2022 11/16 11:21
Category : 日記
「絶妙なバランス」「明確な連鎖」 若菜先生のお話し会221113
自然に内在する絶妙とも言えるバランスの提示。
藻が発生する条件、藻が丸くなる地形、湖水の流れ、湖面の風波や水草生育のメカニズムを説き明かす明解な論旨でしたねー。
他方で、湖畔にヒトが住み、開発が拡大する過程で顕著になって、湖水環境は変化した。 またマリモ自体にに対する人的負荷や危機の波及を、実に丁寧に表で示した。
「明確な連鎖」、その展開過程は緻密で、明快な紹介であった。
マリモをとりまく条件と人的負荷の表中で、気のつかされた点があった。
「(マリモ)個体群の環境」「危機要因」「個体群復元の対応」。
以上のそrぞれについて、 1950年~60年にかけてと2010年以降とでは明確な差異のある点が示されていたのだと受け止めた。
1950年~60年期では、湖畔周囲で生じる自然環境への負荷が明瞭であった。
2010年以降。「個体群の環境」「危機要因」「個体群復元の対応」へは<地球規模>で波及する負荷、対応も国際的視角で取り組まれるべき。
質量ともに広範。目にみえない諸条件の蓄積が不可欠。そうした点を実感させてもらった。
講演会は前半の45分が若菜博士の問題提起。休憩10分をはさみ質疑にあてられた。
三項目の質問があった。冒頭、「シラルトロ湖でも「マリモ」が確認されている」と、ある意味、格調高い議論からはじまった。
若菜氏は世に流布する普及啓発用マリモの製造加工にも言及した。製造者は原料調達先を今日、海外に求めている現状を示すなど、豊富な見識と話題が提示された。
2022年11月13日。釧路市中央図書館で開かれた、「第5回海ねこミーティング」。
題名は「マリモの保護について~環境問題、私達にできること」。
会場で渡されたアンケート用紙に記載する、下書き。
家族と出かけ、片隅で聴かせていただいた者の、乏しい感想であるも。
自然に内在する絶妙とも言えるバランスの提示。
藻が発生する条件、藻が丸くなる地形、湖水の流れ、湖面の風波や水草生育のメカニズムを説き明かす明解な論旨でしたねー。
他方で、湖畔にヒトが住み、開発が拡大する過程で顕著になって、湖水環境は変化した。 またマリモ自体にに対する人的負荷や危機の波及を、実に丁寧に表で示した。
「明確な連鎖」、その展開過程は緻密で、明快な紹介であった。
マリモをとりまく条件と人的負荷の表中で、気のつかされた点があった。
「(マリモ)個体群の環境」「危機要因」「個体群復元の対応」。
以上のそrぞれについて、 1950年~60年にかけてと2010年以降とでは明確な差異のある点が示されていたのだと受け止めた。
1950年~60年期では、湖畔周囲で生じる自然環境への負荷が明瞭であった。
2010年以降。「個体群の環境」「危機要因」「個体群復元の対応」へは<地球規模>で波及する負荷、対応も国際的視角で取り組まれるべき。
質量ともに広範。目にみえない諸条件の蓄積が不可欠。そうした点を実感させてもらった。
講演会は前半の45分が若菜博士の問題提起。休憩10分をはさみ質疑にあてられた。
三項目の質問があった。冒頭、「シラルトロ湖でも「マリモ」が確認されている」と、ある意味、格調高い議論からはじまった。
若菜氏は世に流布する普及啓発用マリモの製造加工にも言及した。製造者は原料調達先を今日、海外に求めている現状を示すなど、豊富な見識と話題が提示された。
2022年11月13日。釧路市中央図書館で開かれた、「第5回海ねこミーティング」。
題名は「マリモの保護について~環境問題、私達にできること」。
会場で渡されたアンケート用紙に記載する、下書き。
家族と出かけ、片隅で聴かせていただいた者の、乏しい感想であるも。