インドネシアで7.3Msの地震が発生!
2000 05/05 07:02

05/04 13:21 0.9S 123.4E 33k 7.3Ms A
 インドネシアのスラウェシ島(日本時間)
   ―――『地震発生量の信号機』より転載

―――5月5日付《朝日新聞・朝刊》より転載
『インドネシアのスラウェシ島中部で4日昼、強い地震があり、国営アンタラ通信によると、これまでに6人の死亡が確認された。津波が発生し、震源に近い地域では家屋の95%が倒壊したと伝えており、多数の被災者がでている恐れがある。』

 今回のインドネシアの大地震における予知に関してネット上の民間予知は、日時、場所の完全な特定こそはできなかったが、数々の前兆は捕らえられ報告がされていた。そして疑うべき地域と数日内の危機であることの指摘がなされていた。

 岩瀬氏は「半月ほど前から極東アジア全域に出ていた地気は、この震源に関係していたと思う」と語っているが、以下に紹介するここ数日の岩瀬氏による予知更新記録を丹念に読み返すならば、明らかに今回の地震の異変を示す内容であることが判る。
 また臼杵市の城間氏や埼玉県の本名氏が捕らえた「電波時計」の異常(時刻狂い)、そして先月25日に観測撮影された最大級の椋平虹(カナ氏撮影の平板状椋平虹=「地震前兆観測」の先月分を参照、画像有り)があった。

『★ 30日夕方、地気強く、降雨性曇天、宏観観察困難。午後、仙台のJK7BPFから15mバンドで全国のフルオープン異常伝播が起きているとのレポート。10mでも異常オープンが続いている。フィリピン海域漁船が60DBプラス入感。M6超の大地震前兆だが、震源がはっきりしない。この数日の宏観から台湾などフィリピンプレートと推測する。耳鳴りとナマズの暴れ方がひどくなった。
 ★ 5月1日、早朝5時半の観察では、雨上がりの曇天、地気が強く、鈴鹿どころか多度の視界もない。大地震前兆である久々の全方位赤焼け。赤味がとりわけ強いのは若狭方面。新月トリガーが2日過ぎなので、数日中に、地球上のどこかでM6超〜M8が起こるはず。まだカラスのギャーギャー鳴きが聞こえる。耳鳴りも激しい。・・・・・略・・・・・この数日間、フィリピン海域の異常伝播が続き、筆者は南西諸島〜オセアニアにM6超を予測していたが、見合う規模の地震が発生していない。いったい、どの震源による異常伝播なのかよく分からない。
 アクアリウムでは、・・・・・・略・・・・それ以上に、飼育開始以来最大級の前兆電界が発生し続けていると考えるのが妥当だろう。
 ★ 1日夕方、非常事態、極めて深刻な前兆!・・・・・略・・・・・最大級の猛烈な地気、視程1キロ程度で多度山地さえ見えない。カラスが例のないほどギャーギャー鳴きを繰り返している。アマ無線10mFMにも強烈なノイズ、異常伝播の嵐。ナマズも突進を繰り返している。 関西ナマズ予知研のナマズは昨日悶死してしまったとのこと。千葉の地震雲研鹿嶋元会長に電話したところ、知立市の松本氏からテレビが白化してまったく見えないほどのTVIレベルとのレポート。・・・・・略・・・・・フィリピン海域の異常伝播の納得がゆく。全方位赤焼け現象なので、M6以下ということはないだろう。次の新月トリガーは明日からで、72h前兆と考える。読者は大至急、震災対策装備の点検を!』――――『東海アマ地震予知研究会』より抜粋

 恐れていた今年5月の震災がとうとう発生してしまった!
 この5月は昨年のグランドクロスと同様、太陽系の惑星集合があり、その天象が非常に大地震が発生しやすい状況であることは前もって判っていた。太陽黒点活動の極大期のピークであることもこのHPでは伝え、読者に警告を発していた矢先、ちょうど新月ピーク(4日13:12)に合わせる形の大地震となった。
 これでこの5月の大地震が終わりだと安堵することはできない。これからまだ危険な天体配列は続く。あの最大級の椋平虹の結果がこれで全てとも言えない。岩手沖の動向も不気味なままだ。日本も決して例外ではない!