再び房総半島南東沖付近、相模湾付近にM5〜7 及び関東内陸付近、M5前後、どちらも一週間程度の内に発生か !?
10/15 05:02 23.6N 141.9E 139k 5.6Mb A 小笠原南部(世界版コピー) 
10/15 05:03 28.3N 141.5E 210k M5.2 父島近海
10/15 20:33 42.6N 143.7E 80k M4.3 十勝沖  


■■10月10日、11日観測の該当地震が発生!■■
▲10/15 20:33 42.6N 143.7E 80k M4.3 十勝沖  
   震度2、広尾町並木通 釧路市幣舞町
 『10日午後5時頃、北海道・道東(根室)方面震源の明瞭な地震雲を観測した。これほどのものは実に久し振り。
ほぼ地平線から地平線に達する長さで、天頂と及び空の大部分を覆っている。あまり見た記憶のないタイプで、皺シワ模様の帯雲といったところ。発生規模が想定しにくいがM5級だろう。皺シワ模様が震度の強さを示しているように思う。発生は満月トリガーに合わせ12日〜15日が濃厚。』
(2000 10/11 01:32 更新)
 『11日も前日に引き続いて道東(根室)方面震源の反応が確認できた。
 午後から全空を覆った層雲のやや下位に根室方面へ指向する帯雲が出現していた。やはり規模はM5級に達しそうだ。先月29日、そして5日にも同震源方位の地震雲が出現したが現在のところ未発。もっと大きな規模として発生することになりそう。』
(2000 10/12 01:55 更新)
 『また無感地震では、道東方面に赤色の浅い無感が複数発生してきている。間もなく有感なのかもしれない。』
(2000 10/13 01:51 更新)
――結果考察――
 15日午後6時過ぎ、こちらでは強烈な雷鳴が2発ほど響き渡り、家屋まで振動。極近くで落雷があったような印象。しかしその後の降雨はそれほどでもなかった。今年はこの辺りでも雷が目立ってきているような印象で、どれも落雷を警戒するほどの酷いものが多い。天気予報によれば、15日の道東方面は晴れ予想で、予測の地震が本日中に発生する可能性の高いことを知った。
 予測震源はいずれもコンパス未使用の大雑把なもので道東とした。内心は根室方面を疑っていたのだが、この地震は十勝方面で誤認があった。規模についてもM5程度を想定したが結果はかなり小さい。勿論、納得いくレベルとはいえない。
 道東方面の反応としては、先月29日夕方、そして今月の5日午前中にもM4級前兆を捕らえていたが、有感はこれまで未発だった。今後、更に継続してM4級、或いはM5級の発生があるのかも知れない。更に様子を見たいと思う。

『帯状雲  投稿日 10月12日(木)03時31分  投稿者 beaches
 10/11 10:00 北海道帯広市
帯状雲を観測(リンク先)しました。方向は東南東(釧路沖方向)−西南西です。』
―――――――[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
 尚、今回の地震については帯広の観測者、beaches氏が該当と思われる地震雲報告をされていた。11日観測のM4級―4日後の発生という定型的なタイムラグ観測。道内周辺域の発生地震前兆雲については、このbeaches氏の長年の観測報告がかなり精度が高いように思っている。今後も注目を続けたい。


 『★ 15日朝、早朝から北東〜南西の方位をもった洗濯板波状雲に覆われている。漣状雲の拡大したものだが、これほどの規模は初めて見た。強い地震の特徴を備えている。震源は、昨夜と同じく房総半島南東沖付近、相模湾付近の相模トラフと推定。規模はM5〜7、発生は、今日を含めて、7日後の22日くらいまでと推定。昨日も終日、同方位の強い帯雲が出続けたが、これは微細な鱗状模様を伴っていて、震源震度が5程度と推定。漣状波状模様は見られず、空全面を覆ったことから、それほど遠い震源ではなく、関東内陸付近と推定。こちらも規模はM5前後、同じく発生は21日頃まで。
 発生状況を見ると、昨夜の房総沖M5.2に続いて、今朝も小笠原でM5.2、相模トラフの巨大地震発生に向けて着々と地ならしが進んでいるように思える。だが、まだ予想しているM8級本震の直接の前兆は把握していない。M6止まりである。
 ★ 15日夕方、・・・略・・・。この散歩で、恐怖を感じるような重大な兆候に気づかされた。
 第一に、今がピークのはずのキノコ類が皆無。・・・略・・・。一番考えられるのが真菌最大の敵である紫外線である。オゾン層破壊が進行し、紫外線の地表被曝量が増えた可能性が考えられるのだ。これが、どれほど恐ろしいことか想像できるだろうか?
 ・・・略・・・。第二に、これは本題なのだが、今回の数時間の歩行で、10月中旬でありながら、蛇が6尾も登山道に這いだしていた。ヤマカガシが3尾、アオダイショウ・ジムグリが3尾で、幸いマムシは見かけなかったが、これは、あまりに異常な異変だ。地熱や微振動など、蛇が怯えて這い出す条件が存在している。これは、数日中に、この山域に強い有感地震が起こることを意味するが、地気はそれほど強いと思えなかった。蛭やミミズは確認できなかった。猿の大群が沢沿いに移動しているのが目についた。鹿が驚くほど増えている。・・・略・・・。
 まだ満月トリガーの影響下にあるので、明日まで各地で強い有感地震の多発が予想できる。鳥取のM4前後の余震も続くだろう。関東沿岸部にも危険が続いている。伊豆諸島もタダですむとは思えない。電磁波ノイズの激しさが事態のただならぬことを告げている。名古屋市内は午後5時前にミルク色の靄。これは強い地気と考えてよいと思う。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載

『2000/10/15 【なぜ!?季節外れの川、渇水】
――コイ150匹『SOS』…プールへ救出――
 岐阜市北部の住宅街を流れる早田川(岐阜県管理の一級河川)の下流約一キロ部分が、ここ数日で急に干上がり、子どもたちと近所の人らが十四日、川のコイ約百五十匹を近くの小学校のプールに“避難”させた。地元の人たちも「水が枯渇したのは初めて」と話し、時期はずれの渇水騒ぎに、首をひねっていた。
――岐阜市の早田川――
 干上がったのは、伊自良川に合流する同市則武西付近の約一キロ。住民らによると、ふだんは十三メートルの川幅に約四十センチの水位があるが、九日に雨が降った以後、水位が急激に低下。十三日夜には、体長五十−六十センチのコイ数十匹などがピチピチはねる音がし、近くの人たちが橋の下の深みに移動させたという。
 十四日には、川のほとんどが干上がったため、近くの城西小学校、島中学校の児童、生徒らも加わり、約三十人でコイを同小学校のプールに避難させた。
 近くの人たちは「夏の渇水の影響がいまごろ出たのか」「排水していた工場が不景気で操業停止しているのでは」などと顔を見合わせた。コイを避難させた林力哉さん(68)は「三十年住んでいるが、こんなことは初めて」と、驚く。
 早田川は、元は長良川の一部だが、農業用などの取水はなく、現在では、側溝と結ばれた延長約四キロ程度の排水路の役割を果たしている。上流にはまだ水が流れており、県河川課は「川底は、石が多い河原の状態で、水が地下に浸透してしまったのではないか」と話している。』
―――――――――――[中日新聞]より転載