関西方面でも硫黄臭 !! 量子論的思考――“私”という意識が世界を創造している!
09/13 01:27 5.4S 101.8E 33k 6.1Ms A スマトラの南西(日本時間)
09/13 14:48 33.1N 140.7E 90k M4.5 八丈島近海
09/13 18:57 37.1N 138.8E 20k M2.9 新潟県中越地方
09/13 19:08 42.8N 145.1E 50k M4.7 北海道東部の釧路沖
09/14 02:23 40.2N 143.5E 0k M5.2 三陸沖


 13日の朝、午前8時頃は千島列島方面と思われる反応が全空に見られたが、間もなくして空模様が悪化し再び降雨。朝の宏観においては日暈も確認できた。
 海外では大きな地震が連続している。10日投稿のbeaches氏観測、「カムチャッカ-浦河間、千島-青森間(三陸を含む)の2震源を疑う」の結果と思われる地震があった。カムチャツカ〜浦河間が釧路沖M4.7、千島〜青森間(三陸を含む)がそのまま三陸沖M5.2として発生している。青松氏も当サイト上12日更新で紹介したように「三陸沖から北海道東方周辺海域を推定」という見解を発表されていた。
 硫黄のような異臭があれからも度々報告されているが、今回は関西方面でも強く臭いがあったようだ。噴火との関連ならば要警戒と思われる。

 某掲示板では、たぶん私のことと思われる実にくだらない中傷をしている。
 私が今回行った(当サイト上「月齢トリガー検証」ページ)、満月・新月・半月における地震発生の関係を検証したものについてだが、それらの各トリガー影響を疑う地震のデータにはトリガー期間外発生の地震が含まれてないというのだ。当たり前だろう、そんなことは!! 
 トリガー中の発生地震を調べるのに期間外の発生地震は外すに決まっている。当然、トリガー期間外での発生地震も別に算出し、その双方との比較によってトリガー影響を示そうとしたものだからだ。誰が見たってその意味は一目瞭然だろう! 
 双方それぞれ個別に算出して比較することで、双方に明瞭な差がなかったり、逆にトリガー(と呼ばれる)期間の方が発生地震が少なければ、“満月・新月・半月は引き金として地震を誘発する”という私たちの主張はただの思い込みか、またはまるきっりの偶然性に過ぎないことを意味するわけだ。結果はご覧の通り、トリガー期間での地震が発生しやすいこと、特に大規模な地震ほど満月・新月・半月の時に発生しようとする傾向があることをハッキリと示めすものであった。尚、この検証には何ら、トリガー期間の地震発生の数値が高くなるような、意図的に有利に働く小細工は一切入っていない。見たら判る。
 「そのなことがあるわけがない、どうせ奴らのやることなど・・・・・」という、人を小馬鹿にした態度がありありだ!
 検証の仕方の意味と計算すら出来ない者に批判の資格など無い。出直せ。

 今回、東海アマの岩瀬氏の「掲示板」に、量子論的見解として人の意識が、主観が世界の実像を創造しているという見方についての良い内容があった。
 量子論のこのような見解は難解中の難解とされているが、私にとってはこれらは少年期からの自己常識に過ぎない。一般科学と社会常識に条件づけられたマインドがこれを拒絶してしまうのだ。人は自分自身で物事を考え判断し選択しているのだと思い込んでいるだけで、実際はすでに条件づけられコントロールされた思考しか持つことができない。本人はそのことすら認識が困難なのだ。
 あなたが眠りから覚めた瞬間に世界は出現し、眠りと共に消滅しているかもしれない、あなたの生と共に世界が出現し、あなたの死と共に世界も消滅すると考えてみる。「そんな筈はない。私が眠っていようと死んだとしても世界は無関係で存在する」と決めつけることはすでに条件づけられていることを示す。人にとっての“世界”と第2人称としての母(場合によっては父)は、まず第1人称としての自己、つまり“私”が自覚されて初めて出現する。その自然発生する自己、“私”という意識が何故生じるのか考えてみよう。この第1人称、“私”が理解された時、他の第2人称以下の全て、つまり世界の全てを知ることとなる。つまり第2人称以下の一切は、“私”という意識がまず出現し、“私”から全てが生じていることが明らかとなる。このからくりが氷解した時、現代科学上の不可能が克服される。


『★ 13日朝、ハイゼンベルグさんより
 ・・・略・・・。宇宙をいつも数学や哲学の私の意識世界で接しているとこの世界が決定論的に流れているという事を感じます。かつてアインシュタインはこの決定論を支持し、ボーアの唱えた確率論的世界である量子力学と対立しました。確かにこの身近な我々の世界では確率論をベースとする量子力学が多くのハイテクノロジーを生み、束の間の豊かさの社会を形成しましたが、やはりそれはまだ未解明の大きな世界が背後に控えている事に今の物理学は届いていないように思われます。
 我々が一つの粒子として自由意思を持って毎日過ごしているように思われますがそこには今日の水害のように多くの情報、物理的障害、或いは言葉、気温、風などの様々な因子によって精神的に肉体的にぶつかり反跳されています。意識の世界にはクオリアという概念があります。赤と言う色は赤らしく、その持っている独特の質感があり全てこの世界はクオリアの集合であます。そしてそこからは主観と言うものが脳に宿り、個々がクオリアによって意識が生まれる。縁やクオリアこのようなものを考えていると、私の考える地震予知は、地球の持つ質感、つまりクオリアを捕らえまた、この壮大な構造と言う神々がどのようにデザインしているか、そして我々生命体は決して大量生産し大量消費されているような存在ではなく、恐らく究極的な循環した縁のなかで右往左往しているではと察するのですが。三浦半島在住   ハイゼンベルグ
 (筆者より、量子力学は不確定性原理により、物質の究極には主観的意志と不可分な性質があることを示しました。つまり、物質は、それに関わろうとする人の意志を前提として存在する。それに接触しようとする人の意志の前にだけ姿を現すという本質です。このことは、対象的世界が、人の意志よりも前にではなく、人の意志を前提にして成立している真理を窺わせるものです。これは従来の唯物論を根元において否定し、物質より先に精神が存在する真理を明らかにしたものでした。私も、さまざまの体験から、弁証法的唯物論者の立場を完全に逆転させ、ヘーゲルのイデー論こそに真実性があることを思い知らされました。この宇宙には絶対意志が存在し、意志に応じて物質世界が現れ、意識との相互作用で次々に変化するという本質です。我々の存在は、その絶対意志の末端にあって、ひとつの霊的個性が、次々に物質的肉体を取り替えながら、循環し、止揚し、成長するプロセスであって、その目指すものは絶対精神であり、絶対意志との統一的融合であると考えます)』
――――――――[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載

『●KS(16) 題名:兵庫県西宮市でも異臭確認しました。
 こんばんわ
西宮市でも現在硫黄臭が漂っています。こちらは現在風はありません。これがもしも三宅島由来のものとすると、又三宅島の噴火が近いのかもしれませんが、プレイボーイ誌で群馬大学早川先生によりますと三宅島が大噴火によって山体崩壊すると近隣の伊豆半島、三浦半島、房総半島などに10分から20分で10mを超える津波が押し寄せる可能性があるとのことです。そちら方面の方は今後の推移に特にご注意ください。それにしてもこんな離れたところにまで異臭が届くとは全く驚きました。レベル5、非常事態かもしれません。
 現在こちらのナマズは北向き(いつもは南向き)です。その他現在まで異常ありません。
http://kobe.cool.ne.jp/promises/index.htm
 投稿日 : 2000年9月13日22時30分』

『●関西ナマズ予知地震研究会(17) 題名:異臭速報の続報その2
KSさんへ
 兵庫県内でも異臭がしているのですか?
これは一体なんなのでしょうか?物凄い地殻変動の兆しかもしれません。
今のところ消防には化学工場の爆発事故の通報はないようです。
 埼玉の菅原さんへ
2日連続のバ−ストは玄武岩破壊から発生する電磁波ノイズとは考えられませんか?
これは大変重要な問題でこれだけ広域に三宅島の火山ガスが漂っているとなれば猛烈なマグマの圧力を考えます。すなわち大噴火寸前ということです。三宅島のマグマの特徴は含有されている二酸化ケイ素の割合が極めて低くサラサラマグマであり急激に大噴火する性質があります。昨夜のたけしの万物創世記でも紹介されていましたが2500年ぶりの火山活動と同じメカニズムとすれば事は大変な事態と考えます。冗談抜きに三宅島は海底に沈没するかもしれません。
 投稿日 : 2000年9月13日22時52分』
――以上[関西ナマズ予知地震研究会(地震予知情報掲示板)]より転載