2004年04月の記事


春にピリオッド
名古屋のプレス発表は好評だったようだ。
なんとか間に合った。

ひきつづき懸案だった古河のDVD再生不能問題にかかる。
残しておいたデータが見当たらず、
渡辺がDVCから再びDVDに。
複数のPCとプレーヤーで再生チェックしこれから焼く。
明日朝一番で古河に届けることにする。
ここまでカバーすれば、激動の春はひとまずピリオッド。
一休みしたらパイオニアにかかろう。

昨日、rstudioで長岡君と話したHDライブラリープランの件、
連休中にスタートさせるつもり。
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《海怒》東京黒社会群狼記下巻★★★
上巻の勢いが下巻でみごとに消えている。
駄作であった。
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《神に選ばれし無敵の男》★★★★
DVDレンタル

ベルリンへ行くまでの寒村の情景に魅かれるものあり。
ポーランドは、しかし、切ない。
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春雷
Vはアウト。

Beは夜9時からのMAVまでに編集が終わらず
見切り発車に。10時からnarrationを録り
mixが終わったのが午前2時。
それから六本木の地下に戻り、朝9時まで続きを編集。
プロデューサーが原版をエクサに持参。
こちらは引き続きactusの編集に。
12時にアップ。蒲田へ。
朝刊を開いたらBeの30段見開きカラーが目に飛び込む。
その紙面を眺めながら2時間仮眠。

5時半に目覚め、あわてて新宿へ。
一時間の遅刻。aとbの試写。
9時アップ。
広尾のrstudioに寄りaの原版を受け取りがてら
武田さんと効果音の打合せ。
TSPでデータテープをビックアップし築地のstudioへ。
11時過ぎまで追加のカットを編集。
原版を受け取り、夏苅を落とし蒲田へ。
12時30分。上弦の月。

明日はaのMAV。10時有栖川で。
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カラス
編集。良い感じに進行。
連日4時帰りは、ちよっときついが。
朝の早いカラスが迎えてくれる日が
SHの編集だけでこの春何日目になったのか。

明日、夜のMAVまでにBeをアップし
同時進行でACTUSの飾りにかかる予定。

Pはインタビューのイメージを送る。
Vは明日、結果が出る。

中山さん、前山さんとstudioで。
夜、小山君と久しぶりに顔を合わせた。
studioでいろいろなことが深まり薄まり生まれ消えていく。

SHの古河実験ロケ14日の週に決定。
一宮ロケは下旬。
Pのロケは連休明けか。
Vが万が一になったらどこかを飛ばすことになる。
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Bアーカイブさらに深化
NABに参加したスタッフは今頃サンフランシスコで骨休めか。
予想よりは山岡にやってもらうことが増えたので
明日のフライトが予定通りで成田からスタジオにまちがいなく直行してくれるといいのだが。

アーカイブのまとめ方を少し進めることにした。
現在、渡辺が奮闘中。
これができればその後の展開がぐっとラクになるはず。
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メモ4.24
P/開発者に語ってもらいたいこと
V/キャリアシート
SH/actusのマルチプラン
  Befの3+1のまとめプラン
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《悪名一代》★★★★★
勝と田宮コンビの最終作。
このあとの一作は、勝のみとなる。

実質的なシリーズ最終作となるためか
全編にわたって初期の香気がよく出ている。
いま見ても、すぐれた日本映画として成立している。
この春は、しかし悪名シリーズを番外の「悪名一番勝負」以外、
すべて見た。見逃していたものも多く、たのしめた。
勝と田宮という組み合わせは、出来の良いフィルムノワールを彷彿とさせ
映画の作りもまた、東映ではけっして出せない大人の娯楽という雰囲気が濃い。

タランティーノは深作ではなく田中や安田たち大映の
ジャパニーズノワールを見ていれば
あんなキル・ビルなどというゴミをつくらなくてもすんだのではないか。
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《悪名桜》★★
DVDレンタル
消化試合
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《悪名無敵》★★
DVDレンタル
消化ゲーム
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《悪名十八番勝負》★★
DVDレンタル
時代と寝るようになるとさすがに色褪せる
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気持ちよく書けた
昨日はアクタスの編集を夕方までにアップし
Vの件で五反田の代理店に。
戻ってから朝までBFの台本第一稿。
2時間仮眠し、30分前にアップ。

これから新宿に。
プレゼン2発。

そのあとで川田さんとPの打合せ。
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《海怒》東京黒社会群狼記上巻★★★★★
陳放著/パジリコ刊

帯に「日本をしゃぶれ!!」とあり、
著者の名前が「ちんぽう」と読め、
出版社は「パジリコ」とあった。

仕事の合間に読みはじめたら、止まらない。
ふしぎなリアリティあり。
下巻に手を出すには時間不足だが、読んじゃうだろうな。

陳放は「ちんぽう」ではなく「チェンファン」と読むらしい。
海綿体を怒張させた黒服の男娼が群れなして遊ぶ東京社会を描いた、
というわけではなかった。

日本を根城にする闇社会の物語であった。
ま、似たよーなもんだけど。
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《24second》12話19:00★★★★★
DVDレンタル

堪能しました。
あとは29日までお預け。
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男花魁
Pは好評だったと川田さんから電話。
Vは3時間かけてイラストの川名さん、代理店スタッフと細部を詰める。
日月火水といい気分転換になった。

これからSに戻る。
廊下トンビの花魁のようで、またのしいじゃねえか。
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《24second》9話.10話.11話★★★★★
レンタルDVD

16日の封切り日には全部で払っていて借りられなかったが
一昨日手に入れたので夕べやっと三話分だけ見た。

凄い!としかいいようがない。
恐れ入りました。
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《悪名一番》★★★
DVDレンタル

コンビ、上京。ラストの木遣が良かった。
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《悪名太鼓》★★
DVDレンタル

田中徳三の演出はやはの安心して見ていられる。
続き物ならではのダレはあるが、
結末近くの5億を前にした二人のやり取りなど
洒脱でいま見てもなんともいえない香気あり。
依田の脚本も田中のときがもっとも生きている。

夜になって、雨。
春雨。
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《悪名幟》★★
DVDレンタル
こちらも同様にダレきっている。

ダレた気分そのままに見たが。
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《悪名波止場》★★
DVDレンタル
このあたりからは相当だれている。
青山ミチなんてレア物の歌手が出ていて
どういうわけだか執拗に歌のシーンが出てくる。
監督かプロデューサーと出来たから、としか思えないのが愛嬌。
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《キル・ビル》★
DVD。
ゴミのような糞のような愚作。
タランティーノはやはり三巴以外に何の取り柄もないことがよくわかる。
番宣がまあまあだっただけに、きつい。
映画館で見たヤツは暴動を起こしたのではないか。

パート2を持ち上げるムキが多いが
1がこれで、その続きが良くなったらそれこそマンガである。

ゲーム屋の延長に、ほんとうのエモーショナルな世界は
あり得ないのだ。
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《香乱記》上中下巻★★★★★
宮城谷正昌光著/毎日新聞社刊

自らがいちばん好きだと書くだけあって
宮城谷の中国古典シリーズ中、際立って情感にあふれたものとなった。
ひさしぶりの宮城谷、たのしめた。
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有栖川は夏
redit。
久しぶりに地上の光の入るスタジオである。
TSPのAスタがあったころは、こうして外の光を感じながら編集していた。
有栖川公園がすっかり緑に変わり
今日はすでに夏のような昼下がりになっている。
9日につないだビーフリー用の素材を10年分のデータから拾い直し中。

アクタスのキャラクタームービー、結局DVDに焼いてもらい受け取りに行ったらしい。
不眠不休でやるような仕事だろうか、と思わぬでもないが、
いまはただ勢いだけで処している。
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到達。
やっとアップ。
昨日までの撮影素材のOK出しと明日MAV用ムービー。
6時に井口さんがオフィスでピックアップしていくというので
あとは渡辺に任せた。
ひとねむりしたら、rスタジオへ。

曜日と時間感覚の失せた春たけなわである。
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7時間連続録音
徳弘さん、古谷さん、青木さんと7時間ぶっ通しでナレーションを録った。
乱暴な話ではあるが、なんとか乗りきれた。
しかしへとへと。

東京は25℃を越えたとか。
編集もMAVも地下なので季節になかなか馴染めない。

明日は瀬田でアクタスのロケ。現場9時。
イベントムービーは目処が立った。

まず初日をクリアー。
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《新悪名》★★★★★
DVDレンタル
間違えて「続」ではなく「新」を借りてしまい
十年分くらいの次代を飛ばして見たことになる。
田宮演じるモートルの貞は「続」で消え、
弟のセイジが登場。田宮の演じ分けは見事。

今東光の原作を離れていることもあり
映画的にはいささか弱くなっているが、しかしたのしい娯楽モノである。
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《悪名》★★★★★
DVDレンタル

ビデオと違って、さすがに画質がケタ違い。
映画館で見た時よりもテレビのオンエアで見たときよりも
キレのいい画質で、ひさしぶりに勝新と田宮の悪名コンビを愉しんだ。
それにしてもこの二人の組み合わせはなんともゴージャースでクール。
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《私の庭・浅草篇》★★★★★
花村萬月著光文社刊
四六版760ページ。持っているだけで腕が疲れた。
花村初の「時代小説」。
この「浅草篇」が皮切りとなる大河小説の構想らしい。
なんつーか、読んだことのない「時代小説」である。
隅から隅まで、花村萬月印にあふれた、ぶっ飛ぶような超小説である。

堪能した。
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ブタとハナミズキ
Pのプラン、川田さんに送る。
うまく書けたと思ったがいくらか不安もあった。
気分転換に紀伊国屋に向かう途中で電話。
褒めてくれた。
急に体が軽くなった気がした。
公園のハナミズキが咲き出していることに
あらためて気づかされた。

ブタもおだてりゃ…
と言うが。
おれもまたブタである。
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女になっていく少女と会った春の午後
夕べは2時に終わって4時までつきあったと笑っていた。
あっちもこっちも忙しい春の宵だったようだ。
4時から6時までアロマ1階のタリーズで川田プロデューサーとPの打合せ。
軌道を明快にしてもらう。明日朝まで時間をもらったので
今度は絞り込んだものを出せると思う。
小学校2年生になったなおちゃんが一緒に来てお絵書きをして待っていてくれた。
打合せが終わって、絵を見せてもらったら
魔女が大きな犬に変身しやがて小さな犬になり冒険に出ると
猫に変身。事情がありさらにウサギに変身して旅を終えると魔女の姿に戻る…
というものだった。
赤と黒の2色のボールペンで描かれていて
桜の花びらが残る多摩川べりをお父さんと一緒にやってきた
小さい女の子の気分がよく出ていたのでおもしろかった。
なおちやんとは水の惑星に彼女が出演した年の暮れに
有楽町の会って以来。
細面のすらっとした子になっていた。
小学校2年生にもかかわらず、どこか女を感じさせ
こうして人は育つのだ、と感じ入るものあり。

これから積水ハウスのナレーションを書き改め、
Pにかかるつもり。

眠り足りないような眠り飽きたような
春は、まことに春である。
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困憊。
7時から打合せの予定が前押しで8時からに。
終わったのが11時過ぎ。
渡辺たちとファミレスに寄り晩飯を食べ蒲田に戻ったら
午前三時を廻っていた。とりあえず無事に通過。
相馬さん達は2時過ぎまでかかったようだ。

渡辺と車の中で30分ほど雑談しクールダウン。
ガス欠だというので羽田よりの24時間営業のスタンドにつきあう。
部屋のドアを閉めたのが午前4時。
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葉桜
4時少し前に地下を出て、山岡、夏苅を落として帰宅。
2時間仮眠して、なんとかはい出しシャワーと朝食とイラクのニュースで頭をこじあける。
カタチになりかかたところで寝たつもりだが
もうひとつのところでタイムアウト。送る。
あと一時間よぶんに眠れていたら、あるいはとも思ったが…

送信し終わり窓の外を見たら
アロマホール前の若い桜がぜんぶ葉桜になっていた。
もぐらのような暮らしをしている間に、
東京の春は深まるばかりである。

これから3時間眠り、起きたら夕方まで企画を書いたら
7時からの新宿の打合せに。
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夜桜
プロローグとエピローグのナレーション原稿
5時からはじめてさっき終わった。
ツメが甘かったか、予想外にてこずった。

近くの公園の枝垂れ桜の下でタバコ。
すっかり若葉になっていた。
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メモ
> 編集スタッフのみなさん
> まことにお疲れさまでした。
> こちらは一眠りしたのでラクになったけど
> みんなはそのまま仕事だから今ごろ朦朧としてるのかな。
> 朝7時過ぎの六本木は春爛漫で、葉桜と満開の桜がまぶしかった。
> あいかわらず、時間はかかったけど、
> すべての局面で前に向かうことが出来たこと、心から感謝します。
>
> 昨夏からはじまった積水ハウスrevolution、
> 予想をはるかに上回る加速ぶりだけど
> いまのところなんとか遅れずに対処できている。
> 長い間、チームを組んできた意味が、やっと発揮されたな。
>
> 「できません」という正確な判断がプロなら
> 「やりましょう」という判断もまたプロ。
> 映像は(表現は)絵空事だから、
> まずはすべてが可能だと笑顔で言えることが
> ほんとうは唯一のレゾンデートルのはず。
> すべての表現行為は慰謝のためにある。
> つまりあってもなくてもどちらでもいい。
> 積水ハウスの場合で言うと
> 「家」は社会にとって必要不可欠。マストだよね。
> でも広告は不可欠ではない。うまく存在すれば
> マストなものをより良くひらくことができる
> いわば「ベター」なもの。
> ぼくたちはだから、
> なくてはならないものをつくっているわけではない。
> だからこそ、じつは限界のない「やりましょう」がある。
> のだと思います。
> 広告業界に身を置いてずいぶん歳月が流れたけど
> この1週間あまり、六本木の地下暮らしをしながら
> そんな思いに耽りました。
> 笑顔を絶やさずに、先に向かおうとするきみたちと過ごせ、
> 花見をしそこなったこの春は、なんとも気持ちのいい春となったと
> あらためて思います。
>
> とはいえ、
> 次はもうすこしラクに編集できるようにするからね。
>
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この春五度目の朝帰り
7時に地下から出た。
地上は春真っ盛り。
葉桜と満開の桜とで朝の東京六本木は草原のようだった。
たどりついてシャワー。飯を食べる気力は無くそのまま爆沈。
4時に起きた。シャワーと飯。朝飯になるのか昼飯になるのか夕食になるのか。
渡辺に連絡し、出来た分のタイム出しを送ってくれるように頼む。
なんとか今夜中には大阪に送りたい。
花盛りの十日間、朝帰りが五回。
マンションの管理人の下卑た薄笑いにも慣れた。
ま、女抱くのも仕事も、疲れることには変わらない。が。
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《アダプテーション》★★★
DVDレンタル
あのラストはねーだろう。バカ
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《人間の幸福》★★★
宮本輝著/幻冬舎刊

いやだな、と思いながらも最後まで。
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《24second》vol3.4★★★★★
第五話から第八話までを観る。レンタルVHS
DVDとのあまりの落差に呆れたが、中味は極上。
脚本の勝利といえばそれまでだが、とにかく一瞬も目が離せず
まことに疲労困ぱいとなる。こんなものがオンエアされ視聴率をとるのだから
百年の隔たりがあるのだと、しみじみ。

次のリリースは16日。
砂漠の水だね。
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花吹雪
編集の疲れがどっと出た。
節々が痛く、カゼのような症状。
街のあちこちで桜が散っている。

夜になって急速に冷え込む。
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春雷
が鳴ったのだと聞いたが何も知らずに15時間。
昨夜の6時から今朝9時まで眠りほうけていた。

10時から5時間、
digitalJapanesqueのエチュードに取り組む。
4seasonsを30秒と5分版に。

「のちのおもいに」だけでは暗鬱な気分から脱けられず
いちどアクセスを止めておいたが、
色が加わることでバランスがとれたと思う。
今日から、解禁とする。
あれもこれもJapanesqueではある。
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花冷え
5時に地上に。花冷え。
夏苅を落とし蒲田へ。
これから2時間眠ってプレゼン。
いい仕事ができた。と思う。

件名: [tojibu3:00573] Befree の編集スタッフへ
送信日時: 2004年 4月 1日 木曜日 6:18 AM
差出人: Toru Mashiko
返信先: tojibu3@sml-z1.infoseek.co.jp
宛先:湯治部2004

さすがにヒートしていたのだと、
花冷えの地上に出て我にかえった。

あれだけ応えてくれたら、何も言うことはない。
ぎりぎりまで先に行くことができたと思う。

山岡、中山、渡辺、夏苅、ふくちゃん
この三日間は、満開の花の下にいるような
ふしぎな高揚のなかで過ごさせてもらった。
雪の山口といい、濃密な三日間の地下生活といい
この三月は、文字通り「Befree」。

おつかれさまでした。
次は5日に会いましょう。
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