2000 11/16 00:50
Category : 日記
11/15 08:19 28.2N 129.5E 30k M3.6 奄美大島近海
11/15 14:08 41.6N 143.9E 20k M4.6 北海道南部十勝沖
11/15 20:27 24.5N 123.8E 10k M2.9 石垣島近海
11/15 21:38 34.9N 137.4E 40k M3.4 愛知県東部
11/15 23:19 42.7N 144.6E 50k M4.8 北海道南東の釧路沖
■■11月14日朝観測の該当地震が発生!■■
▲11/14 12:53 42.5N 145.0E 50k M5.5 北海道南東の釧路沖
▲11/15 14:08 41.6N 143.9E 20k M4.6 北海道南部十勝沖(釧路隣り)
▲11/15 23:19 42.7N 144.6E 50k M4.8 北海道南東の釧路沖
『14日の朝、午前7時半頃、南南西の空に巨大な断層状雲を確認。地平線上空ではあるが地震雲の断層部分はかなり近い位置にある。断層方位は東南東〜西北西で、ゆっくりと東南東へと進行している。ほぼ地平線から地平線へと跨っており、東南東側は山並みに隠れて確認不能で、想定規模はM6前後で釧路方面震源の地震雲だ。この直前型を疑う地震雲の該当結果が昼に発生したM5.5である可能性が濃厚だ。地震雲は確認後、すぐに午前8時頃には崩れてしまった。もしもこれから発生の場合は、次の半月トリガー中(ピーク時間19日00:24)での発生になるかと思う。』
(2000 11/15 05:08 更新)
――結果考察――
14日昼のM5.5が該当地震である可能性と、これから発生する地震前兆であるかどうかの判断に困惑したのだが、結果的には、▲印上記の3発が観測後に該当地域で発生したことになると思う。十勝沖は正確には若干方位が逸れるが、釧路沖の2発でも十分M6前後の地震雲に合致すると思う。ただしまだ続けて発生するのかも知れず、もう手が着けられない状態となってきている。詳細は判断付かないが、15日夜間も月がぼんやりとオレンジ色に滲んで重たそうに見え、周囲の黒雲が何か怪しい印象だった。
尚、14日未明M5.9の4時間前頃に白コリが中層を激しく泳ぎ回わったが、実は先ほど午後9時半頃(15日)にもそれが見られていた。これまでの白コリ反応を正確に記録に残してはこなかったのだが、どうも北海道近郊・周辺域での地震には80〜90%で数時間前に反応してきている印象を私は持っている。
これまで道内周辺の地震雲について、その発生地震が直前〜数日後なのか、または一週間ほど後なのかの判断に正直かなり苦しんできたのだが、こいつがその発生直前、24h内に迫ったことを知らせてくれることになるように思っている。
こいつはクリスタル予知の宝物となるかもしれない。これは大発見だ !!
『■震源域、活動期入り
東海地震 溝上・東大名誉教授
40年ぶり 「25年内に発生も」
伊豆諸島・三宅島の火山活動を契機に地震が相次いだ神津島付近から、東海地域にかけての一帯が、約四十年ぶりに地震の活動期に入ったとみられることが、気象庁地震防災対策強化地域判定会会長を務める溝上恵・東大名誉教授の研究で十五日、分かった。活動域には、マグニチュード(M)8級の巨大地震である東海地震の震源域が含まれており、溝上名誉教授は「東海地震の切迫度が高まった。約二十五年の活動期間中に発生する可能性が大きい」と指摘している。
溝上氏は東海地震の予知を目指す第一人者。同地震の発生時期はこれまで、「五十年以内」との見方が専門家の間で主流だった。
活動期に入ったのは神津島付近の海底山脈「銭洲(ぜにす)海嶺(かいれい)」から、静岡県・御前崎付近にかけての海域と沿岸部。
活動期間は二十五−三十年。約八年周期で三回程度のピークがあり、その際にM6級が一、二回ずつ発生。さらに、この活動期間中に東海地震が発生する可能性が高いと予測した。
溝上名誉教授は、七月から八月中旬に伊豆諸島で起きた計五回のM6級のうち四回が、フィリピン海プレートの移動を妨げている同海嶺で起きたことに注目。この付近の過去百十五年間のM6級地震を調べた。
その結果、明治十八−四十三年(M6級が計七回)に最初の活動期があり、静穏期を経て昭和十一−三十二年(同五回)が二回目の活動期。その後は四十三年間の静穏期に入り、今回の地震で三回目の活動期が始まったことが分かった。
同海嶺が活動期に入るとプレート移動が加速し、東海地域も連動して活発化する傾向がある。溝上氏は「今回は海嶺の東側が中心だったが、今後は西側で活発化する可能性が高く、その前後に東海地震の恐れがある」と警戒している。
これについて気象庁では「今回は前例のない大規模な群発地震で、東海地震との関連を判断するのは難しい。ただ、海嶺西側の地震は今後、注目する必要がある」(浜田信生・地震予知情報課長)としている。』
――――――――[産業経済新聞社]より転載
http://www.sankei.co.jp/html/1115side001-3.html
11/15 14:08 41.6N 143.9E 20k M4.6 北海道南部十勝沖
11/15 20:27 24.5N 123.8E 10k M2.9 石垣島近海
11/15 21:38 34.9N 137.4E 40k M3.4 愛知県東部
11/15 23:19 42.7N 144.6E 50k M4.8 北海道南東の釧路沖
■■11月14日朝観測の該当地震が発生!■■
▲11/14 12:53 42.5N 145.0E 50k M5.5 北海道南東の釧路沖
▲11/15 14:08 41.6N 143.9E 20k M4.6 北海道南部十勝沖(釧路隣り)
▲11/15 23:19 42.7N 144.6E 50k M4.8 北海道南東の釧路沖
『14日の朝、午前7時半頃、南南西の空に巨大な断層状雲を確認。地平線上空ではあるが地震雲の断層部分はかなり近い位置にある。断層方位は東南東〜西北西で、ゆっくりと東南東へと進行している。ほぼ地平線から地平線へと跨っており、東南東側は山並みに隠れて確認不能で、想定規模はM6前後で釧路方面震源の地震雲だ。この直前型を疑う地震雲の該当結果が昼に発生したM5.5である可能性が濃厚だ。地震雲は確認後、すぐに午前8時頃には崩れてしまった。もしもこれから発生の場合は、次の半月トリガー中(ピーク時間19日00:24)での発生になるかと思う。』
(2000 11/15 05:08 更新)
――結果考察――
14日昼のM5.5が該当地震である可能性と、これから発生する地震前兆であるかどうかの判断に困惑したのだが、結果的には、▲印上記の3発が観測後に該当地域で発生したことになると思う。十勝沖は正確には若干方位が逸れるが、釧路沖の2発でも十分M6前後の地震雲に合致すると思う。ただしまだ続けて発生するのかも知れず、もう手が着けられない状態となってきている。詳細は判断付かないが、15日夜間も月がぼんやりとオレンジ色に滲んで重たそうに見え、周囲の黒雲が何か怪しい印象だった。
尚、14日未明M5.9の4時間前頃に白コリが中層を激しく泳ぎ回わったが、実は先ほど午後9時半頃(15日)にもそれが見られていた。これまでの白コリ反応を正確に記録に残してはこなかったのだが、どうも北海道近郊・周辺域での地震には80〜90%で数時間前に反応してきている印象を私は持っている。
これまで道内周辺の地震雲について、その発生地震が直前〜数日後なのか、または一週間ほど後なのかの判断に正直かなり苦しんできたのだが、こいつがその発生直前、24h内に迫ったことを知らせてくれることになるように思っている。
こいつはクリスタル予知の宝物となるかもしれない。これは大発見だ !!
『■震源域、活動期入り
東海地震 溝上・東大名誉教授
40年ぶり 「25年内に発生も」
伊豆諸島・三宅島の火山活動を契機に地震が相次いだ神津島付近から、東海地域にかけての一帯が、約四十年ぶりに地震の活動期に入ったとみられることが、気象庁地震防災対策強化地域判定会会長を務める溝上恵・東大名誉教授の研究で十五日、分かった。活動域には、マグニチュード(M)8級の巨大地震である東海地震の震源域が含まれており、溝上名誉教授は「東海地震の切迫度が高まった。約二十五年の活動期間中に発生する可能性が大きい」と指摘している。
溝上氏は東海地震の予知を目指す第一人者。同地震の発生時期はこれまで、「五十年以内」との見方が専門家の間で主流だった。
活動期に入ったのは神津島付近の海底山脈「銭洲(ぜにす)海嶺(かいれい)」から、静岡県・御前崎付近にかけての海域と沿岸部。
活動期間は二十五−三十年。約八年周期で三回程度のピークがあり、その際にM6級が一、二回ずつ発生。さらに、この活動期間中に東海地震が発生する可能性が高いと予測した。
溝上名誉教授は、七月から八月中旬に伊豆諸島で起きた計五回のM6級のうち四回が、フィリピン海プレートの移動を妨げている同海嶺で起きたことに注目。この付近の過去百十五年間のM6級地震を調べた。
その結果、明治十八−四十三年(M6級が計七回)に最初の活動期があり、静穏期を経て昭和十一−三十二年(同五回)が二回目の活動期。その後は四十三年間の静穏期に入り、今回の地震で三回目の活動期が始まったことが分かった。
同海嶺が活動期に入るとプレート移動が加速し、東海地域も連動して活発化する傾向がある。溝上氏は「今回は海嶺の東側が中心だったが、今後は西側で活発化する可能性が高く、その前後に東海地震の恐れがある」と警戒している。
これについて気象庁では「今回は前例のない大規模な群発地震で、東海地震との関連を判断するのは難しい。ただ、海嶺西側の地震は今後、注目する必要がある」(浜田信生・地震予知情報課長)としている。』
――――――――[産業経済新聞社]より転載
http://www.sankei.co.jp/html/1115side001-3.html