偶然の恋人★★
窓を開けると、寒い。
気がついたこと。肩書きがとれていた。

一昨日借りたビデオを見た。
可も不可もなし。ありがちなハリウッド。

樋澤さんのメールによれば、
「メトロポリスのマリア」のポスターは訪れたグラフィック関係者たちの多くを絶句させているらしい。
「あの強さは何だろう」とあったが、まったく同感だ。目の前に現れた瞬間に魂を奪われたことを思いだす。
ビデオかレーザーディスクで買っておいた記憶があったので昨夜から探し続けたが見つからず。それにしてもLDを背文字だけでチェックするというのはバカらしい行為だった。ひどく目が疲れた。

真崎の源氏物語をオフィスから持ち帰ったので、これから眺めることに。

あずけていいか?
はじめて知った言い方。

ろくでなしという名の小説を読んでいるときに、ろくでなしだな、と言われ、なるほどと思ったことがある。

涼しいせいか、頭が冴えているのか、ぼやけてしまったのかよくわからない。

なんだか今夜こそ、深く眠れそうだ。
いくらか、怖いような気もするが…


では、爆睡しよう。