2020 10/03 06:05
Category : 記録
「西国八十八ケ所」と検索したら、「四国八十八ヶ所 起源ではありませんか?」と、問い直された。「近世の大衆化」 西国八十八ケ所巡拝201003
「『四国八十八ヶ所』とも表記される」とあり、
1)に「四国にある空海=弘法大師ゆかりの88か所の仏教寺院の総称」にして、
2)「四国霊場の最も代表的な札所」と、定義されるべきか。
今日の盛行は「近世の大衆化」と呼称されるらしい。3点の出版に1点の絵図。
3点の出版。
3)『四国辺路道指南』(1687年刊) 「高野聖とも伝えられている真念」作と。
4)『四国偏礼霊場記』(1689年刊) 高野山の学僧寂本が札所の見取り図や由来など
5)『四国偏礼功徳記』(1689~90年刊) 遍路の行程に即した環境整備も行った。
3)は「初の四国遍路ガイドブック」「経路の明確化を意図し詳細な情報が記載」「改訂・増補を重ねて150年以上にわたって利用されたロングセラー」。
真念はなんといってもこの時期=貞享(じょうきょう)4年の中心人物。
4)と5)にも深く関係。
1点の絵図
細田周英による『四国偏礼絵図』(1763=宝暦13年)は、遍路の大衆化に貢献。
西国巡礼のような案内図がなかったので作られた。
『四国辺路道指南』。
原本は『四国へん礼道指南』の名で早稲田大学図書館に所蔵、翻刻が講談社学術文庫で出ているようで。後者はAmazonで承知(書影)。「へん」は「偏」ではなく「ぎょうにんべん」の「へん」。当該字は「環境依存文字」で使用しにくい。
「西国八十八ケ所」と検索したら、「四国八十八ヶ所 起源ではありませんか?」と、問い直された。「近世の大衆化」 西国八十八ケ所巡拝201003
「『四国八十八ヶ所』とも表記される」とあり、
1)に「四国にある空海=弘法大師ゆかりの88か所の仏教寺院の総称」にして、
2)「四国霊場の最も代表的な札所」と、定義されるべきか。
今日の盛行は「近世の大衆化」と呼称されるらしい。3点の出版に1点の絵図。
3点の出版。
3)『四国辺路道指南』(1687年刊) 「高野聖とも伝えられている真念」作と。
4)『四国偏礼霊場記』(1689年刊) 高野山の学僧寂本が札所の見取り図や由来など
5)『四国偏礼功徳記』(1689~90年刊) 遍路の行程に即した環境整備も行った。
3)は「初の四国遍路ガイドブック」「経路の明確化を意図し詳細な情報が記載」「改訂・増補を重ねて150年以上にわたって利用されたロングセラー」。
真念はなんといってもこの時期=貞享(じょうきょう)4年の中心人物。
4)と5)にも深く関係。
1点の絵図
細田周英による『四国偏礼絵図』(1763=宝暦13年)は、遍路の大衆化に貢献。
西国巡礼のような案内図がなかったので作られた。
『四国辺路道指南』。
原本は『四国へん礼道指南』の名で早稲田大学図書館に所蔵、翻刻が講談社学術文庫で出ているようで。後者はAmazonで承知(書影)。「へん」は「偏」ではなく「ぎょうにんべん」の「へん」。当該字は「環境依存文字」で使用しにくい。
「『四国八十八ヶ所』とも表記される」とあり、
1)に「四国にある空海=弘法大師ゆかりの88か所の仏教寺院の総称」にして、
2)「四国霊場の最も代表的な札所」と、定義されるべきか。
今日の盛行は「近世の大衆化」と呼称されるらしい。3点の出版に1点の絵図。
3点の出版。
3)『四国辺路道指南』(1687年刊) 「高野聖とも伝えられている真念」作と。
4)『四国偏礼霊場記』(1689年刊) 高野山の学僧寂本が札所の見取り図や由来など
5)『四国偏礼功徳記』(1689~90年刊) 遍路の行程に即した環境整備も行った。
3)は「初の四国遍路ガイドブック」「経路の明確化を意図し詳細な情報が記載」「改訂・増補を重ねて150年以上にわたって利用されたロングセラー」。
真念はなんといってもこの時期=貞享(じょうきょう)4年の中心人物。
4)と5)にも深く関係。
1点の絵図
細田周英による『四国偏礼絵図』(1763=宝暦13年)は、遍路の大衆化に貢献。
西国巡礼のような案内図がなかったので作られた。
『四国辺路道指南』。
原本は『四国へん礼道指南』の名で早稲田大学図書館に所蔵、翻刻が講談社学術文庫で出ているようで。後者はAmazonで承知(書影)。「へん」は「偏」ではなく「ぎょうにんべん」の「へん」。当該字は「環境依存文字」で使用しにくい。
「西国八十八ケ所」と検索したら、「四国八十八ヶ所 起源ではありませんか?」と、問い直された。「近世の大衆化」 西国八十八ケ所巡拝201003
「『四国八十八ヶ所』とも表記される」とあり、
1)に「四国にある空海=弘法大師ゆかりの88か所の仏教寺院の総称」にして、
2)「四国霊場の最も代表的な札所」と、定義されるべきか。
今日の盛行は「近世の大衆化」と呼称されるらしい。3点の出版に1点の絵図。
3点の出版。
3)『四国辺路道指南』(1687年刊) 「高野聖とも伝えられている真念」作と。
4)『四国偏礼霊場記』(1689年刊) 高野山の学僧寂本が札所の見取り図や由来など
5)『四国偏礼功徳記』(1689~90年刊) 遍路の行程に即した環境整備も行った。
3)は「初の四国遍路ガイドブック」「経路の明確化を意図し詳細な情報が記載」「改訂・増補を重ねて150年以上にわたって利用されたロングセラー」。
真念はなんといってもこの時期=貞享(じょうきょう)4年の中心人物。
4)と5)にも深く関係。
1点の絵図
細田周英による『四国偏礼絵図』(1763=宝暦13年)は、遍路の大衆化に貢献。
西国巡礼のような案内図がなかったので作られた。
『四国辺路道指南』。
原本は『四国へん礼道指南』の名で早稲田大学図書館に所蔵、翻刻が講談社学術文庫で出ているようで。後者はAmazonで承知(書影)。「へん」は「偏」ではなく「ぎょうにんべん」の「へん」。当該字は「環境依存文字」で使用しにくい。