら日高大樹町方面。最もシャープな直線部分に見えた断層方位は165度で静内方面。全体の中心部分の断層方位は220度、瀬戸/伊予灘方面。だが、この特異な円形断層状は、もしかすると北海道近郊、或いは北海道内陸部を意味するのではないか?という思いすら過ぎる。
以上の内容から、とても私一人の判断では理解を超えており、至急、観測経験が豊かな有識者の方々からの意見を求めたいと思う。
非常に深刻なレベルの地震雲であることは、まず疑いの余地がない。この満月トリガー中に発生か?
岩瀬氏によれば、紀伊水道〜山陽付近のM5級を満月トリガー中に疑っているとのこと。青松氏チャット情報、n氏のTVノイズ観測(31日未明の投稿)によれば、千葉茨城の南関東方面の地震を危惧する内容。心配される満月トリガーのピークは11月1日(14:41時間)。非常に気になる情報が増えているので、各自で十分に注意して欲しい。
かわp氏による17日観測地震雲、釧路方面震源の結果らしき地震、無感M4.0(釧路〜根室間沖)は確認できたが、肝心な自分の16日観測の結果はとうとう不明のままで終わった。
1人死亡/130人負傷/1500棟の建物が倒壊したという中国の震災は、どうやら下記地震のようだ。
▲10/27 14:35:39 26.26N 100.73E 10.0 5.5M A 中国南部中央の渡口付近
(日本時間)
10月29日朝観測の二分割状の結果が出たもよう。「北緯27.5−東経129付近で、沖縄本島〜奄美大島間の辺りが震源となる」(2001 10/30 04:34 更新)と判断した通り、31日朝、奄美大島近海でM5.4。この詳細は後で。
それとみっふぃちゃん観測の結果らしき宮城県沖M4.1も発生している。うーむ、これはお見事。パチパチ
今回からの新しい試みとして、結果地震が震源測定ラインに対してどれだけズレていたかを白地図上で示した。方位角度の左側ズレはプラス(+)表示、右側ズレはマイナス(−)表示で何度と表記した。尚、この白地図自体に少し歪みが生じていることと、手作業にてどうしてもおおよその目安判断でしかないので、ご了承下さい。また、海外や遠方地など、どうしても旨くお見せすることが困難な場合も生じます。
●10月16日夕方の観測結果●
『夕方、全空を覆い尽くす大粒の羊模様に気付き、車を出して砂川市より確認。震源方位が特定し難い宏観だが、東南東−西北西(113−293度)ラインの十勝〜釧路間震源、音別町方面だと判断。想定規模も難しいところだが、恐らくM5超は確実と思われる。印象からは直前型72H以内が濃厚、10月19日以内まで。』
(2001 10/16 19:31 更新)
――結果考察――
27日未明(日本時間)にペルー中央でM5.6/D210�qが発生。この地震が唯一、使用地図では観測方位113度上のほぼ真上に当たっている。しかし、太平洋超の遠方地はこれまでM6超級という結果が出ており、何とも判断が難しい。その他では無感及び逆方位も含め発生地震は確認できなかった。一応、未発扱いとしたい。
■■10月26日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲10/26 17:44 30.6N 141.7E 33k 4.9M A 伊豆諸島南部の鳥島の東沖(世界版)
▲10/28 12:24 36.4N 141.1E 40k M4.3 茨城県沖
『本日、一日中ほぼ快晴に近い青空が拡がり素晴らしい秋晴れ。午後3時以降から序々に西空で断層状が形成されていく様子を発見。地震雲は午後4時過ぎにピークに達し、画像に納めた。撮影間もなくして砕け消滅していった模様。断層ラインは南−北(183-3度)で、過去の経験から震源は183度方向。苫小牧市・鵡川町間〜男鹿半島・宮城県石巻市方面。震源は近そうで青森県東方沖震源が最も疑わしい。推定規模はM4.7±0.5、72H以内が濃厚。もし逆方位の場合はサハリン・ポロナイスク方面。』
(2001 10/26 23:29 更新)
――結果考察――
観測後の午後5時少し前、急激に掻き消えていく状況から、観測後すぐに発生したところか数時間内も有り得るとの思いもあった。結果は約1時間後に鳥島付近で発生。想定よりは遠方震源だった。尚、ほぼ同方位上で発生した茨城沖は、2段(もしくは3段)の層になっていた断層状から複合地震雲であった可能性。方位精度は本命の鳥島が+1度、茨城県沖は−2度程度。
★Crystalからのお知らせ!
ついに私も求職活動に専念、真剣にメシ代稼ぎに入ります(笑)。今後は更新情報の遅れや不備も出てくると思います。状況によっては自分の観測報告で手一杯になる場合もあるかも知れません。何卒、御理解下さいますよう、今後とも宜しくお願い致します。
10/30 06:11 33.7N 139.8E 110k M4.1 八丈島近海
10/31 05:11 38.9N 142.1E 20k M4.1 宮城県沖
10/31 05:33 34.3N 139.2E 10k M2.6 新島・神津島近海
10/31 06:04 28.5N 128.3E 110k M5.4 奄美大島近海 震度3
10/27 08:05:51 18.58S 168.14E 33.0 6.1M A バヌアツ(日本時間)
◆◆10月31日(水)早朝、空知支庁・上砂川〜歌志内市より観測◆◆
参考1:神威岳山頂からのパノラマ観測
参考2:旭川市ライブ画像
参考3:7時頃のひまわり可視画像
早朝6時過ぎ、窓から覗いた東空に見事な二分割状を目撃(断層ライン方位は140−320度)。危険な地震雲との印象が強く、山並みに隠れて見えない地震雲の全貌を把握すべく車を出した。規模が相当大きく、結局、唯一の見える地点として歌志内市の神威岳山頂へと登るハメに。標高467mで360度の視界を確保、平地からは極一部しか見えなかった地震雲の全貌が見えて私は驚愕した。
観測以来、最大最長の二分割断層状。これこそM7超級は確実と思わしめるもの。しかし周囲をぐる−り見渡すと、なんとその断層の裂け目は360度視界中の250度以上はあろうという円形状に地平線へと達していた。
眼前の最もシャープで明確な断層の方位を測定したところ165−345度。しかし全体から見た中心部位の断層ラインは220−40度にも見える。規模があまりにデカ過ぎてか断層の震源方位を特定できない。どうも何故か、円形状の断層なのである。
震源方位を特定できないが、140度なら日高大樹町方面。最もシャープな直線部分に見えた断層方位は165度で静内方面。全体の中心部分の断層方位は220度、瀬戸/伊予灘方面。だが、この特異な円形断層状は、もしかすると北海道近郊、或いは北海道内陸部を意味するのではないか?という思いすら過ぎる。
以上の内容から、とても私一人の判断では理解を超えており、至急、観測経験が豊かな有識者の方々からの意見を求めたいと思う。
非常に深刻なレベルの地震雲であることは、まず疑いの余地がない。この満月トリガー中に発生か?
岩瀬氏によれば、紀伊水道〜山陽付近のM5級を満月トリガー中に疑っているとのこと。青松氏チャット情報、n氏のTVノイズ観測(31日未明の投稿)によれば、千葉茨城の南関東方面の地震を危惧する内容。心配される満月トリガーのピークは11月1日(14:41時間)。非常に気になる情報が増えているので、各自で十分に注意して欲しい。
かわp氏による17日観測地震雲、釧路方面震源の結果らしき地震、無感M4.0(釧路〜根室間沖)は確認できたが、肝心な自分の16日観測の結果はとうとう不明のままで終わった。
1人死亡/130人負傷/1500棟の建物が倒壊したという中国の震災は、どうやら下記地震のようだ。
▲10/27 14:35:39 26.26N 100.73E 10.0 5.5M A 中国南部中央の渡口付近
(日本時間)
10月29日朝観測の二分割状の結果が出たもよう。「北緯27.5−東経129付近で、沖縄本島〜奄美大島間の辺りが震源となる」(2001 10/30 04:34 更新)と判断した通り、31日朝、奄美大島近海でM5.4。この詳細は後で。
それとみっふぃちゃん観測の結果らしき宮城県沖M4.1も発生している。うーむ、これはお見事。パチパチ
今回からの新しい試みとして、結果地震が震源測定ラインに対してどれだけズレていたかを白地図上で示した。方位角度の左側ズレはプラス(+)表示、右側ズレはマイナス(−)表示で何度と表記した。尚、この白地図自体に少し歪みが生じていることと、手作業にてどうしてもおおよその目安判断でしかないので、ご了承下さい。また、海外や遠方地など、どうしても旨くお見せすることが困難な場合も生じます。
●10月16日夕方の観測結果●
『夕方、全空を覆い尽くす大粒の羊模様に気付き、車を出して砂川市より確認。震源方位が特定し難い宏観だが、東南東−西北西(113−293度)ラインの十勝〜釧路間震源、音別町方面だと判断。想定規模も難しいところだが、恐らくM5超は確実と思われる。印象からは直前型72H以内が濃厚、10月19日以内まで。』
(2001 10/16 19:31 更新)
――結果考察――
27日未明(日本時間)にペルー中央でM5.6/D210�qが発生。この地震が唯一、使用地図では観測方位113度上のほぼ真上に当たっている。しかし、太平洋超の遠方地はこれまでM6超級という結果が出ており、何とも判断が難しい。その他では無感及び逆方位も含め発生地震は確認できなかった。一応、未発扱いとしたい。
■■10月26日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲10/26 17:44 30.6N 141.7E 33k 4.9M A 伊豆諸島南部の鳥島の東沖(世界版)
▲10/28 12:24 36.4N 141.1E 40k M4.3 茨城県沖
『本日、一日中ほぼ快晴に近い青空が拡がり素晴らしい秋晴れ。午後3時以降から序々に西空で断層状が形成されていく様子を発見。地震雲は午後4時過ぎにピークに達し、画像に納めた。撮影間もなくして砕け消滅していった模様。断層ラインは南−北(183-3度)で、過去の経験から震源は183度方向。苫小牧市・鵡川町間〜男鹿半島・宮城県石巻市方面。震源は近そうで青森県東方沖震源が最も疑わしい。推定規模はM4.7±0.5、72H以内が濃厚。もし逆方位の場合はサハリン・ポロナイスク方面。』
(2001 10/26 23:29 更新)
――結果考察――
観測後の午後5時少し前、急激に掻き消えていく状況から、観測後すぐに発生したところか数時間内も有り得るとの思いもあった。結果は約1時間後に鳥島付近で発生。想定よりは遠方震源だった。尚、ほぼ同方位上で発生した茨城沖は、2段(もしくは3段)の層になっていた断層状から複合地震雲であった可能性。方位精度は本命の鳥島が+1度、茨城県沖は−2度程度。
★Crystalからのお知らせ!
ついに私も求職活動に専念、真剣にメシ代稼ぎに入ります(笑)。今後は更新情報の遅れや不備も出てくると思います。状況によっては自分の観測報告で手一杯になる場合もあるかも知れません。何卒、御理解下さいますよう、今後とも宜しくお願い致します。