〜いつ起こる ―――史上規模最大級といわれる東海沖大地震
03/02 01:06 35.2N 133.4E 20k M3.1 鳥取県西部
03/02 06:39 34.2N 135.2E 10k M3.1 和歌山県北部
03/02 07:30 33.5N 135.1E 40k M4.2 和歌山県紀伊水道
03/02 18:53 32.4N 131.9E 30k M4.0 宮崎県日向灘
03/02 22:05 35.5N 134.5E 20k M3.2 兵庫県北部
03/02 22:48 33.2N 132.4E 40k M3.7 愛媛県豊後水道
03/03 01:17 32.3N 132.1E 20k M3.7 宮崎県日向灘
03/03 06:50 33.7N 130.6E 10k M2.8 福岡県筑豊地方
03/03 12:57 37.0N 138.0E 20k M3.7 新潟県上越地方
03/03 16:16 22.9N 141.4E 229k 4.4M B 小笠原南部(世界版コピー)
03/03 19:11 35.2N 138.4E 20k M4.0 山梨県中西部
03/04 01:52 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
03/04 07:03 36.6N 138.0E 浅い M2.7 長野県北部
03/04 07:57 35.5N 137.7E 10k M3.3 長野県南部
03/04 07:58 35.3N 133.4E 10k M3.1 鳥取県西部

03/01 00:33:18 48.73N 142.47E 10.0 4.4M A サハリン(日本時間) 
03/01 03:50:12 13.17N 88.95W 65.2 6.1M A エルサルバドル(日本時間) 
03/02 01:37:50 23.84N 121.13E 33.0 5.1M A 台湾(台北付近)(日本時間)


 28日更新及び前兆掲示板にて岩瀬氏が指摘されていたものと思われる地震が発生。2日〜3日、日向灘でM4前後が2発、そして台湾でもズバリ内陸のM5.1があった。まだ発生状況からは前兆に見合った結果には達していないもよう。今後も警戒を要する。
 私としては、1日にKS氏からあった観測報告の断層状雲の画像が脳裏に強く残っている。画像だけでは確認できないが、これは大変な規模である可能性がある。氏に直接確認してみたところ、大阪市から西北西−東南東の断層ラインで、方位からは山陰地方〜関東方面に該当するのではないかという。今後、様子を見ていきたい。
HP『KS SKY REPORT』〔兵庫県西宮市〕
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5840/
 只今、3日11:03ピーク時間の半月トリガー影響下。

 苦しかった会社側とのリストラ条件闘争もやっと終結を見、社員55人中22名の退職、3月31日付け解雇と決定。私自身もこの退職の中に自ら志願。今後は離職・求職活動に突入することとなる。このHPの更新も困難が予想されるが、無理しない範囲で継続することを第一としたい。


 『★ 3月2日朝、午前10時に起きて宏観観察を行った範囲では、地震雲、雲底高度、赤焼けなどの前兆は確認できない。アクアリウムも正常範囲。すでに相当の解放があったものと思い、前兆量の信号機で確認すると、世界中で驚異的な多発になっているが、予測していたM7超クラスはまだなく、沖縄にM4.9、台湾にM5.1、ニューカレドニアにM6.6、そしてアメリカ西海岸ワシントン州にM6.8震災発生となっていた。近郊では今朝7時半頃、紀伊水道付近にM4.1である。
 さて、このワシントン州M6.8だが、実は下記、28日夕方の29.30MHzオープンは、知人から、ER4は交信相手であってCQステーション当局は流暢な米語のアメリカ局である、との指摘を受けた。つまり震源地オープンだったのが、筆者の聴取力不足で聞き落としたのである。まことに残念。10mFMに普段聞き慣れない局が振り切れで出ていたら、ほとんどの場合、震源地オープンだと思っていただきたい。現地では相当な被害を伴っているようで、正確に予知できなかったのは残念至極。
(震源地付近の局は、あたかもリニア増幅したように鮮明に浮き上がり、振り切れで入感するのが特徴。48時間以内に発生)
 フィリピンプレートにM6.6以下、相当な多発が見られるが、予測したM7級が来ておらず、10時現在、激しい耳鳴りは継続し、またKS氏のHPに写真が掲示されているように、昨夕の宏観は、非常に強大な断層状雲や放射など、この世の終わりを暗示するよな異常宏観だった。断層状の方位は南北だったと思うが、タクシー営業中につき、正確には把握していない。もしKS氏断層状雲も南北方位なら、震源は小笠原海域と見るのが妥当だと思う。規模は明らかにM7超クラスである。発生は、次のトリガーが半月で、明日の3日頃だと思う。まだ直前宏観は出ていない。西日本方面については、日向灘〜中国地方と思われるM6超地震雲が日本地震雲研からレポートされているが、まだ未発で、様相がはっきりしない。
 10時43分、更新中、強力な圧力性の耳鳴りを感じた。大型の発生が近づいている。10mFMに猛烈なノイズが混入し、交信困難。バリバリ音はなく、深発地震か外国の印象。JL2KJKから昨夜19時頃、港区から西方面に赤い鮮明な発光現象を確認したとのレポート。
 前兆掲示板に筆者のレポートが年中、凄い前兆の連続だとの記載があったが、まさしく、その通り。これほど激しい耳鳴りの長期間連続は、過去に台湾地震M7.7の前に経験したのみである。当然、筆者は巨大地震の接近を確信しているのである。それどころか、この世の終わり級が来るのではと疑っている。それも、日本の人口の3割ほどが死滅するほどの。
 ★ 4日朝、昨夜、夜半から強雨になった。今朝も濃い雨雲に覆われた不気味な空模様で、視程300mほど、地気が強い。
 一般的に強雨、強い低気圧下では大型地震は発生しにくい傾向がある。これは当然のことで、大気圧が数%も下がるのだから、歪みのかかっている地盤を吸い上げ、圧力を緩和する作用があるからである。だが、次に気圧が上がれば、地盤を圧縮しトリガー効果をもたらすのも当然のことだ。また、地震雲教の開祖、鍵田忠三郎氏は「雨が地震を抑圧する」と何度も語っている。雨は地盤の歪みを修復する作用があるらしいと、彼は直感的に洞察しているのだ。そのメカニズムは不明だが、経験的にそれは正しいと筆者も思う。その鍵田氏の業績が始めてテレビで取り上げられるらしい。
 アカデミズム地震学者から陳腐な妄想家、ペテン師呼ばわりされ続けた椋平氏や鍵田氏の業績をいつまでも隠蔽することはできない。真理は鍵田氏の薫陶を受けた大勢の人々の手によって検証され続け、その素晴らしい成果は世界中の人々の間に永遠に受け継がれてゆくだろう。一方で鍵田、椋平両氏を誹謗し、「必ず地震を予知してみせる」と大言壮語を吐き、数千億の血税を浪費し、膨大な人力と科学機械を駆使し、挙げ句の果てに「地震予知は不可能」と宣ったアカデミズム地震学者の無責任、無内容、救いのないほどの人間的程度の低さ、愚かさ、犯罪性は、末の世まで人々から糾弾され、権威主義がどれほど愚かしいものかを明らかにする絶好の教材となり語り継がれることだろう。真理は必ず勝利する! 誰も真理を隠し続けることはできない!
 ・・・略・・・。昨日朝、朝陽の周囲に白い横縞の雲と、真珠色の照り映え(ムーンシェルの太陽版)があり、関東方面にM5級の直前宏観と感じ、地震雲研に連絡した。結果は山梨M4.0で、規模を見誤ったのは、震源地が近かったせいである。これも富士山噴火前兆前駆活動と考えられる、。小笠原にもM4.4があったが、こちらはM7級と考えていたので、まだ未解放だと思う。今朝の段階で、アマ無線やアクアリウムに目立った異変は確認できていない。とりあえず、降雨下では大地震はないが、次の高気圧トリガーに注意。Fプレートの危険な前兆は消えていない。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載


●●東海テレビ「報道原人」2001年1月13日午前10:55放映 !!●●
・阪神大震災から6年。去年、数々の自然災害が日本を襲った。そして東海地方でも今、大地震の危険な兆候が出始めているという。
 静岡市職員「今までに無いという程の切迫感を感じている」
 東海大地震の震源域とされる静岡県駿河湾沖の、遥か地下で今、何が起きようとしているのか?。
 想定規模M8.0。史上規模最大級と言われる東海沖大地震は確実に近づいている。

「危機はすぐそこに!? 〜いつ起こる東海大地震〜」
 ■以下阪神大震災のその後のレポートは割愛。Cはキャスター Nはナレーション
C・今年1月に気象庁が発表した、去年1年の有感地震は1万7千回。前の年と比べて17倍にも増えている。(三宅島のイベントもあり確かに増えている)
 昨年は自然災害に多く見舞われ、東海大地震の兆候も現れている。

M・地震災害強化地域判定会会長 東京大学名誉教授 溝上 恵氏
 10年、5年前とは少しずつだが緊迫感が感じられると思う。特に1996年から5年、地震・地殻変動の現れ方が変わってきて、東海大地震発生の時期が近づいて来ているのかと、私は思っている。(危険度は高まっているとの感じ)
N・阪神大震災は内陸の活断層によって起きた。大陸のプレートは、海底のプレートが沈みこむことによって、引きずりこまれ内部に歪が生じる。歪が限界に達したとき、陸地の岩盤がズレて起きるのが活断層型地震。
 関東大震災や東海大地震のように、引きずり込まれた大陸側のプレートが限界を超えて反発するのが、プレート境界型地震。このタイプの地震には、固有の周期があり予測が可能といわれる。
S・東大地震研究所 島崎邦彦教授 以下S・
 非常によくわかっていることは、同じ震源からほぼ同じような規模の地震が、繰り返し繰り返し起こっているということ。

★N・去年11月。政府の地震調査委員会が衝撃的な情報を発表した。
 宮城県沖を震源とする、プレート境界型の大地震が今後20年以内に発生する確率は80%。地震の規模はM7.5〜8.0。このメンバーである島崎教授は、発生確率を%で示したことは画期的という。
 S・阪神大震災の時は、そういう情報が住民に充分に伝えられなかった。現在持ってる地震学の情報を、わかりやすく伝えたいというのが阪神大震災の後の考え方。
★地震調査委員会では、今後10年間の地震発生確率地図を作成予定という。
★この情報を得て、地元仙台では。仙台市 八木伸善防災課長
 「国の見解としてそのような発表をされたということで、言い方は悪いが判決が下りたと。」

N・東海地方でも、かねてから大地震が発生する可能性が指摘されてきた。いわゆる東海大地震である。フィリッピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む静岡県、駿河湾沖一帯は東海大地震の想定される震源域として、国をあげての監視体制が採られている。
 この一帯で今、危険な兆候が出始めているという。
S・島崎教授 「あれ!、どうなっているのかな?。というそうゆう状況。」プレート型大地震の前には2つの前兆現象があることが判っている。
 紳舂βΔ離廛譟璽箸猟世濆・澆・澆泙襦・それに伴って周辺部での地震活動が静穏化すること。

★・静岡県観測調査室 小沢邦夫室長
 「静岡県の東海地震の震源域といわれるエリアで、地震活動が低調になっている。東海地震がいわれるようになって、20年来精密に観測するようになって、始めてとくに去年夏あたりから、静けさがある。」
N・駿河湾一帯では、100年から150年の周期で大地震が繰り返し起きている。
      1605 慶長の大地震
           ↓102年  M7.9
      1707 宝永の大地震
           ↓147年  M8.4
      1854 安政の大地震
           ↓147年  M8.4
      2001 東海大地震?
 周期的には何時大地震が起きてもおかしくはない。静岡県観測調査室 小沢邦夫室長「今までに無い程の、切迫感を感じています」
★N・東海地域では東海大地震の前兆をとらえるために、きめこまかい観測調査が20年ほど前から進められている。
      ・2週間に一度の地盤沈下の測量
      ・各地に設置された地震計や、地殻変動を観測する施設などから
       常に気象庁にデータが送られ、24時間体制で監視している。
 東海大地震によって震度6弱以上が想定される地域は、地震対策強化地域に指定されている。想定される地震規模M8.0 我々はどう備えれば良いのか。
★1978年宮城県沖地震 仙台市を中心に死者27人。全壊家屋約1300戸。ライフラインの復活は1ヶ月後だった。この地震を記憶している人も多く、市民の防災意識は高いと言う。これをサポートすべく、仙台市は400億円をかけて地域の防災拠点を整備した。
  仙台市 八木伸善防災課長
  災害発生直後は、行政は手が回らない。規模が大きくなればなるほど・・。やはり地域の力が大切と思う。
★静岡県では20年程前から、住民による自主防災組織を結成するよう呼びかけてきた。今では、全ての地域に自主防災組織がある。
  (中略)
★★島崎教授 画像・・w)  伊豆から四国にかけての太平洋沿岸では、歴史的に見て100年から150年の間隔でM8クラスの巨大地震が、繰り返し起きている。これは仕組みが地下にあるので必ず起きてくる。ただ前回の1944年の東南海地震M7.9の時に、東海地域が取り残されてしまった。それはどう言うことかというと、安政の地震(M8.4)から147年。歪を溜めに溜めて現在に至っている。歪と言うのは地震を引き起こす原動力。それが臨界状態に来ている。
★★★そもそも東海大地震が問題になった原点は、本来起こるべきサイクルの地震が一回飛んで、それで取り残された、それが東海地域。珍しい地震。
 実際に何時起きるかということは、これだけでは判らない。そのために気象庁を始め24時間の観測をやっている。
★東海地震がどうやって起きるかというメカニズム。東海の下には・・。相模湾からは海のプレートと言う岩盤が、1年間に4cmというスピードで沈みこんでいる。これにより静岡県、愛知県を乗せた陸側の岩盤が沈みこんでいるだから御前崎のようなところが、毎年数ミリずつ沈み込んでいる。
 沈み込んでいるということはエネルギーを蓄積しているということ(応力蓄積)
★★★ところが、いよいよ臨界状態になると、上盤と下盤のくっついているところ。固着域というところ。これが震源域になるが、それがだんだん変質し始める。網膜剥離みたいに剥がれてくる。周辺が剥がれたあとに、ゆっくりと跳ね返り現象が起きてだんだん東海地震に向かって行く。最初はゆっくりだが、急にボーンと跳ね返るのが東海地震そのもの。
★★★現在は、すべりという段階ではないが、剥がれという現象が’96年頃から見え初めていて、この沈み込みが少しずつ鈍化する。御前崎の先端は、毎年数ミリ沈んでいるが、最近これが鈍化してると言うことが最近疑われている。これがストップすると、ドーンと跳ね返るのではと言われている。御前崎が沈んでる間は、地下にエネルギーが吸収されている。バネが跳ね返る直前には、御前崎が沈み込まなくなる。そしてある日、ある時点に、バネが跳ね返る。
C。例えは良くないかも知れないが、地震の前の静けさ?

★そいゆう事例が多い。関東地震の場合も、そういう地震が静かになって直前の地震があって、本番の地震が起こるということがあった。
S・この直前の状況を掴んで、警告を鳴らすのが判定会の仕事。
C・剥がれてその後に前兆すべりというのがあるが、それが始まったら間違いなく地震だと?・・・・それが前兆すべりだと、判断するのが難しい?.
S・そうですね間違いなく、前兆すべりであれば、間違いなく東海地震に直結して行く地震で、そして前兆すべりが始まったと如何に早く判断できるか。普通だと2〜3日前にこれが現れてくる。
 
☆問題はその現象が前兆すべりなのか、どうなのか。きちんと判定できるのか?
S・そうです。それを余り時間をかけて、やりすぎると東海地震が突発的に起きるし・・・・なるべく前兆を早く検出して・・・そして・・・。
 津波も予想される。津波と言うのは相当大きなポイントで大津波と言われる、数メートル。それを超える津波が沿岸一帯を地震発生と同時に襲ってくる。
C・我々としては何時の時点で教えて貰えるかが重要だが?。
S・45年の場合だと、たまたま2日前にこの横滑りが前兆として捉えられた。現在の観測システムはその上を行くが、相手(地震)がどう出るか?。必ずそうなるとは限らない。ぎりぎりの数時間前に・・。東海大地震が前例のように起きてくれるとは限らない。直前に蛇が鎌首を持ち上げるように発生するかもしれない。我々は出来るだけその前兆を捉えて、メッセージを送らないと・・・。
C・2〜3分でバンということも?
S・そういうことは、確率は低いけど考えておくべき。最初はすぐ警戒宣言が出るわけではなくて、気象庁がウォーニング(警告)を出し、それから判定会の召集があって、その後メッセージがでる。そして警戒宣言。
 そうすると各地方自治体で対策本部が設置される。それから病院・学校・自治体等々家庭でも・・・。ひとりひとりの家庭でも対応をとるべき・・。

★最終的には非難命令。津波の時には何処に逃げろとか、シュミレーションがあるのですか?。
S・それは定められています。
★もし地震が来るとの判定が外れたら(外れてもらった方が良いが・・)
S・我々も軽はずみに東海地震が来るとのメッセージは発っせられない。後からみても、東海地震発生のメッセージを出して当然の中で出したい。しかし余り慎重にやりすぎると・・・、今度は前兆が出ているし手遅れになることも、避難する時間が充分でないということもマズイ。
 例えパトロールしていても、最後は「神様のみが知る」だが事前の3〜4日に警戒宣言を出せる可能性も高いと思うので今の仕事に価値を思っている。
―――――――――以上、yano danna氏による番組からの編集要約