2002 10/17 17:00
Category : 日記
毎晩、月をよくながめている。
野沢尚のシナリオ《水曜日の情事》を読む。
オンエア時にはうっとうしくて二回目あたりでやめてしまったが、
第一話からあらためて読んでみると野沢の一貫したテーマが痛いほどに伝わってくる。
《恋人たち》で描こうとした家族という名の共同幻想の解体と再生の試みの萌芽が後半にちらっと顔を出し、期待が高まったが、軌道修正したようだ。
とはいえ、予想を超えてスリリングでエッジの尖り具合がいい。
野沢は、サスペンスなど書くのをやめて、とことん《愛》にこだわるべきだ。
《恋人たち》《青い鳥》を書いてしまった、ということにもう少し謙虚になるべきではないのか。自分の魂の奥底のゆらめきに…
読んでいて
愉しみながら、キツイなという思いも強かった。
野沢尚のシナリオ《水曜日の情事》を読む。
オンエア時にはうっとうしくて二回目あたりでやめてしまったが、
第一話からあらためて読んでみると野沢の一貫したテーマが痛いほどに伝わってくる。
《恋人たち》で描こうとした家族という名の共同幻想の解体と再生の試みの萌芽が後半にちらっと顔を出し、期待が高まったが、軌道修正したようだ。
とはいえ、予想を超えてスリリングでエッジの尖り具合がいい。
野沢は、サスペンスなど書くのをやめて、とことん《愛》にこだわるべきだ。
《恋人たち》《青い鳥》を書いてしまった、ということにもう少し謙虚になるべきではないのか。自分の魂の奥底のゆらめきに…
読んでいて
愉しみながら、キツイなという思いも強かった。