東海地震の前兆として伊豆群発が起こっているという可能性はある !?
09/14 05:57 33.8N 135.0E 20k M3.3 紀伊水道
09/14 07:34 39.9N 139.7E 10k M3.6 秋田県沖
09/14 12:22 35.4N 140.8E 10k M3.7 千葉県東方沖


 只今、満月トリガーの真っ最中。
 あれだけ長期に渡った地震停滞期間、“静けさ現象”後に向かえた次の月齢トリガーだ。もっとガンガンと大きな地震が頻発しても可笑しくないが、全国各地で降雨による抑圧が起こっているもよう。
 こちら北海道・空知も引き続き降雨で空の宏観観察が不可のまま。たとえ低気圧性・雨雲の類であれ、地震性と思わしき反応は見ている限りにおいては逃さないつもりだが、ここ数日は13日の朝以外これといったものは現れない。とにかく今は降雨が止まない限りはダメだ。
 私からの8日観測、千島列島北部〜カムチャツカ半島方面のM6超級の発生がまだないが、気の早い方からの「何も無いじゃないか!」という発言が出ているようだ。私が14日の満月トリガーといったら、14日に地震が来なければならないと思っている。満月ピークは14日の午前4時37分だが、トリガー発生想定の地震が14日その日ということではない。引力の作用、その影響という観点から岩瀬氏の見解に従い、ピーク時間の前24h〜ピーク後48hを一応のトリガー期間と見なしている。タイムラグの判断、想定発生規模からは7.5日後の発生が考えられ、8日観測だから15日か16日が濃厚となる。ちょうど満月トリガー影響も考慮し、今週中までの発生だろうと判断した。自然界の事象は悉く変化し流動的。当然、想定よりも早い発生もあれば遅れる場合もある。経過を見守りたい。
 また、beaches氏からはカムチャツカ半島周辺海域の雲の空白ということで、それを捕らえた衛星画像が届けられた。beaches氏に感謝!
 
 牛氏からのレポートは、無感地震データの比較。
 伊豆諸島群発の無感が沈静すると、全く同時に東海地域の無感までが連動して激変していく様子が実に良く判る。牛氏が指摘したかったのは、予知連が否定した伊豆群発と東海地震は無関係という発表への疑問、不信感に他ならない。私もこれを見て良く判かり、ギョッとしてしまった! 因みに東大名誉教授、地震防災対策強化地域判定会会長:溝上氏だったと思うのだが、「今回の伊豆諸島の地震が東海地震を引き起こすことはないが、東海地震の前兆として伊豆群発が起こっているという可能性はある。」と発言している。
 エッ?何だって?? と耳を疑いたくなる大発言なのだが、日頃の否定見解に慣らされてか皆さんの反応は如何?。オイオイ、それを心配してるんじゃないか! そうならちゃんと判るように説明せんか! と半分、口あんぐりで呆れてしまった。やっぱりだ! その可能性はあるのだが、結局、たぶん違うだろう。大丈夫だろう。てな具合だ!

 関西ナマズ氏からも深刻な見解がなされている。
 二酸化硫黄が広域に拡散されているとなれば、火山大爆発の前兆ではないかという。
 火山学者の中からでさえ、今回の三宅島は2500年前に匹敵する大活動、逆噴火爆発が懸念されている。島民の方々には残酷な話しだが、真面目に島そのものが崩壊沈没する可能性さえ指摘されている中での“終息宣言”とは、あまりに安直だ。まー、三宅島に関しての予知連の見解の信用はもう失い掛けてはいるが・・・・・。島が壊滅沈没した際には、大津波が東京湾を襲う!
 相模湾でのシイラ“打ち上げ”の報告も嫌な感じ。青松氏からは、なんと我が北海道近郊海域のM6超疑い地震の警告が発せられている。それはちょっと・・・勘弁して下さーい!

 たった今、神奈川県からは電波時計が受信できない状態。鎌倉からも地電流に異常が表れているとのメール有り!

 私は今朝、網走方面へ出向く予定。旨くいけば千島・カムチャツカ地震の津波を拝見できるかも。と、これは冗談ですが、真面目に宏観観測はしっかりとやるつもり。もし寄れれば次に心配される火山の一つ、雌阿寒岳を一年ぶりに視察できればと思う。好天を望む。
 次の更新は16日夜間の予定です。
 
 
  『★ 14日朝、満月トリガーピークで、各地の多発になっているが、今朝の宏観は、地震雲こそない晴天だが、猛烈級地気が出ていて、まるで曇天のように灰色にくすんでいる。耳鳴りも激しく、かなり危険な大型前兆である。地震雲を直接観測していないので、震源がはっきりしないが、一連の経過から、伊豆諸島の群発が再び活性化する可能性が強く、10日もストップしたツケの請求が来ているように思える。宏観吹き飛ばしから、M6級の相当大きな地震になりそうだ。
 昨日は中越や伊豆諸島・東北・北海道で大きめが続いている。筆者やクリスタル氏のレポート結果が、やや遅れて出ているようだ。前兆と結果のタイムラグでもっとも頻度が多いのは4日、次に7日で、いずれも8分の1月齢(3.7日)を単位としていると考える。したがって結果が出た場合、その前兆は、3.7日の倍数日に遡ったレポートに発見できることが多い。今回も13日19:08、釧路沖M4.7、そして今朝未明2:23、三陸沖M5.2の前兆は、9〜10日頃あるいは7日頃出ているケースが多いが、レポートした本人はたいてい忘れてしまっている。7日には、もちろんクリスタル氏から東北・北海道方面の大前兆がレポートされていた。・・・略・・・。
 ★ 14日夕方、依然、激しい地気が続き、高温多湿、赤味の強い夕焼けも続いている。すべてが霞み、宏観観察困難。TVローチャンネルの受信障害は軽度。アマ無線も閉じている。弱い鱗状雲が雲底高度は下がり、朝予想したM6級大型地震が発生する前兆は消失している。結果もはっきりしない。
 5:57、紀伊水道M3.3、7:34、秋田沖でM3.6、12:22、千葉東方沖でM3.7、いずれも小規模で、集中豪雨のために、地震エネルギーが抑圧されている印象。
 なお、名古屋市内は、水没地帯はなくなり、後始末に忙しい。筆者は研修が終わり、20日からタクシー実務乗車につき、更新頻度が減るかもしれないが、できるかぎり携帯パソコンと携帯電話で更新に努力したい。読者のみなさん、見捨てないでねー・・・グスン。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載

『★ 14日朝、横浜の牛さんより
 取り急ぎご報告いたします。関東エリアと・東海エリアの過去の震央図を整理しました。
http://www.aurora.dti.ne.jp/~mjoe/でごらんいただければ幸いです。地震予知連は「三宅島と東海地震は連動しない」と断言していますが、過去の無感地震の震央を並べてみると、確実に連動していることがわかります。いつからこの国は嘘つき放題の国になってしまったのでしょう? もし、本当に三宅島をはじめとする伊豆諸島の火山・地震活動が東海エリアと連動することが無いのならば、7月中旬の東海エリアの震央の増加について、どのように説明できると言うのでしょう?。ご覧いただければわかりますが、けっこう深度の深いものも発生していますから、東海地震と全く関連がないとは言えないと思います。・・・略・・・。』
――――――――[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載

『◆ aomatu > ********東北北部から北海道、南部.東部************大型ナマズ近し>/////要注意//////。おそらく三陸沖か青森県東方沖かの日高トラフ周辺、釧路沖までの範囲。規模M6.0超えるかも?。おそらく沖ですから、揺れの心配はそんなにとは思いますし、震災まではないのではと思いますが、念の為>要警戒。72時間程度。>海外かもですが、私の独り言として、それとは別にあるとおもっています。観測の感想です。 (09/14-13:27:15) 新潟県周辺近県にも一発あるかも。M4.0-5.0くらいのが.3日間以内に。 (09/14-20:11:39)
 FMnoise、バ−スト、本日140カウントありました。異常波形。要注意。
***************ビックリ////////////*++6 (09/14-21:49:09)
http://www1.mirai.ne.jp/~mamimami/index.htmlを参照。 (09/14-21:48:50) 』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載

『■PAGE(38) 投稿日:2000年9月14日21時47分/京都府/男性/33才
 おとといサーフィンをしていて藤沢の鵠沼の海岸にシイラが打ち上げられているのを発見。
相模湾はこの時期シイラが多いのですが打ち上げられてるのを見るのは生まれてはじめてでした。台風でヨットが打ち上げられるのはよく見ますがシイラは・・・地震関連ですかね?
 今朝の僕の琵琶湖のナマズは静かでした。最近餌が入手が困難で困ってますが、この豪雨で琵琶湖の水位も30cm位回復して魚がまた取れるのを期待してます。』
――[関西ナマズ予知地震研究会(動物異常行動掲示板)]より転載

『☆9月14日宏観現象観察記録 なぜ伊豆諸島の群発地震終息宣言が出るんだ!
 昨夜の関西方面異臭騒ぎが新聞でも報道され近畿圏内の消防署に550件もの問い合わせがあったという。またしても原因は二酸化硫黄との事であるが専門的見解として再現実験で亜硫酸水素ナトリウムを強酸と反応させ化学的に生成し臭気を嗅いで見ても強烈な刺激臭で全く昨夜の異臭とは異なる。一体何の根拠があって二酸化硫黄と判断しているのか知りたい。観測しておられる方がいるのであれば是非ともガスクロマトグラフィ−のピ−クを拝見したいものである。確かに火山地帯に存在する硫化物から生成される硫化水素は加熱すると400℃で遊離し約1000℃近い温度で二酸化硫黄に変わる。二酸化硫黄は空気中で加熱されればイオウを遊離するが昨夜の臭気は硫化水素特有の臭気で間違いはないと思う。なぜ二酸化硫黄の気体で亜硫酸ガスと判断できるのか理解できない。例えば地下水と反応した二酸化硫黄は強烈な還元剤となり少しで水分を含んでいると染色物は著しく漂白されるし低濃度でも植物の枯れ死などが起こるはずである。もし事実で二酸化硫黄が季節風に関係して広域に拡散されているとなれば火山地では1500℃を超える高温マグマが猛烈な高圧で噴火寸前という事になる。そして今、なぜ伊豆諸島の群発地震が終息方向と判断できるんだろうか?』
――[関西ナマズ予知地震研究会(最新の宏観現象詳細報告)]より転載