あと四日。
未来博のホームページに、カウントダウンが「あと四日」となっていた。

  《はかない夢と情熱がたしかに存在した場所》


と位置づけた《むじなの森戦記》が、四日で消えるのだ。いまとなっては「あとかたもなく」というコピーを笑えない。
明日にでも駆けつけ、あの湖のほとりのケヤキの樹の下に立ち、ラストの瞬間まで風に吹かれていたいと痛切に思う。

80数日前の結団式の夜のスタッフ達の顔を見ながら、彼らがこの三ヶ月でどんな変貌をとげたのか、そんなことを楽しみにしながら週末を迎えたい。

泣くことになるのかな、やはり。

渡辺は記録撮影もあり、28日早朝に現地入り。おれは午後の積水ハウスの打合わせを終えたら新幹線で現地に。