台風一過
夜の十時あたりに季節外れの台風がオフィスを直撃。猛威をふるったが、マドラコミュニケーションズの山下みどりさんの心温まる対応のおかげで、なんとか器物の破損や倒壊を防ぐことができました。

バカであることはやはり罪悪ではなかろーか。
情熱が薄いということは生きている資格にどこか欠けているということではなかろーか。
台風一過のオフィスで朝の六時近くに、おれはそう思った。

ま、いいけども。

台本第一稿、迷走台風のごとき軌跡を描きつつ、くだらないエピローグにたどりつつある。ただいまむなしい小休止。

しかし、制作進行というのは
日本語としてどんな意味を持つものなのか
某D2Tにいちど真剣に問いただしてみたい。

ナビゲーターなしでパリダカを一人で戦っているような気分に必ず襲われるというのは、何なのだろう。
あの人たちはどうして分母からフィーをとって恥じないのか。

昔読んだジョージ秋山のマンガに銭ゲバだか阿修羅だかいうのがあったが、そんなことを思い出す秋のアホらしい夜明けが近い。

誰かがITとは中抜きのことですね、とインタビューに答えていたが、中抜きしようよ、ほんとに。

もういらねえんだよ、あんな連中。
すいません百回繰り返して変わらないというのも、ま、度胸だけは買うけどな。

クライアントがリストラしまくっているご時世に、しかしなんだって広告の世界はこんなにもバブルのままでしのげているのか、キッカイ至極だ。