郵船第三稿、アップ。いよいよ
けっきょく昨日は、徹夜で最後まで書いてしまった。
渡辺に送り、提出用のプリントを任せ、医者に。
帰ってから電話で起こされるまで短い時間熟睡。

それからマンガのような一時間があった。

夢うつつで説明と弁明をし、家に戻ってもういちど眠ろうとしたが
もうダメだった。

半覚半睡のまま未明までテレビ画面を眺め
ざわつきを消炎。
それからベッドに。
二日間、忘れていたひどい寝汗に見舞われる。

渡辺から伝言。
10のシナリオをA3サイズで打ち出し、9セット
今朝日本郵船に届けたとのこと。
ばらばらに上がり次第送ったうえに、ところどころ前戻りの修正を入れたから
昨日の渡辺は正吾から未明二時まで14時間、
印刷工のような時間を過ごしたらしい。
朝の七時には横浜に向かったというから
ほとんど寝てもいないのだろう。
それでも南蛮屋で忘れずにモカマタリを買ってきたのは見上げたものである。

博物館のシナリオ第一稿を書き上げたのが12月25日。提出は26日。
第二稿は一月十三日。提出は十四日。
第三稿がきのう、二月十二日。提出が十三日。

カゼでダウンしたとはいいながら、まず順調に経過している。

展示演出との兼ね合いもあり、この仕事のキモはシナリオ段階。
イメージはほぼ過半をつかみきれたという思いがある。
あとはひたすらカタチにするだけだ。
一瀉千里で突っ走れるはず。

いよいよ、ようそろである。