2003 06/20 00:37
Category : 日記
正午のニュースで松山も圏内に入り、欠航便がではじめた
と言っていたので、宮本さんが帰京できるのか心配したが、6時半にオフィスに行くと、いま着いたところだと笑っていた。
名古屋の松井さんも予定通りだった。
さっそく3分ほどの映像をみんなで見る。拍手。
おれもちよっとジンときた。
寝食惜しんだわけではないが、ほぼ寝食忘れて取り組むように渡辺を追込んでいたので、ひときわだった。
インタビューどうしようか、と宮本さんが言い出したので、すっかり忘れていたので慌てる。
撮影部に連絡したら佐藤さんがいたのでDVCを貸してくれるようにお願いしたら、キャメラマンとVEまでつけて寄越してくれた。
宮本さんは近くの店に小道具を買いに走る。
帰ってきてワイシャツをみんなで選ぶことになった。ネクタイはやめ、腕を捲ってもらい、リハーサルを短く。
12分30秒、原稿もメモも無しで一気に話してもらった。いい間違い、言いよどみ、すべてOK。
情熱と意志がにじみ出たとてもいいメッセージだったと思う。
ウォークスルーCGの本編にはタンドンヨーヨーマのグリーンディスティニーをあてた。
これから微調整をして、明日10時に東京ドームホテルで待つ松井さんに渡し、中国へ送ってもらう。
10日もない、短時間の仕上げだったが
少人数できもちのいいやりとりができた。
顔を合わせたのは3回。あとはすべてメール。
それでもこれだけのことができた。
宮本さんが買ってきて説明の合間に使った小石を
撮影に来てくれたTSPの二人に配った。
もし、万が一、試みが成果を上げたら
嵐のような六本木の1時間が
じつはとても大きな意義をもっていたことになるはず。
事情もわからぬままに駆り出されながら、ただ笑顔で仕事をしてくれた二人の撮影部のためにも
いいところまで行って欲しいと願う。
できれば勝って、勝利の美酒を味合わせてやりたいと望む。
おれにできることは、諸般の事情により、ここまでだが、
いましみじみ、勝利を祈る。
別の場所で昼、
ましこさんは夜型なんですね、いつもメールが明け方に届くから、とつまらないことを言われた。
夜の8時過ぎまで打合せしていて、晩飯食って一服したら何時になると思っているのか、と顔を見た。真顔だったので醒める。
たかの知れたぺら一枚のメモでも、自分で演出することを前提にすれば、ゴーがでた時のことを考える。思いつきひとつが、すべて実現可能なぎりぎりまで追いつめた末に書いている。
二足のわらじは、けっこうきついのだが、30℃の熱帯東京でネクタイにスーツで地球環境と調和などといいながら冷房を23℃に設定しているヤツらと、正直過ごしていける自信がない。いや、その気を保てそうにない。寝不足もあったが、尻を捲ろうとした瞬間が二度あった。
質屋の手代のような精神と書くと、語弊でもあるかな。
そこを出てから二時間、一年ぶりくらいで「れいの」に寄った。17日の素材を渡辺のパワーブックの電源が切れるまで眺め、なんとか気を取り戻す。
さらにTSPの地下へ移った。
ちょっと休ませてくれと頼みロビーで休む。
冷たい野菜ジュースを出してくれた。
熱いコーヒーは勝手に飲んだ。
一時間半休んで宮本さんのオフィスに向かう。
宮本さんのところから大慌てで五反田のSONYPCLに。
明日の試写用の内容を確認。モニターを見ているうちに穏やかな気持ちを取り戻す。
いくつかぞくっとくるような映像もあった。
まとめかた次第で、どうにでもなる。
すこし安心した。
宮本さんの額が汗で光っていたことを思い出した。
拭いてやろうかと一瞬思ったが、たった今まで取り組んでいたよ、というホットな感じがよかったのでそのままにした。
今日は、つまらない時間と良い時間があった。
数えてみれば、良い時間の方がすこし長かった。
結論。
ま、いいじゃねえか。
と言っていたので、宮本さんが帰京できるのか心配したが、6時半にオフィスに行くと、いま着いたところだと笑っていた。
名古屋の松井さんも予定通りだった。
さっそく3分ほどの映像をみんなで見る。拍手。
おれもちよっとジンときた。
寝食惜しんだわけではないが、ほぼ寝食忘れて取り組むように渡辺を追込んでいたので、ひときわだった。
インタビューどうしようか、と宮本さんが言い出したので、すっかり忘れていたので慌てる。
撮影部に連絡したら佐藤さんがいたのでDVCを貸してくれるようにお願いしたら、キャメラマンとVEまでつけて寄越してくれた。
宮本さんは近くの店に小道具を買いに走る。
帰ってきてワイシャツをみんなで選ぶことになった。ネクタイはやめ、腕を捲ってもらい、リハーサルを短く。
12分30秒、原稿もメモも無しで一気に話してもらった。いい間違い、言いよどみ、すべてOK。
情熱と意志がにじみ出たとてもいいメッセージだったと思う。
ウォークスルーCGの本編にはタンドンヨーヨーマのグリーンディスティニーをあてた。
これから微調整をして、明日10時に東京ドームホテルで待つ松井さんに渡し、中国へ送ってもらう。
10日もない、短時間の仕上げだったが
少人数できもちのいいやりとりができた。
顔を合わせたのは3回。あとはすべてメール。
それでもこれだけのことができた。
宮本さんが買ってきて説明の合間に使った小石を
撮影に来てくれたTSPの二人に配った。
もし、万が一、試みが成果を上げたら
嵐のような六本木の1時間が
じつはとても大きな意義をもっていたことになるはず。
事情もわからぬままに駆り出されながら、ただ笑顔で仕事をしてくれた二人の撮影部のためにも
いいところまで行って欲しいと願う。
できれば勝って、勝利の美酒を味合わせてやりたいと望む。
おれにできることは、諸般の事情により、ここまでだが、
いましみじみ、勝利を祈る。
別の場所で昼、
ましこさんは夜型なんですね、いつもメールが明け方に届くから、とつまらないことを言われた。
夜の8時過ぎまで打合せしていて、晩飯食って一服したら何時になると思っているのか、と顔を見た。真顔だったので醒める。
たかの知れたぺら一枚のメモでも、自分で演出することを前提にすれば、ゴーがでた時のことを考える。思いつきひとつが、すべて実現可能なぎりぎりまで追いつめた末に書いている。
二足のわらじは、けっこうきついのだが、30℃の熱帯東京でネクタイにスーツで地球環境と調和などといいながら冷房を23℃に設定しているヤツらと、正直過ごしていける自信がない。いや、その気を保てそうにない。寝不足もあったが、尻を捲ろうとした瞬間が二度あった。
質屋の手代のような精神と書くと、語弊でもあるかな。
そこを出てから二時間、一年ぶりくらいで「れいの」に寄った。17日の素材を渡辺のパワーブックの電源が切れるまで眺め、なんとか気を取り戻す。
さらにTSPの地下へ移った。
ちょっと休ませてくれと頼みロビーで休む。
冷たい野菜ジュースを出してくれた。
熱いコーヒーは勝手に飲んだ。
一時間半休んで宮本さんのオフィスに向かう。
宮本さんのところから大慌てで五反田のSONYPCLに。
明日の試写用の内容を確認。モニターを見ているうちに穏やかな気持ちを取り戻す。
いくつかぞくっとくるような映像もあった。
まとめかた次第で、どうにでもなる。
すこし安心した。
宮本さんの額が汗で光っていたことを思い出した。
拭いてやろうかと一瞬思ったが、たった今まで取り組んでいたよ、というホットな感じがよかったのでそのままにした。
今日は、つまらない時間と良い時間があった。
数えてみれば、良い時間の方がすこし長かった。
結論。
ま、いいじゃねえか。