戦死武者の供養儀式「火おんどり(火踊り)」 愛知県新城市「武者たちの眠る里」240921
 戦死武者の供養儀式「火おんどり(火踊り)」 愛知県新城市「武者たちの眠る里」240921

 夜、生徒・若者・女性・壮年に高齢者。集会所に集合し太鼓・カネ・笛の練習に取り組む。
 昼。民家の庭では<カヤを束ねてタイマツ>造り。直径一尺、男性一人が担ぐに<ヨロケル>重量。シッカリ、しかも整然と荒縄で締め上げた見事な束が完成する。
 集落の男どもが寒風をついて、秋に枯れた<カヤ>の刈り取り作業。寒風をいとわずに収集作業。

 昭和56年放送。「武者たちの眠る里-愛知県・長篠 よみがえる新日本紀行」NHKBS4K
240921放送の場面。
 道端に展開する一地点に<戦国時代の史跡>。そして境界地点に残す石柱には<戦時犠牲>の尊い奇跡。
 後の世の住民たちは今も、戦時功績の<汗>&戦中犠牲の<血>を忘れていない。季節が巡りくるに、<祭祀&伝統芸能>として繰り返し営まれる。

 「繰り返し営む」。そこは北海道も同じながら、そのために長時間をかけて周到な準備、そして高度な技術を<鍛錬>することは、乏しい。そうではないか。
 価値を創造することがの出来た人が残り、功績と犠牲&を<忘れてはいけない>と継承する人が、<世代間交流>で<ワザとスピリット>を次世代に受け継いでいる。