2004 08/22 01:35
Category : 日記
オリンピック野球ライブを見ながら情けなくなった。
同点で迎えた延長10回裏。先頭の高橋がヒットで出たら中畑のバカがとったのは何と城島にバント。全日本の4番にバントである。解説の星野は例によって薄ら笑いを浮かべたような小馬鹿にした言い回しで、そのバントを当然のことと言い放つ。画面の奥にはナガシマが書いたというよれよれの3の字がはいったフラッグとユニフォームが見えていた。城島、バント失敗。次は5番の中村。星野、ここでも当然バントだとのたまう。中畑采配、バントを命じる。結果、成功。最後は屁のような犠牲フライでサヨナラ。見ながら胸が悪くなった。まるで三流の高校野球のような采配に、こんなものがナガシマの旗の下で戦われていることに泣きたくなった。オランダ相手の情けない抗議で男を下げ、プライドは無いのかと嘲笑された中畑は、ここでもなりふりかまわぬうすら寂しい作戦をとって恥じることがない。その恥辱の精神を明大野球部以来の頭の悪さが脱けない星野が尻を叩いて応援する。ニッポンではなくナガシマの旗の下に戦うのだとあちこちで話ながら、こんな糞のような試合運びに恥じないニッポンプロ野球チームは、イチローとマツイの去った掃きだめなのだと、しみじみ思った。
4番と5番が犠打を命じられ勝つ。
こんなものが野球であるものか。
この国は大嫌いだが、これは国辱ものだろう。
「ここがロードスだ。ここで跳べ」
あれはアテネの近くの島の言い伝えではなかったのか。
よれよれの「3」の字を何度も何度も映す放送局の無神経さに辟易とさせられながら、ここまでやるなら最後までカッコつけろよとこっちが泣きたくなった。
さて、ナガシマは
どんな思いであの10回のサヨナラを見ていたのだろうか。
あの志のかけらもない逃亡ぶりを。
同点で迎えた延長10回裏。先頭の高橋がヒットで出たら中畑のバカがとったのは何と城島にバント。全日本の4番にバントである。解説の星野は例によって薄ら笑いを浮かべたような小馬鹿にした言い回しで、そのバントを当然のことと言い放つ。画面の奥にはナガシマが書いたというよれよれの3の字がはいったフラッグとユニフォームが見えていた。城島、バント失敗。次は5番の中村。星野、ここでも当然バントだとのたまう。中畑采配、バントを命じる。結果、成功。最後は屁のような犠牲フライでサヨナラ。見ながら胸が悪くなった。まるで三流の高校野球のような采配に、こんなものがナガシマの旗の下で戦われていることに泣きたくなった。オランダ相手の情けない抗議で男を下げ、プライドは無いのかと嘲笑された中畑は、ここでもなりふりかまわぬうすら寂しい作戦をとって恥じることがない。その恥辱の精神を明大野球部以来の頭の悪さが脱けない星野が尻を叩いて応援する。ニッポンではなくナガシマの旗の下に戦うのだとあちこちで話ながら、こんな糞のような試合運びに恥じないニッポンプロ野球チームは、イチローとマツイの去った掃きだめなのだと、しみじみ思った。
4番と5番が犠打を命じられ勝つ。
こんなものが野球であるものか。
この国は大嫌いだが、これは国辱ものだろう。
「ここがロードスだ。ここで跳べ」
あれはアテネの近くの島の言い伝えではなかったのか。
よれよれの「3」の字を何度も何度も映す放送局の無神経さに辟易とさせられながら、ここまでやるなら最後までカッコつけろよとこっちが泣きたくなった。
さて、ナガシマは
どんな思いであの10回のサヨナラを見ていたのだろうか。
あの志のかけらもない逃亡ぶりを。