日本列島は安政時代を超える連続巨大地震の嵐に突入した !! 未知のものに取り組むからこそサイエンス !!
10/08 14:17 35.3N 133.3E 10k M3.5 島根県東部
10/08 20:51 35.4N 133.3E 10k M5.2 島根県東部
10/08 20:59 35.4N 133.3E 10k M4.4 島根県東部
10/08 21:34 35.3N 133.3E 10k M3.5 島根県東部
10/09 01:14 35.2N 133.4E 10k M3.5 鳥取県西部
10/09 02:20 33.9N 135.7E 60k M4.2 奈良県南部
10/09 03:14 35.3N 133.3E 10k M3.4 島根県東部
10/09 06:59 35.3N 133.3E 10k M3.7 島根県東部


●●未知のものに取り組むからこそサイエンス !!●●
 地震予知に繋がる可能性の高い現象は確かに在る!
にも関わらず、その物理的作用が完全解明に至らなければ予知(研究)の対象としないという発想では、恐らく今後も予知の導入とその解明も膨大な時間を要することとなるでしょう。
 これまでの日本では(特に阪神大震災を継起に)“地震予知はできない”という諦めムードが定着してしまい、予知に掛ける国家予算が削減されてきているようです。しかしこれは誤解なのであって、本当は地震予知が不可能なのではなく、(またお叱りを頂くかもしれないが)従来までの歪計や傾斜計に頼る方法の限界点が思い知らされた結果を示すものだと思う。予知に期待の掛かる現象はあるにも関わらず、完全解明されてないことを理由にその研究への取り組みが遅れているのである。
 
 「週刊文春」によれば、フランス政府が2002年に打ち上げる人工衛星デメテールによる研究、電磁気の影響と電離層の変化の共同研究要請を地震国日本が辞退したという。単純に理由は二つ。成果に対する不信感と経費の問題だ。
 日本側窓口のNASDA(宇宙開発事業団)がこの話しを降りた理由を、CNES(フランス国立宇宙研究センター)のグラール女史はこう述べている。
「日本の科学技術庁が主導する、この分野の研究計画が継続されないことが原因ではないでしょうか。現段階では、電磁気のサインによって地震を探知することはできないと評価されたということでしょう。」
 そしてNASDAからのコメントがこれだ。
「理由は、まず、設備投資費用がかかること。衛星からデータを受信するアンテナや機器、それを運用する人件費を考えると、数億円は必要でしょう。そこまで投資できるほど、地震の電磁波研究はメジャーな分野ではない。
 電磁波の変動と地震に関係があると主張なさっているのは一部の学者だけで、オールジャパンとしては足並みがそろっていないようですから・・・。」
 地震(予知)研究は個々の学者によるところが非常に大きく、統一見解をみることが非常に難しい。
地震学(地震のメカニズム解明研究)と予知研究とでは、更にそのギャップは大きく、地震学者は「地震のメカニズムが完全解明されてないのに予知などできない」という立場が多く、予知研究側は「地震のメカニズムが完全に解明されなくても、経験則として地震の前兆現象を検知できれば、大きな意義がある」といい、地震学とは別
に[地震予知学]を確立すべき(地震国際フロンティア研究グループ・上田誠也教授)と主張している。
 
 しっかりしたデータを保有する電磁気研究の分野ですらこういう状況なので、地震雲なら尚更のことだと認識した次第。(私は地震雲による予知実績を疑うことはないが、発生地震との明確な相関を示すデータ蓄積の必要を強く痛感する)

 私の思いも、ここの多くの読者の思いもこの言葉にすべて要約されていると思う。
「せっかくフランスが衛星を打ち上げるのですから、そのデータを最大限に受け取り、研究に生かしたい。予知のメカニズムが解明されていないと批判されますが、未知のものに取り組むからこそサイエンスなのです。わかってしまってからやるのでは、実用に過ぎません」(電気通信大学・早川正士教授)


◆◆10月8日、空知支庁・上砂川より観測◆◆
 昨夜8日の午後10時半頃、こちらから見る月が濃いオレンジ色をしていて“ぼんやり”としていた。再びM5以上の発生が国内で間近に迫っている印象。48h内か。
 また薄い波状雲が空全体に掛かっているのも見られた。これは6日の晩に見られたおぼろ月夜、大きな波状雲の指向性と同一、方角的には千島列島方面。印象規模としてはM4.7程度。数日から一週間内の発生と思われる。


『西部地震の被災地で取り扱う郵便について、料金を免除すると発表がありました。対象、災害救助法が適用された同県米子市、西伯町、日野町の被災者からの郵便物で、表に「災害用」と明記すれば、封書やはがき、盲人用点字郵便のほか、速達や電子郵便も無料になります。11月6日までです。』
――――――――[mele.com 防災屋の嘆き]より

『名前: トチロー 投稿日: 2000/10/08(日) 22:26
 まず、地震前のデータについて。9/29-30ころは福岡においては雷の発生は皆無でした。衛星のデータはどうだったか知りませんが。私の無線の経験から50MHz帯においてはおおよそ200Km以内の雷雲であれば、全く音として聞こえる以前より受信機で発生の方角まで突き止めることが可能です。
 ★無線屋にとって雷は一番怖いものですから、それだけ敏感にもなります。
 ★FM放送については串田氏も仰っておられるように大地の変化が平らな鏡に反射された結果であって、方角・発信局を十分に検討して観測しないと正確な結果を得にくくなると思います。
 ★私のVLF観測はあくまで地中から出て来るエネルギーの一部を電磁界で直接捉えている訳でして、その点、一度電離層にぶつかった影響を見ているKT法とは根本的にことなります。
 ★クリスタル氏が指摘されているように、未知の震源地点の地質によっては全く異なったスペクトラムでエネルギーが放出することも考えられます。そのため、今後さらに低い周波数(例えば0.1Hz)を電磁界で捉える方法を検討中です。低くなるほど普遍的に地上まで出て来る可能性が高くなるからです。
 ★何れにろ、私の今のシステムでは発生時間と規模がおおよそ掴めるだけで方角までは無理です。約15km離れた場所に第2観測点を設けようと準備を進めていまして、これが稼働すれば方角が少しは分かるようになると思います。
 ★私も太陽活動については随時把握するように努めています。』

『名前: トチロー 投稿日: 2000/10/08(日) 22:30
 鳥取西部地震発生前後のデータについては私のWebページに掲載していますのでご覧になって下さい。
 ★私の今のシステムでは方角まで推定することは不可能なので、単に遠い・近いという表現に留めています。また、規模については今までのデータ蓄積から前兆の継続時間・レベルの高さである程度予測が可能です。しかし、実際にマグニチュードの値まではとても予測不可能です。』
―――――――――――以上[地震・火山・水害・災害掲示板]より転載

『■ 緊急!某テレビ局からの要請
■関西ナマズ予知研(83) 投稿日:2000年10月8日22時42分
某テレビ局から今回の鳥取県西部地震の前兆現象として動物異常行動についての情報提供を求められています。読者の皆さんにお願いです、どんな些細な情報でも結構なので是非御一報ください。関西ナマズ予知地震研究会』
――[関西ナマズ予知地震研究会(動物異常行動掲示板)]より転載

『★ 9日朝、・・・略・・・。前日、青松氏からの電話で、過去最高のブロッキングが起き、携帯がつながりにくく、突然切断してしまったり、電話にもの凄いノイズが混入したりした。また、タクシーのGPSが走行中、突然切れてしまう状態が今も続いている。同僚に聞いてみたが、そんなことは経験したことがないとのこと。おそらく強烈なブロッキングノイズがGPSの受信をブロックしているのであろう。
 予想通り、大山大地震の強烈な余震が続いていて、これが激しい前兆をもたらしていると考える。山陽道方面に予測したM5超は起きていないが、震度分布から見て、大山と伊予古火山帯を結ぶ山陽道縦断ルートに震源断層がありそうだ。奈良のM4.2も前兆に関係していただろう。
 今朝は雨天で、宏観観察困難。激しい電磁波前兆こそ収まっているが、アクアリウムの凍結と、地気が伊豆諸島群発ピーク時のレベルに匹敵。昨夜は空の異様な赤さに恐怖を感じた。
 日本列島は安政時代を超える連続巨大地震の嵐に突入した。これから数年間の間、恐るべき規模の巨大地震が連続するはず。まずは相模トラフM8級、続いて東海・東南海M8級、そして大山地震は南海地震の前兆である疑いが強い。台湾大地震の翌年、相模トラフM8が発生するのは過去の定例パターンである。その相関率は高い。前兆も出揃っている。
 追記、なお19日に撮影した帯雲は、方位角30度の大地震前兆だが、これが震源延長型でなく直角型なら、方位角300度の延長ということになり、鳥取西部地震M7.3の前兆帯雲とピタリと符合する。モコモコした特徴からタイプを見誤った可能性が強い。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載

『★ 7日6時、鹿児島の上村さんより
3日からの九州内自動車での計測走行で、宮崎県北部から北の計測データーが、異様に低くなっていた原因を掌握できず、数値が合わなくなった結果は、辻褄合わせの大きい異変が起きるだろうと書いていたのでしたが、来週、広島まで行く中で、どこに原因があるかを探し出せると思っていたのに、地震に先を越されてしまった。まだまだ、修行が足りません。ただ、こんかいのじしんで、いちばじはんのうする素子の素材が分かりました。もっと綿密な計測データーが出せるかも知れません。
2000.10.7 鹿児島県坊津町 上村 巌
 ★ 8日21時、鹿児島の上村さんより
鳥取の地震について、大分から熊本を計測して回ったとき、鹿児島宮崎の異様な平坦データーと、延岡からの異様なデーター低下が、鳥取西部地震の予兆だったとは知る由もなしでした。震源付近の晴れ上がりに相当する現象が起きていたのですね。PISCOが前兆を捕らえられなかったのも、同じ現象かなと思いました。地震の強度分布については、構造線の北と南で顕著な差があることが特徴でしたね。私は、鳥取の地震と桜島のデーター変動に挟まれて立ち往生してしまいました。激しく変動するデーターの解釈が出来なくなったので、解説を止め、事実の表示だけしています。
2000.10.8
鹿児島県坊津町 上村 巌』
――――――――[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載

『今になってから
日時 10月9日(月)09時56分 名前 上村(jyakudou@po.synapse.ne.jp) 
関連URL http://www.synapse.ne.jp/~jyakudou 
 鳥取の地震データーについてデーターの前後の関係を繋ぐことが出来ない脳の状況で、過去の計測データーを探っていくと、整理が出来なくて、未発表の計測データーの中に異常データーは存在していた。
 8/13〜17に掛けて鹿児島・福井間を往復した。その時、神戸から中国道に入る予定でいたが、子供に運転させて、JCTを眠って通過した。未熟運転手であったので、中国道を行くように話してあったが、山陽道に入っていた。そこで、岡山JCTから大佐ICに出て中国道を計測した。この時、全体が低い中で、岡山から賀陽ICを通り、有漢ICがピークで、この間だけが異様に高かったのである。そして、これから西の中国道は、澄合トンネルまで高いデーターが続き、僅か1kmしか離れていない加計トンネルから急激に下がっていた。中国道の大佐から東のデーターがなかったために、公表しなかったのでした。じごであるが、いへんのへんりんはキャッチしていたのだ。強行軍で疲労困憊していて、データー整理が出来なかったことを悔やむ。事をなさんとする者は安眠を貪るべからずでした。』
――――――――――― [地震予知かもしれない情報]より転載