青天の霹靂??
青天の霹靂、というほどのこともないが
ま、梅雨空の下でけつまづいというところ。

意外な展開でもあり、
ま、そんなもんだろうな、でもある。
あれこれいっても
餅は餅屋であった、と。
あきれつつ焦ってみたが、飽きているのもまた事実。

乗り切れないうちに東京は見事に梅雨明け。
聞いたら例年よりはやめの土用丑の日だとか。
夏休みも今日からだったらしい。

あれもこれもいっせいな感じにうちひしがれ
仕事を中断。放棄。

部屋に戻って、内原さんからいただいた
未来博の照明デザイン記録テープを見る。
三度、繰り返す。
ほぼくまなく見たつもりでいたが、さすがに見逃していた場所もあり。
シンプルでケレンのないつくりがとても良かった。

見直して、あの照明が3ヶ月でなくなってしまったことを、痛感。
継承とか継続、持続といった単語が浮かんでは消えた。

そういや昔「持続する志」なんて言い回しもあったっけ。

渡辺は梅雨明けを記念して沈みかけの月を撮ってくるそうだ。
12時半頃が今夜の月没らしい。場所は多摩川べり。10.4夜、若潮の月。カタチはぶざまだが、月光は冴えている。

日暮れ前、夕空に浮かんだ白い月を見た。


夏である。