中日新聞、専売店がドメイン横取り
中日新聞、専売店がドメイン横取り
日本語ドメインの登録が始まったのに伴い、中日新聞(名古屋市中区)が「中日新聞.com」の日本語ドメイン名を登録しようとしたところ、すでに登録されていたことが分かった。取得者を調べたところ、愛知県半田市の中日新聞専売店が取得していたのだ。

そもそも、日本語ドメイン名は米国にあるインターネットの総合的な管理機関が、「com」「net」について、日本語での登録を認めた。日本では3社が認定ドメイン登録業者として先月10日から日本語ドメインの先着順での受付を開始。業者によっては登録料(1年)が3600円と格安なため、登録直後からインターネットのオークションサイトで日本語ドメインを転売しようとする「サイバー・スクワッター」(電脳不法占拠者)が出現。

 オークションにかけられた会社は、「日本語登録が始まって、すぐ個人からウチの名前でcomを登録したというメールがあった。買い取ってくださいという内容だと思っているが、応じる気はない」。実際、オークションにかけられても、入札状況はほとんどなく、日本語ドメインを問題視しない企業も多い。

 ドメインに詳しい関係者は「そうやって日本語ドメインの信用がなくなるようでは運用されるか怪しくなる。ただ、企業が自社名を取れなかったのは努力しようとしなかった結果ではないか」と解説している。

転売者も問題だけど、日本語ドメインそんなに欲しいとも思わないなあ。

ダイナソー公式サイト
CD-ROM約7万枚分のデータ量らしいね、恐竜物語