2002 04/19 11:46
Category : 日記
新堂冬樹《溝鼠》徳間書店刊を読了。
帯で放送作家の安達元一がべた褒めしているから、眉唾だなと懸念はした。
が、つい、「これぞ本物のノワール」というコピーにつられた。それが口惜しい。
《カリスマ》も下品だったが、この《溝鼠》は上を行く。いやこの場合はさらに下を行くと言うべきか。
こんな下司な奴が小説家として成立していることが、信じられない。
新堂は、しかし一作ごとに下品になっていく。
こんなものにまでノワールとつけてしまう
徳間の編集者の感覚に恐れ入る。
無知なのか、開き直りなのか、単に舐めているだけなのか。
帯で放送作家の安達元一がべた褒めしているから、眉唾だなと懸念はした。
が、つい、「これぞ本物のノワール」というコピーにつられた。それが口惜しい。
《カリスマ》も下品だったが、この《溝鼠》は上を行く。いやこの場合はさらに下を行くと言うべきか。
こんな下司な奴が小説家として成立していることが、信じられない。
新堂は、しかし一作ごとに下品になっていく。
こんなものにまでノワールとつけてしまう
徳間の編集者の感覚に恐れ入る。
無知なのか、開き直りなのか、単に舐めているだけなのか。