26日のインド西部地震による死者、2万人を超すのは確実 !!
01/27 14:16 28.6N 129.3E 10k M4.2 奄美大島近海
01/27 16:54 38.3N 140.6E 10k M3.3 宮城県南部
01/27 15:32 29.5N 130.5E 44k 5.0Mb A 南西諸島北部(世界版コピー)
01/28 07:53 35.5N 134.5E 10k M3.1 兵庫県北部
01/28 15:44 24.3N 123.5E 40k M3.8 与那国島近海


 前日に見た日暈に対応する降雪に見舞われ、28日今現在も結構降り積もっている。東京では3年振りに雪。
 こちらからは特に前兆のようなものは把握できないが、北海道周辺域での有感地震が異常なまでに無い。相当な歪みが蓄積していることは間違いなさそうだ。要注意。
 インド西部地震の死者数は、ついに2万人を超えることが確実なもよう。現代、一瞬にして膨大な人命を奪う驚異は、戦争と地震の二つしかない。


『2001年1月28日(日) 11時30分
<インド西部地震>1万5千人が死亡した恐れ 国防相(毎日新聞)
 【イスラマバード27日春日孝之】インド西部グジャラート州を中心に亜大陸を襲った大地震で、フェルナンデス国防相は27日夜(日本時間同日深夜)、「1万5000人が死亡した恐れがある」と語った。また、負傷者は3万3000人に上った。倒壊した建物の撤去作業が進むにつれて死者数はさらに膨らむ可能性があり、地震多発国のインドでも過去半世紀で最悪の被害となりそうだ。 
 インドPTI通信も、グジャラート州当局者の話として、震源に近い同州の町ブジで6000人が死亡したのをはじめ、同州の中心都市アーメダバードなどでも多数の死者が出ており、死者総数は1万に達するとの見通しを伝えた。また、隣国のパキスタンでも15人が死亡、100人以上が負傷したという。
 地震が起きた26日はインドの「共和国記念日」にあたり、同州の町アンジャールでは狭い路地で記念日のパレードをしていた子供たち約350人が倒壊した建物の下敷きになったほか、ブジで児童約400人が校舎の下敷きになるなど学校倒壊が相次いだ。( 2001-01-28-00:24 )』
―――――――――――――[毎日新聞1月28日]より転載