2023 12/24 10:14
Category : 記録
「(我々は)近代史の固定観念、そうしたモノに捉われすぎていなとではないか」。
「ハリスの『下田日記』には、『人びとは皆、豊か』と書いてある」。
人は土から離れられない。
著書『黒船前夜』では。「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」と評される。
「人を流浪の民」と捉える。その上で「人間は一人の存在として肯定されている」。
県庁所在地といえども、地方で出版を支えることは、なかなか難しい。
《雑誌「熊本風土記」の発行が続かず、1967年、熊本市内で英語塾を始めた》
けっこう繁盛してしまい、文学で食べようとするのはやめて、英語塾のおじさんもいいなと思い始めていました。
そこに友人の石牟礼道子さんが突然、水俣病の患者さんたちを支援するため、「熊本風土記』を再刊。
(https://www.asahi.com/articles/DA3S13820812.html 「語る 人生の贈りもの 渡辺京二:9」 『朝日新聞』 2018年12月21日 5時00分
熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。
熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。道子は快諾し、水俣病患者を描く「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。
(https://mainichi.jp/articles/20221022/ddp/014/070/002000c 患者の魂に届ける=米本浩二 カルチャー 熊本 毎日新聞 2022/10/22 西部朝刊 有料記事)
「名著『逝きし世の面影』から十余年……」。「いま漸く、その続編が書き継がれた!」。
「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」。
「―異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史! 渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行!」
渡辺京二・水俣病・石牟礼道子・熊本風土記 よくぞ支えられた地方出版231224
「ハリスの『下田日記』には、『人びとは皆、豊か』と書いてある」。
人は土から離れられない。
著書『黒船前夜』では。「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」と評される。
「人を流浪の民」と捉える。その上で「人間は一人の存在として肯定されている」。
県庁所在地といえども、地方で出版を支えることは、なかなか難しい。
《雑誌「熊本風土記」の発行が続かず、1967年、熊本市内で英語塾を始めた》
けっこう繁盛してしまい、文学で食べようとするのはやめて、英語塾のおじさんもいいなと思い始めていました。
そこに友人の石牟礼道子さんが突然、水俣病の患者さんたちを支援するため、「熊本風土記』を再刊。
(https://www.asahi.com/articles/DA3S13820812.html 「語る 人生の贈りもの 渡辺京二:9」 『朝日新聞』 2018年12月21日 5時00分
熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。
熊本市在住の渡辺京二が1965年秋、水俣の石牟礼道子の家を訪ねてきた。創刊する『熊本風土記』に連載を書いてほしいという。道子は快諾し、水俣病患者を描く「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。「海と空のあいだに」を託すことにした。『苦海浄土』の初稿である。
(https://mainichi.jp/articles/20221022/ddp/014/070/002000c 患者の魂に届ける=米本浩二 カルチャー 熊本 毎日新聞 2022/10/22 西部朝刊 有料記事)
「名著『逝きし世の面影』から十余年……」。「いま漸く、その続編が書き継がれた!」。
「ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える」。
「―異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史! 渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行!」
渡辺京二・水俣病・石牟礼道子・熊本風土記 よくぞ支えられた地方出版231224