二つの記憶http://homepage.mac.com/torum_3/iMovieTheater557.html
森のひとの置かれていた泉のあたりに
水たまりができ、雨上がりの空を映していた。

内原さんの明かりに胸をつまらせた花の道は、
むせかえるような夏草であふれていた。

この二つのシーンが
七月七日七夕の記憶として強く残った。
一年前。その当日を俺は見ていない。

東京は台風七号。

なんだか七尽くしの朝となった。