嵐を祝って2つのムービーをアップ
梅雨が明けないうちから、はやくも二つ目の台風襲来ですね。
直撃前の静けさなのか、今朝の東京はどこか不気味な気配に満ちています。

先週末に須賀川の未来博跡地を再訪した折の映像をまとめました。
とりあえず7月6日の分をアップしましたのでご覧ください。
整地された跡地には夏草が茂り、蛙とヒグラシと鴬と風の音が
サバンナのようにも見える跡地を満たしていました。

むじなの森は、
何ごともなかったかのように、
去年とはまったく異なった静かなたたずまいを見せています。

◎むじなの森 2002年7月6日午後4時―8時
http://homepage.mac.com/torum_3/iMovieTheater556.html



こちらは、「のちのおもいに」というタイトルをつけられた
短歌絶叫ライブの1シーン。
福島泰樹という歌人が、
立原道造の「のちのおもいに」という詩を題材に歌ったものですが、
跡地を高台から見渡したときに、僕も立原のこの詩を思い浮かべました。
須賀川から戻った二日後の台風6号の夜に収録したものです。
いつかむじなの森で、あるいは福島のどこかの森で
こんなライブを見てみたい…と夢想しています。

◎のちのおもいに
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater555.html


午前5時。
窓の外を眺めると
さっきまで見えていた東京の街が激しい雨に消えました。

どんな嵐になるのか。
すこし、心が騒ぎます。みなさん、お大事に。