苫小牧沖、M3.2〜M4.2。48時間以内と予測!
 4月29日(土)空知支庁砂川市より観測。太陽が沈む18時15分頃、ベールのように白くて薄い断層状帯雲を確認。太陽がこの雲に入り美しい照り返しを見せている。そんなに大きな帯雲ではないが鮮明で鋭いシャープさが見られる。
 帯雲は北〜南に向いており、そのどちらかの方面が震源だが、観測の印象より恐らく真南が震源と思われる。たぶん苫小牧沖、M3.2〜M4.2。48時間以内と予測。

 4月9日観測の「留萌及び浜益方面と思われるせいぜいM4程度」と評価した雲の結果、そして4月18日に観測した「宗谷地方の日本海側」の予測地震は“無感地震”として数日後に発生していた模様。
 「無感地震」は小さ過ぎる規模の地震、または深発地震であったために地震計の記録として震度1に満たず一般公表されなかった地震。
 カナ氏のHPではこの無感地震のデータも扱っていて知ることができた。ただし詳しい情報ではない。浜益沖側はM3クラス、宗谷沖のはM4クラスだったようだ。