2002 08/27 21:41
Category : 日記
しかし菱沼さんとあの土手の暗やみの底で
なんどもすれ違っていたとは…
十七歳。
ほんとうに怖いものは何もなかった。
ま、怖いものは、今も見当たらないが。
饅頭くらい、か。
それにしてもだ。
ここに名前を書くのは、はばかれるので
やめておくが、めくるカードがピタッビタッと一致していく。
森の奥ではじめて会ったときから
どこか親しみを感じて来たが
それは単にお互いの中にある不良な気分だと思っていた。
不良といえば不良には違いないか。
それにしても飯田橋とはなあ。
仕事ほっぽり出して
市谷の土手の桜の下をひたすら走りたくなった。
捨てたもんじゃねえよな。
なんどもすれ違っていたとは…
十七歳。
ほんとうに怖いものは何もなかった。
ま、怖いものは、今も見当たらないが。
饅頭くらい、か。
それにしてもだ。
ここに名前を書くのは、はばかれるので
やめておくが、めくるカードがピタッビタッと一致していく。
森の奥ではじめて会ったときから
どこか親しみを感じて来たが
それは単にお互いの中にある不良な気分だと思っていた。
不良といえば不良には違いないか。
それにしても飯田橋とはなあ。
仕事ほっぽり出して
市谷の土手の桜の下をひたすら走りたくなった。
捨てたもんじゃねえよな。