大寒
 朝、通勤の前、屋外を眺めると雨の様子。傘を片手にバスに乗った。

 昼休み、「食事に出よう!!」ということになって、500メートル先のレストランに歩いて出かけた。
 往きは曇り空、会食が終わって外に出たら、復路は雨になっている。歩いてもどること、五分。いささか、濡れた。

 歩道は雪が圧雪状態になったところに雨。ツルツル滑る。暦の上では「大寒」。

 若者たちは「大寒」の用語、二十四節季のひとつを知るや、知らざるや。
 知っていても、「大寒」の意があてはまらぬ、真冬の降雨。首都圏では日中の気温が16度強。とても、大寒の温度とは思えない。