禾登るから草露白しへ
タバコを買いに出たらいきなり秋のような涼しさだった。

七十二候によれば9月3日から7日は
第四十二候 稲実る/禾登る 稲が十分に成熟する頃、らしい。
うんちくを続ければ8日から12日の
第四十三候は 草露白し(くさのつゆしろし)
草に降りた露が白く光る、とか。

昔の人はまことに余裕があったというか
毎日おもしろかっただろうな、と思う。

五日ごとに書かれた七十二候を読んでいると
しみじみ愉快にさせられる。

この風と、
たぶん今夜から明日にかけての雨が夏を払うのか。
これで消炎できる。はず