女になっていく少女と会った春の午後
夕べは2時に終わって4時までつきあったと笑っていた。
あっちもこっちも忙しい春の宵だったようだ。
4時から6時までアロマ1階のタリーズで川田プロデューサーとPの打合せ。
軌道を明快にしてもらう。明日朝まで時間をもらったので
今度は絞り込んだものを出せると思う。
小学校2年生になったなおちゃんが一緒に来てお絵書きをして待っていてくれた。
打合せが終わって、絵を見せてもらったら
魔女が大きな犬に変身しやがて小さな犬になり冒険に出ると
猫に変身。事情がありさらにウサギに変身して旅を終えると魔女の姿に戻る…
というものだった。
赤と黒の2色のボールペンで描かれていて
桜の花びらが残る多摩川べりをお父さんと一緒にやってきた
小さい女の子の気分がよく出ていたのでおもしろかった。
なおちやんとは水の惑星に彼女が出演した年の暮れに
有楽町の会って以来。
細面のすらっとした子になっていた。
小学校2年生にもかかわらず、どこか女を感じさせ
こうして人は育つのだ、と感じ入るものあり。

これから積水ハウスのナレーションを書き改め、
Pにかかるつもり。

眠り足りないような眠り飽きたような
春は、まことに春である。