南大通ー宿徳内ー跡永賀ー沖万別ー苫多ー本厚岸 北海道逓送文化遺産群220108
 南大通ー宿徳内ー跡永賀ー沖万別ー苫多ー本厚岸 北海道逓送文化遺産群220108.

 逓送制度、親書機密の運用と定着のため貢献した軌跡と払われた殉職の犠牲記憶を文化財として継承する理念。
  南大通郵便局 逓送殉職者請負区間起点
  春採湖畔   逓送殉職者居住地
  桂恋墓地   逓送殉職者墓碑所在地
  宿徳内    逓送殉職地
  跡永賀    尾幌郵便局逓送人殉職地
  尾幌分水   尾幌駅逓所在地
  苫多道路   尾幌郵便局配達区

ー制定理由ー
 1)逓信制度が極めて重要なシステム、親書主義が社会の根幹であった時代に事故は発生。→定時性、確実性、機密性。
 2)単純補完型機能をアイヌ民族に負荷させる社会格差を背景を有するなかで発生。
→民族への信用、方位感覚、自然適応能力。
 3)「怪我と弁当は自分持ち」とされた請負業務、その冷淡は側面が体現される。
→請負、自己責任、不安定雇用。
 4)循環、持続可能利用で地球に負荷の時代。
→気候変動、寒流系資源消滅の懸念、回遊魚未接近、赤潮。