相聞no.25「elegy」
大覚寺素材から。

和泉式部は
「とどまれとおもふといかでしりにけんをしげなくなく落ちし涙を」
×福島泰樹は
「酔えば眠るよりほかはなし東京の無頼の朋よ美貌のひとよ」

辻が倒れた晩秋の日を思い出しつつ。もう丸2年が経とうとしているのだ。三回忌。喪が明ける。と決めたい。