レノン特集
ドイツの新聞、見出しは全部ビートルズの歌詞
ドイツの日刊紙「ターゲスツァイトゥング」紙は、この日の紙面の見出し全部を、ビートルズの歌詞からとるという大胆な手段で、レノンさんをしのんだ。同紙は左派リベラルで、緑の党に近いといわれいる全国紙。
まず一面の見だしは、「それは20年前の今日だった」。これは、1967年にビートルズが発表したアルバム、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」からとったもの。続く記事は、もちろん、ニューヨークのマンション前で、狂信的なファンの凶弾に倒れたレノンさんの回顧記事だった。

ページをめくれば、外国人排斥運動の一派によるとみられるドュッセルドルフのユダヤ教会爆破事件で、男2人が逮捕された記事。そこには、人類愛と平和をテーマにした「イマジン」の歌詞から、「There's No Hell Below Us (= 僕らの足元に地獄はない)」の見出しがつけられた。

さらに、フランスのニースで7日から始まっている欧州連合(EU)首脳会議の記事には、難航している会議を皮肉り、「You Better Get Yourself Together(= 落ちついた方がいいよ)」。

ジョン・レノンに「愛と平和」はなかった
元ビートルズの故ジョン・レノンが初婚相手のシンシアさんとの間にもうけた息子の歌手ジュリアン・レノン(37)が、自らのホームページ上で父に対する複雑な思いを明かしている。英大衆紙などは大スターの父と離れて育った息子の赤裸々な告白を大々的に報じている。

 レノン射殺から丸20年となる8日を前に、ジュリアンのもとには熱心なファンからのメールや世界のマスコミ各社からインタビューの依頼が殺到した。ジュリアンは「わたしは決意した。これで父のことを話すのは最後にしたい」とした上で、父への不満やこれまでの経緯について明かしている。

 ジュリアンが幼いころ、ジョンが家を出てオノ・ヨーコさんと再婚したため「生物学上の父、ジョンとは、殺されてしまうまでに両手で数えられるほどしか会ったことがない。残念だが、知っている人だとは思えない」とした上で「父が生きていても、いまさら間違いを修復してほしいなどとは思わない」と突き放すような記述もある。

 またジュリアンは10〜20代に「かなり父を恨んだ」とも記している。その理由は「父はわたしをほっておいて、歌などで『平和と愛』を歌った。だがその平和は、私の家には決して訪れなかった」ことという。ヨーコさんに対する皮肉なのか「(父が)ブラックホールに吸い込まれ、精力を浪費したことが残念」と記してもいる。

 父への憎悪の一方で、ヨーコさんの息子で、弟にあたるミュージシャンのショーンに寛容な態度を示す。「わたしはショーンを愛している。彼はかなり大きな弟になったが、何が起きようと最後まで弟を守る」と兄弟愛を誓っている。  

コクってるサイトはここ

スティーヴン・キングのミザリーの後書きだったかな、他の本だったらごめん。
レノンの射殺犯マーク・チャップマンとキングとの不思議な関わりについて書いてある。
この話も、あるネット友達が教えてくれたんだよ。レノンの命日にはこれからも思い出すかもしれないね。