阿寒摩周の自然が生み出す可能性、その共生のHow To 復刻『阿寒国立公園の三恩人+プラス』出版記念鼎談240512
 18年間阿寒湖支所で観光行政実務一筋から社会教育機関の長
 「観光とはなにかと言えば、通年・滞在・体験型と言われて久しい」。
 けれども「現在では国際性ということを加えた方が良いのではないか」。

「観光とはなにか」を承けて、城山モシリヤ学コミッション調査役。
 「それって、<魂をゆさぶる>ような出会い&モノ・コト・オトではないか」
 専門の観光ガイドは申す。「どんな観光ガイドブックをみてもらっても、観光地の現在を書いてある本は一冊もない」
 「それゆえ、ヒトは大なり小なり孤独に向かう」「生きていて良かったと思える景観・物語・おもてなしを数多く記憶してもらいたい」

秀和人文科学研究所代表
 種市さんは常々、「北海道は略奪の経済でなりたってきた」。それゆえ「これからは価値を作っていくことが必要だ」と申していた。

凸凹出版舎代表
 「確かに地元利用よりも海外から、この地の自然にあこがれる観光客は増えている」「それにむけての受け皿基盤って、とても重要ではないか」。

2024年5月12日午後、「国立公園誕生90年・阿寒摩周国立公園指定90年~今、よみがえる『阿寒国立公園の三恩人』の世界~」の第二部
「鼎談 復刻『阿寒国立公園の三恩人+プラス』を語る」で展開された、トークの序盤。 「これからの観光を考える」で15時05分から50分の設営。

 阿寒摩周の自然が生み出す可能性、その共生のHow To 復刻『阿寒国立公園の三恩人+プラス』出版記念鼎談240512